強くなる環境!?

2009-10-31 08:28:35 | 2009年4月~

長年在籍していた旧SCには 基本的には感謝しています。
何事でも 初期の指導は かなり後々まで影響する。。。
何しろ 無垢なだけに 熱心であったり 理解力の良い人ほど
指導者の未熟な部分さえも 吸収してしまう。。。。
そして ある時期になって 矛盾や違和感を抱き始めた時には
取り返しがつかない・・・という場合も案外に起こり得る。

そういう意味に於いては、
息子の最初の出会いの場としての旧SCは すばらしかったと思う。
けれども 競泳選手の強化 という点に於いては
従来までの泳法の指導とは 当然 内容が異なって来る。
せっかく 基礎的な泳法(=フォーム)を正しく習得できた選手を
競泳 という競技力をつけて行く段階になって
思考錯誤な感じが否めません
    (というと言い過ぎかも知れませんが、
    これは結果論として実体験した立場での実感です。)

どこの世界にも 段階に応じた指導=指導者と言うのは在る。
かつて 私が取組んできた分野でも 初心者向きの指導者と
さらに力を引き出させるタイプの上級者向きの指導者
と言うのは 自ずと分かれるように思った。。。
これは・・・、
指導者の 競技に対する観点のレベル と 大きく関係していた。
理論はあっても 実践させる時の 指導者の人間力 も 影響する。。。

伸びる為には いろいろな要素が必要で
まずは本人の貪欲な意識は当然ですが、
その意識を助成してくれる環境(指導者&仲間)
大変に重要だ! と 現SCに加わってみて
息子共々 つくづくと感じ入っている毎日です。

 


充実!

2009-10-29 13:05:04 | 2009年4月~

以前にも増して (否 以前には無かったことか?)
毎日のトレーニングの中から 未完成な課題について
自己分析をしながら 新たな課題を模索しているようだ。

息子の口から トレーニング内容についてを語るときに
以前よりも より専門的な思考に基づいた
客観的な分析による 自発的な姿勢・・・というのを感じる。

まさしく! 「以心伝心」の如く 伝わってくる。。。

一つには 生活習慣の変化もあるとは思う。
早朝練~登校 というパターンでは
練習についてを 語る時間がなかった・・・とも言える。
現在は、
息子の帰宅を待って 遅い夕食を共に摂りながら
レアーな話を聞くことができる!

なにはともあれ!
前向きな精神が さらに成長して行っていることだけは伺える!


違いの差!?

2009-10-27 15:28:40 | 2009年4月~

水泳界の事は良くわからない。。。
なので Blogを通して 指導者の方々の考えや 親御さんの様子を
参考にさせて頂いています。

例えば・・・、
指導者といっても いろいろではありますが・・・、
同じ競技に携わる人の考え方としての共通点 というものは
素人な親でありつつも 次第に理解できるところになる。。。

その前に、指導者といえども 組織に属した中でのこと。
最も歴然として見えるのは それぞれのSCの運営方針の差異?
 先に そういう(経営者側の)指導方針があるところに
 所属している指導者の一人一人が
 SC方針に沿った指導をしている(?)のでしょうが。。。。

指導者=コーチの移籍 という事は 結構茶飯事にあるようで。。。
理由は様々でしょうけれど、その一つには
SC運営側との指導方針の食い違い 
という事柄も多く含まれているように思います。
コーチという一個の立場からすれば、
自分自身の信念 と SCの体制とが合致するケース というのは
少ないのかも知れません。
個人としての 指導方針を強く打ち出そうとすると
実践しようとする時に 何らかの選択=妥協を強いられることも・・・!?
そういう事は 水泳界のみならず、企業という組織にはつき物ですが。。

「気概を持つ!」 という事は 大切なことだと思います。
できれば!
SC本体に 純粋な気概を持ち合わせていて
地域からの賛同を受け続けられる存在になって欲しいものです。

けれども 何事も流動的なので、
時代が変われば・・・式で 諸々の影響を受けながら
向かう先を見失うこともあるようです。。。
また、過渡期というものは 必ず訪れるので、
そういう時期に 身を置いてしまった選手達を
自分達の責任に於いて どのような将来の展望を図るか?
というところに 最も心を砕いて欲しい。。(欲しかった)

そう! 責任なのです。
そういう責任感を SC本体 及び 直に対するコーチ陣が
どういうレベルで持ち合わせているか???
そういったところを Blogを通じて 観察させて頂いています。
と同時に
  コーチたる者は・・・!?
といった点に於いての 共通項を理解し始めた時に
息子の置かれた環境と符合しないところも
多々目に付くようにもなりました。 
それは 大変残念な思いです。。。

