2年目のシーズン

2010-03-23 10:40:56 | 2009年4月~

明日は 高校の終業式
いよいよ 高校生活2年目のシーズン目前です。

どんな競技でも
高校生になっても継続する・・・という事は
なかなか安易なことではありません。。。
特に
サッカー や 野球などは
高校卒業と同時に 即 プロ選手 という道もあるくらいですから
取組む意気込みという点では 比類のないものでしょう。

最近では プロゴルファーの世界
中学生から プロへの道が約束されたような選手が
続々と出てくる時代になりました。

その先に 『プロ』 という世界が確立されている競技の場合は
そこに到達する厳しさを知っているからこそ
長い期間を掛けての鍛錬を 自ら強いることができるのかも知れません。
また 厳しさと表裏一体で存在する 『夢』 や 『希望』 というものが
牽引力になっているようにも思えます。

『夢』や『希望』 というものは 一律のものではなく
一人一人違うのが本来でしょう。。。
それぞれが 自己の将来から 現在の自分を見た時に
     『今 成すべきこと』=『自分の目的』
を 達成しようとする姿勢があれば
一流(プロ)であるか そうでないか? などということは
一つの結果論でしかありません。。。

ただ 大切なのは!
  自己の目標は達成する!
  という 確固とした決意=覚悟 を以て取組む
ということではないか と思います。

 

          2年目のシーズンにチャレンジする息子に
                             ― 贈る言葉 ―

    不可能とは、
          諦め(あきらめ)が作り出した幻想に過ぎない。

    チャレンジを楽しむことさえできれば
    夢は必ず叶う。

by 吉田 たかよし

 


 


試される時。。。

2010-03-11 08:19:00 | 2009年4月~

今季最後を飾る or 締める と言うべきか
春季JOCオリンピックカップ(3/27~3/30)
しかし すぐに新シーズンはスタートする!
4/13~4/19に開催される JAPAN SWIM 2010
  
 競泳日本一を決める本大会は、
 パンパシフィック水泳選手権とアジア大会の代表選手選考会を兼ねており、
 熾烈な代表争いも見どころの一つとなります。
 世界への切符を手にするのは誰になるのか!?
 熱い戦いにご期待ください。 
       (日本水泳連盟HPより)

息子の身近にも この JAPAN SWIM に出場する同年の選手がいる。。。
彼(彼女)らは もう、
JOと呼ばれるジュニアオリンピックカップは卒業(=不出場)したのか
すでに 来季初のBig大会に焦点を充ててスタートしているようです。

日本の競技スポーツの中で 選手育成が定着しているであろう筆頭が
野球・・・その後サッカー、他ではテニス、バスケット、
球技以外では 柔剣道、水泳 etc.
水泳の普及率の高さ & 普及方法(民間SCの指導)には
息子をスイミングクラブに通わせて
初めて目の当たりにした時には 新鮮な驚きがありました。
ステップアップ方式のカリキュラムが確立されていて
どこのSCであっても 四泳法をマスターするという
基本的な目標が  楽しみながら達成されて行く 。。。

スタートは皆同様である!
 ・基礎体力作り
 ・基本的な泳ぎを身につけさせたい
                   などなど。

しかし 習う側の自覚とは別なところで
見る側(コーチ及びSC)の意図というものが
ある時期から作用する。
息子も かなり早い時期から
 「センスがある! 日数を増やして 選手になりませんか?」
と 何度となく声を掛けられた。。。

指導をする者としては 「可能性」 を見極めて働きかける・・・
ということは当然の行為でしょうけれど、
自覚(認識)のない者に対して その必要性をどう理解させるか?
ということも 簡単に言えば 指導力=熱意 だと考えます。
当時の私たち(=本人というよりは親)にとっては
水泳の世界への認識があまりにも低かったこともあって
「最低限の期待(=四泳法をマスターする)」しか抱いていなかったので
唐突な提案でしかなく 受け入れる気持ちにはなれなかった。。。
 (とはいうものの、結果的には少ない練習量でも
  ある時期の伸び率がよく、選手コースに入ることになりましたが)

JOにしても
やっている子供たちにどれだけの自覚があって取組んでいるのか?
定かではないところもあるのですが・・・、
ただ 大量に輩出してくるSCを見ていると
やはり コーチ陣に熱意があって スクールに活気がある
そして 目標意識が高く設定されている・・・ような気がする。

息子の身近での例をみても
JOはある時期までのステップでしかなく、
早い時期(中学生になる頃)から 
もう一つ高いステージ=JAPAN(代表)を 目指していたからこそ
現在の結果に至っているということが理解できる。。。

目前の 年齢相応の課題(標準記録)をクリアしながらも
常に もう一つ上の課題を付して取組ませている
そういう指導が明確になって現われているように思える。。。

歳月人を待たず
始めから そういう意識付けを巧みに受けながら
素直に取組んできた選手は すでに その能力を全開にして
息子の遥か先を行っている
つくづく 長く在籍していた期間を 残念に感じながらも
「認識の甘さ」という意味では 自己責任でもある。。。。

息子もチャレンジに踏み切ったのだ
高校の2年目のステージは 息子にとって重要なものになる。。。
それを試される時は近づきつつある
JAPAN よりも先に 4月早々に 新シーズン最初の長水路大会
息子にとっての新シーズンが始まろうとしている。。。

 


来シーズンに向けて!

2010-03-01 21:20:56 | 2009年4月~

息子の今季大会は終了しました。
今年もJOには出場ならず
次なる目標は 4月の長水路
ここでの結果は 6月の県高校総体<関東大会出場 への
展望を測る材料になる。。。

移籍を通して実感しているのは 地域連盟による差異。
競技人口の差 に伴っての大会運営の微妙な差。
総合的には・・・、ジュニア選手育成に対する情熱の差?
 (・・と言っては過言かもしれませんが

それぞれの背景事情は知り得ませんが・・・、
年間の大会の設定の仕方を見ていると
当然 共通の年間行事的な大会を ほぼ同時期に開催していながらも
独自の方針が見える設定の仕方もあるように思う。。。

高校生を例に取ってみると、従来所属していた県連盟では
「全国総体」の前哨戦となるべき長水路大会はたったの1回
ほとんど 1発勝負の1回きりの本番(県総体=予選会)勝負
ところが!?
移籍後の県連盟では 春の初戦から 長水路大会の連続
同県の高校生スイマー達は 県総体=関東予選までに
最大5回の長水路大会を経験できる!
  これは 私共が実体験して認識した範囲での比較対象ですので、
  全国的にはシーズン開幕の傾向がどのような具合なのかは
  定かではありません。。。
  でも
  中高生のメイン大会は どちらも長水路なのですから
  シーズン当初からの長水路の大会は多い方が好いでしょう。。。

息子にとっては
2年目の夏に向けて 長水路での大会数が増えることになるので、
4月~6月の最終大会=関東大会予選(県高校総体)に至るまでに
十分に試しながら本選に臨むことができるようです
シーズン当初の2ヶ月間が勝負です