条件

2011-01-25 13:51:40 | 2010年4月~

相性・・・って ありますよネ。。。 (2011-01-22  )

結局のところ、
選手 or コーチ のどちらかに問題がある・・・というほどの事でもない^^;
ただ単に 目指す方向性 や その方法論の違い かも知れません。
特に 選手達は 成長途上の学生たで
年齢と共に 様々な状況を抱えながら、「水泳が好き」 だから 続けている。。。                    
そういう 共通する基本的な気持ちがあって                  
ぁ、 次は 何を目指そうか?   
と 一つ終わるごとに 新たな目標が自然に湧いて来るのならば
まだまだ 楽しめる!  という事ではないでしょうか。。。

目的を達成する課程を 山登り に例えることがありますネ。           
息子の高校説明会に同行した折、
どの山に登りたいか?   目指す山を決めよう! 
その山を目指すとき、 登り方は人それぞれにある!  
大切なのは 必ず登って頂上に立つ! ということだ!              
3年後、 目指す山の頂上に立っている自分を イメージしよう!    
登るのは 自分自身の力だ!     
云々
 

いま まさしく (息子も親も)その言葉を噛み締めています

息子は、                                  
高校水泳の最後の年を迎えるにあたり、                    
これまでの活動を振り返りながら、                      
再度! 自分が求めたもの を 確認する時期のような気がします。 

また、文武両道 をレベル高く目指す校風の中で     
水泳部の先輩方々が どのような3年間を過ごし、                
新たなる山(=大学受験)を目指して行ったか・・・ を          
今の 自己のレベルに照らして 熟慮する時かも知れません。。。  

自分が 本当に目指す山 を見失わないように 
或いは 息子が好きな飛行機に例えるならば                   
いまこそ! (相対的な)風をつかむとき
あとは 自分自身の条件(コンディション)が整えば               
必ずや 目指す山を制することは可能!

相性 2

2011-01-22 18:52:33 | 2010年4月~
いろいろなタイプのコーチがいる・・・ということは、      
息子を通してお逢いしたコーチたちを見ていてもそうですが、          
Blogを公開していらっしゃるコーチの方々の                
その文章表現からも 想像できるところです^^;                

少しばかりの疑問として。。。
                     
お逢いしたことも無いコーチでも                       
ブログを読ませて頂いている内に                       
その方の水泳指導に対する基本的な理念や
チームの雰囲気というものが 伝わってくるものです      
また、それぞれの個性を感じるとともに、                 
対選手  対チームへの愛情 という点で                    
共通した思いを強く感じるものです

ならば! 身近なコーチからこそ!  そういった親しみのようなものが
もっともっと 肌で感じられるのではないか・・・?

ハードなメニュー による デジタルな結果 だけではない、          
叱咤激励という感情の交錯こそが        
信頼関係の源(=コミュニケーション)なのではないでしょうか・・・?  

ここに 超寡黙なコーチが一人。。。          
加えて 超ストイックな選手たち。。。

ハードなトレーニングには 無表情に耐え      
共に練習する仲間の存在よりも                       
時計と 自分との孤独な闘い。。。。。  

メニューは 強くなるためのスペシャル なのだから
その結果が悪いはずは無い・・・(?)                  
辛い時は 筋肉が喜んでいると感じることだ!  と。。。

ふと 思い出したことがある!                  
  辛いときこそ 笑え!
  本気で笑いながら 泳いで見ろ!  と 言ったあるコーチ。。。 

ニュアンスは異なるものの、                     
極限を越えるときの意識の持ち方を指していると理解した。。。                                  

否、 精神を開放するという意味では、       
笑え! と 教えてくれたコーチの方が より深い感じがする。。。

しかし コーチの中には、                    
  辛い時に ヘラヘラしているんじゃァない!     
と 受け留める人もいるようだ^^;                     

コーチ選手 とは、根競べのようなところもある。。。            
そして コーチの中には 限りなくタイプもいて                
ハードな練習の中で 無表情に耐える選手を好む人もいるようだ。。。


選手コーチ対等な人間関係であり、            
コーチ という言葉から来る役割・・・ を 謙虚に認識すれば、                       
選手に対する見立ても変わってくるはずだ・・・と 私は感じます。

相性・・・って ありますよネ。。。






プロ(TOPグレード)を目指す!?

2011-01-19 23:12:31 | 2010年4月~
競泳コーチであるならば                          
やはり 水泳至上の意識を以て取組んで欲しいでしょうね^^;     
その先に行き着くところ・・・は、 世界=オリンピック ??? 