強化 という言葉に基づいて実践する時の方法論については
一人一人のコーチに 委ねられるところでしょう。
激 を飛ばして 喝をいれるタイプ もいれば
静かに 淡々と 行動を見るタイプ もいるでしょう。。。
けれども 共通して在るべきものは、
強化に結びつく内容・・・だと 素人な親は思うのです。

競泳なのに・・・、
説教ばかりに時間を割いて 貴重な練習時間を
結果的に ほとんど泳がせない。。。
後日、そういう実態を知った・・・、浅はかな親なのです。
無知なる親というものは、我が子を思えばこそ! 
我が子に関わって下さる方=コーチには
全面的な信頼を寄せる(寄せたい!)ものなのです。
例えば 指導の中で どんなに厳しい発言があろうとも
素人である親は 「指導的言動」 と受け留めて
子供に対しても コーチに対する敬意を持って
真摯に練習するよう・・・望むものです。

真の信頼関係・・・とは?
「以心伝心」 という表現で象徴された 現コーチとの出会いによって、
いまこそ! 競泳選手としての スタンダードな練習を体験している
(息子は) そんな心境のようです。
然しながら、全くブランクがあった訳ではないのに、
スタンダードなレベルに於いてで
さえも
初の体験 & ハード感を 毎日全身で味わっている息子。
同じ競技ながらも 何が? そういう違いになってくるのだろう???
と 日々 素人考えを巡らせている親であります。

 


Ambition

2009-10-25 18:55:55 | 2009年4月~

移籍をしたことで
2つのステージでチャレンジできるようになった。
本当は・・・、きょうも!
従来のままならば 大会があったのですが。。。
息子は 高校水泳部から出場する予定でした。
けれども、日曜日一日だけの大会・・・という事もあって
学校水泳部では対応せずに、SCからの出場となった。。。
  そうか~ァ
  そういうことか~ァ
と 学校水泳部の事情が呑み込めた。
土・日の2日間に及ぶ場合は、
学校が土曜日登校制なので、「部活動」の一貫で「公欠」となる。
逆に、SCからの出場となると・・・、
厳密に言えば 「欠席」扱いになってしまう。。。
けれども、同じ県内の大会であれば・・・、
「選択の自由」という意味もあって(?)
学校水泳部からではなく、SCからの出場も容認しているところがある。
ある意味 同じ県の大会だからこそ 許容できる範囲はあるのでしょう。

今後は 基本ステージとなる大会が他県になるので、
学校水泳部所属の県大会との兼ね合いや
「公欠」の扱いができなくなるケースが増える
という懸念はありますが・・・、
さほどの問題ではないように思います。

ところで
本日は大会には出場できなかったので、
変わりに 予備校の全国模試を受けて来た息子。。。
大学でも水泳を!! と 目標にしている息子ですが、
将来 就きたい職業があって
大学には 実力での合格を目指しています!
かなり 難関なコース(大学~就職)を希望しているので、
学業面でもしっかり チャレンジしなくては!!!

Boys be ambitious!

 


以心伝心 2

2009-10-16 12:16:14 | 2009年4月~

移籍して まだひと月に満たない。。。
けれども 息子の行動がどんどん変わっていっている!

『以心伝心』 と コーチが仰った。

  対 子供(コーチ 対 本人)の関係が基本です。
  親(お母さん)は 関係ありません!

  やっているか? どうか? は 自ずと見えてきますし、
  子供から自然に伝わるはずです!

それは 移籍のご相談という段階での
言わば『面談』のような席でのことでした。
親心として 当事者の状況の説明を補いながら、
保護者としての礼儀を という気持ちで 本人に立ち会った。。。

このコーチのご発言には 今更ながらに 感服しました。
詭弁を言わず、当然といえば当然の心構えでもあり、
人柄によっては
  そういうつもりでは無い!
  今更のような話だ!
と 立腹しかねない 断固とした言い方ではありました。
しかし、その背後に 移籍 という事の重み・・・
より一層の自主的な取組み方を求められて然るべき!
という事を 念頭から意識付けをして下さったのだ
と 感じました。

お蔭さまで
従来に無い Hard なトレーニングを味わいながらも
帰宅した息子からは 今までには出てこなかったような発言も多々。。。

  いま! まさしく! 鍛えている!という感じでしょ!?
  キツイ練習の後こそ! 頑張った自分が愛おしく思えるでしょ!?

などなどの 母の言葉には無言ながらも
満足気な笑顔を見せながら 夕飯をガツガツと食べる様子は
最近に無い 充実感を味わっているのだな~
                       という事が伝わってくる。。。

コーチの言う通りだ!


 


敵を知り己れを知らば・・・!

2009-10-11 23:36:34 | 2009年4月~

今大会は、
高校生スイマー達だけを例に取ってみると・・・、
「試す!」 or 「試された!?」 というような大会でしょうか。
素人的な発想から観た感想は・・・、
言わば 水泳の「実力試験」のような???

