目指すところ!

2011-03-29 16:20:35 | 文武両道-最終章-
例年、この時期は春JOが開催されていますが、
先日の東北地方太平洋沖地震災害は、現地はもとより、
首都圏にも大きな被害を及ぼし・・・、
やむを得ない中止 という状況に至りましたね 

息子にとっては、
今大会を最後にSCを去る・・・という節目のものでしたので、
チームの一員として貢献して終わりたかったところがあったようですが
致し方ありませんね。
ただ・・・、
高校水泳部員としての最後の夏にかける思いは残しているので、
4月からは 大学現役合格 を目指した中での水泳
という比重になって行きます。

同じ物事に取組むのでも 十人十色 の思いがあって、
必ずしも 華々しい結果を獲得した者だけが優れた選手・・・
とは言い切れないように思うのです。

が・・・、それは、
水泳が絶対的な位置を占める人から見れば、
言い訳か 逃避・・・くらいにしか値しない選手
であるかのように言う人もいるようです^^;

一つの事に集中して 最高のものを目指し達成する!というのは
誰の目にも明らかで清清しいものですが、
学生としての本分=学業に関しても
同じレベルのエネルギーを注いで 両立して行く!
ということも
かなり tight でなければ継続できない 
ことです 

それに加えて、             
水泳で互角に全国で競う選手・・・という人もいるのですから!
 
後は 本人のプライドの問題!
自分を客観視して、自己の将来を考えるときに
果たして自分はどういうライフスタイルを求めるのか?
それに尽きるでしょう。。。

わが息子は・・・、
次なるステージを 国立大学水泳部 に求めることにしました!
どこ? とは まだ申し上げられませんが・・・、
近い未来に 国立大学の水泳部の皆様のお仲間入りができるよう
親として期待しつつ、応援を続けて行こうと思います                                          


東北地方太平洋沖地震・・・そして!

2011-03-16 22:03:55 | 2010年4月~

地震から5日経ちました。
首都圏在住民にとっても 体験したことのない事態が継続しています。

もちろん! 当日の地震の大きさには驚きましたけれども、
その後 一向に元の日常に戻れない状況が長引いていることから
あらためて今回の地震規模の大きさを感じ入っています。。。

夫は、帰宅困難民の一人となり 翌日の昼過ぎになって漸く帰宅 
息子は、帰宅途中の電車内で地震に遇い・・・、
線路を歩いて最寄り駅まで戻り、
そこからバスに乗って自宅駅の一つ手前の駅までやっと辿り着き、
そこから自宅まで40分ほど歩いて帰宅しました          
しかし、JR在来線は 未だに100%の回復には至っておらず、
息子の通学路線は、今日になって動く気配?
学校からは 17日(木)まで自宅待機の指示が出ています。                                        

誰も予想だにしなかった事態です。
また、直撃の被災地の方々の 今の状況を考えると
避けることのできないこの事態を どう乗り切って行けば好いのか・・・、
身に詰まる思いがします。。。

首都圏の困難(混乱)は、原発事故 による影響かと思います。 
一日も早く 危険な事態を解消して
まずは間接的な地域の生活が平静に戻らなければ、
被災地の方の力になることもできません

不安な日々、
寒さに耐えて夜を過ごさなければならない方々に 
一刻も早く 復興の気力が湧くような環境を整えてあげて欲しい



 JOは 中止になりましたね

息子は、このJOを最後に
大学受験モードに切り替える決意をしており、
SCの仲間との最後の大会という意味で・・・、
秘めたる思い というものがあったようですが。。。

少し 早い切り替えにはなりましたが、
残すところは、夏の総体!

最後は自力で 納得の行く限りを尽くす!

その決意を大切に! 


雑記

2011-03-09 13:58:38 | 2010年4月~
今年の高校総体が最後となる息子!
目指せ全国! と 大志(?)を抱きつつも
自他ともに思うように捗らない事態の連続

(息子に変わって)振り返ってみれば 
何が足りなかったのか? と考える時に、
やはり第一には 良きコーチとの出会い に欠けていた
そう思いたいのは 親ならではの人情なのか?
否!
本人のモチベーションだけではどうにもならない競技!
年齢的にも 自分の努力だけで伸びる というには
あまりにも無謀と言えます。。。

けれども、
より良き環境=コーチとの出会いを求めて努力はしました!                                   
贅沢を言ったわけではありません! 

















*50m自由形
県決勝平均 関東標準 全国標準
24.58 25.90 24.57

















*100m自由形
県決勝平均 関東標準 全国標準
53.39 56.70 53.25

















*200m自由形
県決勝平均 関東標準 全国標準
01:56.19 2:06.30 01:55.31


2011年の全国標準タイムが更新されましたが、
関東他の激戦区の高校生たちは、
ブロック大会に出場すること ⇒ すなわち 全国大会に出場できるレベル!
という選手達でない限り、 ブロック大会標準の持つ意味など無く、
自分の中だけでの 関東標準切り でしかありません

わざわざ 標準設定をしていながらも、『上位8名まで』 と足きりするのは、
ただ単に 大会運営上の手間を省くという考えだけが見えてしまいます   
(注:県総体で全国標準を切った選手は全員ブロック大会に進める) 
 

結局、中途半端な選手の遠吠えであって、
確実なレベルに到達しさえすれば ブロック大会の標準タイム設定にも
何ら疑問を抱かないのでしょうけれど。。。
しかし!誰が見ても
何のための関東標準タイムなのか?
ブロック大会の在り方の不可思議さは 明白であるような気がします^^;
     
少し 話が反れたような気がしますが・・・、
中学~高校に向けて 全国を目指そうとする選手達は、
そこに至るまでの資質は 大差ないような気がします
その後、
水泳競技を通して世界を見られる選手に至れるか? 
という選手の分かれ目には、コーチの存在が大きく作用する
私は思います!

息子と共に 多くのコーチを見て参りましたけれど
水泳界は人材(コーチ)の質が乏しいような印象が強いです! 
コーチたる所以というか・・・、証明されるべき根拠がない。。。
水泳を学ばせるシステムは 津々浦々まで浸透しましたが、
競泳選手を育てる環境は 劣悪な気がします^^;

私の知っている世界で言うならば・・・、
ピアノを弾ける人は増えたけれど 世界に通用するピアニストは
日本の普及システム(ヤマハorカワイ など)の延長だけでは
生まれては来ない!
そういう類のものを 日本のSCに感じ取ってしまいますね 
要は、始めから! 或いは目指した時から 道を選んで進まなければ
漠然とした日常の延長上には 世界 なんて見えて来ない

世界にこだわったような表現をしましたけれど、
イコール『自分の目指すステージ』 という意味です!
そこに上がるには そのステージのレベルを認識して
到達できるような手段を選ばなければ、達成は難しい
という簡単明瞭なことです^^;

やるべきことをやれた人しか 到達できない
ということを 息子は水泳競技を通して実感していることでしょう。
そこにはまた、コーチの力やその他の要素が関わって来るのも確か。。。
そういう諸々の不十分な思い・・・は、
必ずや 次ぎの人生に役立つものと信じています!

残り僅かとなった水泳競技への取組!
自分なりの満足感を勝ち取って欲しいです