どの分野でも 二つの道があるような気がします。             
プロ or アマチュア
    
アマチュアの延長線上に プロの道がある? かのように思っていると    
ある時期、プロのレベルには程遠い現実に突き当たったり。。。       
歳月分の結果だけでは プロ(TOPグレードという意味)には到達できない^^;

その分岐点はいったい どのあたり? かと 考えてみると          
大切なのは 本人の意識が
プロ(TOPグレード) を 目指すか?  否か?
という点だろうと思います。                  
そういう意識が早く育っている人は 自ら求めて行動も伴ってくる!      
そして その時点からは、                
プロ(TOPグレード)へと繋がっているはっきりとした道筋を
ひたすら歩んで行った人だけが プロ(TOPグレード)に成れる!       
そういう気がします!

必要条件から言えば!                    
先に本人の資質(身体能力&精神力)があって、                
次なる絶対条件は その資質を伸ばし得る第三者(指導者)の存在!

果たして!?                            
競泳の世界に そういう絶妙な出逢いはどれくらいあるのでしょうか? 

資質の半分(身体能力)は持ち合わせていても              
発揮させるための源動力(精神力)が不足していたり、   
選手の特性(資質)を 十二分に誘発させるだけの指導力が無かったり。。。

これもまた 出逢い相性 でもあり・・・・、                       
伸び悩む選手の中には、                            
複雑な心情の者もいることは ご存知でしょうか?



相性

2011-01-16 23:27:03 | 2010年4月~
6:00前後~ しばらく雪が降っていました。。。



きょうは 新年初の大会!                  
土日開催の場合は、                             
私立高校は 土曜日は授業があるので、                     
SC大会には出場できません                                                                                                                                        
昨日のこと。                         
公立高校のSC仲間は大会で不在なので、夕方 自手練にでかけた息子。   
そこで 以前お世話になったコーチと 遭遇したようです^^;   
じつは!  息子が移籍を考える要因になった方。。。           
息子だけではなく、親としても 複雑な心境を抱いてしまう     

めぐり合わせ・・・と言ってしまえば そうかも知れない。。。      
けれども その時期を境に 練習の環境が一変し、             
ある意味 放置された選手たちがいる。。。             
その後の事はそれぞれに選択を強いられ、                 
その結果、苦渋の策として 移籍を決意した息子。。。           
前向きな決断ではあったものの、                       
環境の違い違和感 というものは
なかなか一朝一夕では拭い去れないものもあるようです。。。

コーチ選手相性 というものは                         
かなり大きな影響力があるようです。                  

練習の内容(メニュー)は、非の打ち所が無いような               
計画性のあるものであっても・・・・、      
対応する側(選手)の個性に適さないのもであれば            
計算上の結果は出てこない。。。 

そういう状況を
  やり手(選手)だけの能力の問題とするのか? 
  見立て(コーチ)の誤りとするのか???     
ケース by ケースではありますが       
そういった微妙な兼ね合いを 相性 というのではないでしょうか。。。 
             
また相性は、第一印象で 直感的に感じるものもあるでしょうが、  
次第に好くなってい行くところも大いにあるわけで、              
歳月というものは コミュニケーションの分量とも比例し、
同時に 相性が深まって行くのではないか・・・ と 思うのですが

                                      
コーチにもいろいろなタイプがいる。。。                 
親(保護者)を寄せ付けず、                        
対選手にも 練習の間中 無言、                    
選手達も 淡々とメニューをこなすだけ。。。
「絆」 と言えるものは 「メニュー」 と 「結果」 だけ。。。         
超寡黙なコーチ 且つ 超ストイックな練習                              
その毎日の連続で しっかりと結果を出す選手たち。。。
彼ら(コーチ も 選手も)は 驚異的だ

究極の到達感は 楽しむ ということならば!       
もし?彼ら(コーチ も 選手も)が そうと感じているとすれば?        
さすがに わが息子は足元にも及ばない 


       不思議な違和感                    
       それを以て 相性が悪い・・という事なのか?

       久しぶりに遇った前コーチとの時間は、 
       息子にとって 懐かしく 心地好いひと時だった様子でした




自分で開く!

2011-01-12 09:50:15 | 文武両道-最終章-


15・16日は センター試験!

来年の今頃は。。。 
まずは センター試験で合格ラインをクリアして、           
国立大学前期試験での合格を決めたい!                   
いよいよカウントダウンが始まろうとしている!