と言うのは、
(息子もその一人ですが、)
全種目にチャレンジをすることによって
得意とするStyleへの拘りを解いて
自分の弱点を見極め 外堀から埋めなおす!? かのように。。。

これもまた 素人な発想として
(かつて 私も水泳大好き人間だったこともあり、)
『四泳法をバランスよく泳ぐことは(泳げることが!) 基本だ!』
と 信じていた。。。
けれども・・・、
四泳法の習得にかける歳月(と 基礎レベルの観点)は
SCによって 判断が異なる。。。
どの時期からStyleを決定して強化して行くか?
というところも SCとしての指導方針によって誤差がある。。。

残念ながら 息子が長年在籍していたSCでは、
四種目の泳力のアンバランスに関しては
あまり意に留めてはいなかったように思う。。。
それは 息子の旧SCに限ったことではなく、
他でもそのような傾向を抱えながらも
自分のStyleに於いては レベルの高い選手もいる。。

その辺りの判断(観点)が、
歳月と共に 結果として分かれ目になるような気がする。。。

・・・で、結果は? と言うと、
移籍による変化と言うものは 当然ながら まだまだ
また、単純に
  移籍をして 環境が変わって(=刺激になって)
  練習の中身も変われば 速く成れる!
という事を期待しての行動ではない。。。

今日のところは、
  現時点の総合力を測って、弱点を確認する
という最低レベルの結果でした。。。

敵を知り己れを知らば・・・!

敵 と言うのは 相手ではなく
本日の結果が表している自分の弱点を意味している!
明日からこそ!
その結果を活かすための 真の鍛錬の始まりだ!!

 


スプリント大会

2009-10-10 10:03:50 | 2009年4月~

2日間に渡っての大会です。
全種目にチャレンジするようです。
公式大会では久々の種目もあるので
最新の公式データ収集・・・といったところでしょうか
(結果は また後ほど!)


実感!

2009-10-07 10:49:00 | 2009年4月~

同じ競技なのに 練習の内容(も 環境も)が こんなにも違う!?
というのが 見学をしたときの第一印象だった。。。
狭い地域ではあるものの 他のSCの練習を見る機会など
考える由もなかった。。。
真実一路 の精神は 時として 井の中の蛙 を産み易い!?

昨日から 内容が変わったようである。
まだまだ序の口 という内容の中に
すでに従来では味わったことの無いHardさがあったようだ。
自分の体力の不足を思い知らされている最中らしい。。。
しかし、乗り越えれば乗り越えるほどに
強くなれる期待感 と 悦び が 先に立っているから
練習の後は 充実感がみなぎっているようだ!

 

努力は必ず報われる! という事を知ったならば

闘う相手が強くなればなるほど 嬉しくなる!

その相手を乗り越えることに 悦びを感じられるようになる!

-ルーキーズより拝借(全文一致ではありません)-

 


1週間。。。

2009-10-05 13:50:00 | 2009年4月~

決して急に思い立った行動ではない。。。
昨年の今頃は、
現高校への進学を決めるに当たり、
アドバイスを下さったコーチと共に
高校の3年間とその先までの展望を検討していた。。。
しかし、
そのコーチは 諸般の事情で 不意の退職。。。
まさしく 晴天の霹靂
高校は決まったものの SCでの練習が基盤なので
高校生としての初年度の大会への不安が押し寄せた。。。

自立した練習 を 求められた。
そういう時期である・・・と。。。
確かに そういう部分もあろうか とは思う。。。
しかし、
SCとしてのコーチの役割=信頼は何処へ・・!?
記録はもちろんだが、何よりも 毎日の練習に納得できるか否か?
そういう思考は すでに自立している!
だからこそ! 納得できる環境を求めたくなる。。。

県の高校総体予選の結果 ⇒ ブロック大会の体験  などから
心が突き動かされたのは仕方のないこと。。。
ブロック大会終了後に あるSCの練習を見学させて頂いた。
彼らは 高校総体⇒国体 に向けて練習をしていた。。。
同じ年代で ほとんど同じ年数を
同じようにエネルギーを注いで練習に取組んできた。。。
しかし 結果には大きな開きが生じた。。。
それは 個人の能力の差 だけではないように思う。。。

練習を見学し 納得する何かを感じた息子!
時期を待って 漸く現SCへの移籍が認められた。。。
選手の数も レベルも 全く違う!
一人一人の選手への目の行き届き方の違いは、
毎日の体調管理の表を見ても明らか。。。
     「なぜ? 従来では得られなかったのか?」
今さらではあるけれど 歳月を残念に思う。。。

意識が変われば行動が変わる!
これは退職された前SCコーチの口癖!
息子は まさしく この言葉を実践しようとしている!
前コーチの教えに報いるためにも 頑張って欲しい!!