先日の三連休中に 志望大学の見学に行ってきました    
早い人は、去年の内に                         
春の学園祭やら オープンキャンパスなどに足を運んでいる。。。       
けれども 日々 水泳の練習に縛られている(^^;)息子は、        
そういう機会とのタイミングが合わないので、               
センター試験前のこの時期こそ! 絶妙のタイミング とばかりに      
志望大学のキャンパスに足を踏み入れ 実感をインプットして来ました

正門からいきなり山 のキャンパスで
最初の階段下に水泳部の看板が建てかけられていました(↑写真)                    
偶然ですけれど、                         
なんだか 息子を迎えてくれたような気持ちになり、           
を感じるなァ・・・と 思いたいのは やはり親心^^;                                

休日なので 構内に学生の姿はチラホラ・・でしたけれど         
息子もすっかり キャンパスが好きになり、                 
1年後の自分 を しっかりイメージしているような気がしました

高校生としてのラスト1年にやるべきこと としては、  
なかなかハードな課題ですけれど       
文武両道の集大成という意味で          
悔いを残さないように 着々と 真摯に 取組んでいって                     
新たなステージの扉を開いて欲しい



真摯(しんし)になる!

2011-01-08 23:54:23 | 2010年4月~
私の好きな言葉の一つが

真摯(=まじめで 熱心であるさま)

ただ単に 『一生懸命に頑張る』 というよりも             
『謙虚な心で取組む』 という姿勢=そのものごとへの思いの深さ や 真剣み  
というものが 感じ取れる言葉だ・・・と  思うのです。

また、 この言葉には 二つの意味があって、           
一つは 対象となる物事(人)に対しての 敬意 と 誠意                                 
もう一つは 本人の誠実な心構え   
                 
それは 結果的に  見ている者にも しっかりと伝わる態度となる。。。。     
そんな意味を持った言葉だと思うのです      

コーチも 時には感情を抑えきれず                   
『帰れ!』  と 練習の途中で 怒鳴ったりもするでしょう^^;    
怒号を向けられた選手は!?                      
その要因が理解できなければ、単に                     
『コーチが切れている!』 と  感じて                  
中には、言葉通りに 帰ってしまう選手も 居るには居るようです。

息子が言いました
Bokuはねぇ、 (中学時代の)○○コーチから
『帰れ!』 は 『帰るな!』 の意味だから 
コーチが怒鳴っても そこで帰ったら ダメなんだよ!

と 教わっているから もし 怒鳴られても 帰らないよ!
それは 以前のSCコーチのお話ですが。。。
最近 そういう場面で 帰ってしまった選手がいたようなのです

そこで 真摯 という言葉が浮かびました                    
真摯という響きには もう一つ!   
謙虚な心 という隠し味があるかも知れません。                           
謙虚になることによって コーチの言葉の意図も理解できるところも出てくるし、  
何よりも 自分を謙虚に見つめることによってこそ              
新たな自分を求める意欲が湧いてくる!                 

息子にも さらにさらに!   真摯な気持ちで 取組んで行って欲しい 

          

克己!

2011-01-06 11:11:53 | 文武両道-最終章-
来年の今頃は センター試験!                
すでに受験モードに入った息子にとって           
一番の悩みは学習時間の確保                

通学には 片道70分ほど。。。                 
夕方5時過ぎに帰宅をして 暫く休養を取ってから ⇒ SCへ      
以前は、朝練方のSCで 家~学校までの途中にあったので           
通うのには都合が好かった。。。                
移籍後は、自宅よりも先方向のSCで夜型練習なので、            
毎日帰宅をするのは 早くても9:40頃           
それから 夕食を食べて入浴 ~ 勉強へ とモードの切り替え

国立大(理系)を目指すとなると 今までの日常では時間が足りません。。。
周囲には既に予備校に通っている人も多い中、                
そういう時間がもったいない                  
と言って 息子は中学時代からず~っと自宅学習でした。。。
確かに、予備校に行けば 参考になる話はあるけれど         
もっとも肝心なのは・・・、さらに集中して自宅で学習すること!  
とりあえず 夏までは 『データの集積』 という程度ではありますが、
入試に対応しながら                         
全科目の内容を 脳に刷り込む(データ化する) 期間と考えて  
寸暇を惜しんで コツコツと 学習して行くしかありません^^;          
朝も! 4時30分には起きて90分、 数学の学習を日課にしています                    

最終的には                            
本人が いかに 理解しマスターし確信(自信)が持てるようになるか? 

水泳も 一緒ですね
 
        

イノベーション

2011-01-03 14:00:06 | 2010年4月~
もし高校野球の女子マネージャーが                    
ドラッガーの『マネジメント』を読んだら

3月からNHK総合テレビ(午後10:55~ 全10話)で放送されるようですね!

前にも書きましたけれど、                       
マネジメントは本来、企業経営学の入門書のような著書!           
もしドラ が ベストセラーたる理由は、
営利的な企業という組織 を 非営利的な組織=高校野球部 に置き換えて
企業で言うところの成果(=利益)を 野球部に応用して行ったこと!
その結果、                             
『マネジメント』 は そんなに難しいことではなく、
               
些細な気づき に基づいて 真摯 に取組んで行く事によって              
確実な成果が可能になる

という事を 分かりやすく提唱しているところにある! と思います。


それをさらに! 素人母が 競泳に置き換えてみると、

野球部  ⇔  SC
 
野球部の女子マネージャー  ⇔  競泳コーチ
   
野球部員  ⇔  競泳選手
 

単純明快ですけれど
キーワードは

マーティング


野球部の女子マネージャー
           
      
SCコーチ
 
は、
  

企業のトップマネジメント
                       
を 意味している!


その立場で考える要素は
  Q.われわれの使命(事業)は何か?                  
  Q.われわれの顧客はだれか?                    
  Q.顧客にとっての価値は何か?                   
  Q.われわれにとっての成果は何か?             
  Q.われわれの計画はなにか?

大体においては・・、 意図してか? 無意識か? は不明ですが、      
SCはそのような体型にはなっているようにも見えますが、

企業の第一の機能としてのマーケティングは
今日あまりにも多くの企業で行われていない。                  
言葉だけに終わっている。


という件(くだり)に添って 一度謙虚に見直す必要性を感じたりもします。。。  

また、                                   
実際にマネジメントを競泳に当てはめる時には、                
個人競技
という性質上、
選手の一人一人にマネジメントを当てはめて行かなくてはならない。。。 
そんなエネルギーを発揮してくれるコーチは なかなか望めないでしょう^^;
・・・が、競泳界をイノベーションするためには        
トップマネジメントが変わらなければならないかも知れませんね。。。
(と 素人母は 思うのです。。。)



抱負☆

2011-01-01 00:12:50 | 2010年4月~

2011年は 高校水泳のラストチャレンジ 

当然ながら 全国総体個人出場 を目指して挑むでしょう。                                        しかしながら 春からはまた 強い新人が加わってくることでしょうから、                                 激戦地区の高校生スイマーにとっては 厳しい闘いとなるでしょう^^;

同じ大会を目指しながらも 一高校生として                                                その年代に相応しい総合的な考え方に基づいて自己の将来を考える時に、                                                                                                                                                          その先もまた水泳一筋 の 志を強く抱いて臨む者と                                           水泳を 競技として取り組みながらも                                                          それ以外の道を目指したい者との差・・・というのは一体何だろう?                                                                                           素人母は、そんな事を考えたりしますが・・・、                                              そういうタイプの違う選手を 同様の強化練習で指導する上で                                             後者に対する否定的な概念を抱いているコーチが多いような気がします^^;

それは 水泳コーチである以上は 『水泳至上』 の精神を臨むのは当然。。。                                    でしょうが、 だからと言って 後者のタイプの選手が                                         練習に対して 怠けた心があるのか? どうか?   という意味では、                          簡単に否定されてしまうことには・・、  否定をするようなコーチでは                                   人としての許容性を疑ってしまう。。。

以前にも書きましたが。。。                                                           『水泳至上』で 高校の3年間に好成果を収めて大学に進む選手と                                学業への妥協も許さず 水泳にもレベル高く臨もうとしている選手と                                果たして どちらが優れた選手なのか? という比較はできない!                    私としては、水泳の練習のレベルも下げずに取り組みながら、                                                   学業を大切にしている選手こそ!   真の高校生らしい選手だ                                             と 思いたい!                  

他の競技に於いても然り!                                                                      甲子園を目指す高校球児でも 東大野球部~プロ野球に入団する人もいる(いた)。                                                                                                                                                                                    競技力だけで比べれば・・・、                                                                                   シンプルに取組める者 と その他の負荷のある者とでは                                        最終的には 練習量の問題などもあって 『差』 となって現われるかもしれない。。。                            しかし、人としての総合力で比べてみると・・・、                                       ハードな競技を継続しながらも 他の分野での可能性にもチャレンジしている                            そういう選手を 水泳指導者だからこそでしょうが、                                                『水泳至上』 の目で見た結果だけで 『甘い』 という                                           そういうコーチが多いことに 愕然としています。。。

人のプライドの質は異なるもの!                                                                                  それぞれが自己のプライドに恥じぬよう努力をしているのであり、                                                                                    『水泳至上』 だけの観点しか持ち合わせていないコーチには落胆する。。。

スイマガで紹介されていた 『千葉大学水泳部』 の例のように、                                   学業にもしっかり取り組みながら 『競泳』 にも情熱を持っている学生はいる                                             タイプの違い・・・ですから、 どちらかを否定することはできない。。。

我が息子も!                                                                         国立大の水泳部を希望しながら、 高校水泳ラストチャンスには                                                         けっして 情熱を失っているわけではありません(コーチ