出逢い☆

2009-09-30 07:35:45 | 2009年4月~

移籍 を 初体験した息子。
同時に生活のリズムも変わった。。。
以前は 朝練をしてからの登校だったが、
今度は 帰宅してから自宅より先の駅まで通う。。。
けれども
そういった時間の変動は 思ったほど問題が無い様子。

中高生になると 競泳に臨む選手の意識に
個人差が見られるようになります。。。
大半は 幼い頃からの延長で いつの間にか大会に出ている・・・、
というところからのスタートですが、
次第に 「自己の目標をどこ(どのレベル)に置くか?」
というところで 漠然と自己Bestの更新だけを目指す人 と
確実に その年齢に於いての全国レベル(や さらに上)を目指す人 とに
分かれて行くように思います。

また、幼い頃から慣れ親しんだ環境であることが
厳しく成り難い状況も生じさせる。。。。
そういう意識をどのように高めて行くか?
というところで コーチの人格は 大きく影響するようにも思う。。
それは・・・、同じSC内のことでも コーチによって
子ども達の意識が変わる! という事が象徴している。。。。

基礎を付けて頂いたことには感謝!
しかし・・・、高い目標を抱いて
初めて自分の足元を見つめ 先に目を向けた時に
自ら師を求め 環境を求める! という心境は
誰しも 有り得るところだと 私は思う。。。
そこに 一つの 自発的な向上心を持った
成長した息子を 感じたように思う。。。

 


去る者・・・!

2009-09-27 17:11:11 | 2009年4月~

去る者は追わず

人が いよいよ離れ行く時は
すでに 結論が出ていて
新たなる道に踏み出さんとする時でしょう

そういう状況を迎えた人にとっては
温かく送り出して頂ける・・・
という事が 何よりも有難いことでしょう。。。

  息子が はじめて体験スクールで泳ぎ出してから
  四泳法を習得することだけに夢中で
  水の感触が楽しくてたまらなかった時代から、
  人と競うことの快感を知るようになり、
  もっと速くなりたい! という 純粋な願望と共に
  記録の向上を目指すようになり。。。

  しかし
  自己Best! だけでは届かない Hiレベルの競技に
  自分の力で勝ち上がって行くためには
  何が不足であり・・・、何が必要か!?

  そんなことを考えるまでに成長し、
  過去と未来を 何度も反芻し・・・、
  いまぞ! この時期!
  とばかりに 一つの結論に至る。。。

人の縁 というものは 成り行き というようなところもあり、
最初の出逢いが 末永く続くことが一番の望みではあるけれど、
歳月と共に ズレが生じる関係もあるでしょう。。。
双方の話の中で改善される場合もあれば・・・、
さらに 互いの食い違いを認識しあう場合もある。。。

結果として 決断した次の行動に関しては、
それぞれに認め合う寛大さはあっても良い!
幸いなことに、 息子は温かく送り出して貰えたようだ♪

新たなる環境で 再出発の時が来た!!

 


以心伝心

2009-09-26 04:55:10 | 2009年4月~

コーチにもいろいろなタイプはあるでしょう。
指導理念 と 理論 とは異なる。
どんな分野であっても 確固たる理論に基づいて
人に伝える上では 指導者としての理念(信条)が
指導内容に大きく影響する・・・と 私は思う。

理論に基づいた コーチの信念は
選手を指導する中で 様々な方法や言葉で
選手に伝わってこそ価値がある指導だ・・・と。。
(もちろん! 受け手である選手自身の能力にも関係はするけれど)

選手にとって納得の行く練習内容があってこその
激! であって そういう厳しい指導は
選手自身にも 必要課題としての自覚が芽生えるだろうと。。。

そして いづれは 見守るべく親にとっても
以心伝心となって その真剣な関係は伝わるものであろうと。。。

今までの子供の軌跡を見て来た歳月に於いては
そういう気迫のようなものが 乏しかったかなぁ。
しかし!
あるコーチとお話をする機会を頂き、
従来は漠然としていたものが 将来の展望として
はっきりと見えてきたように思う。。。


歳月人を待たず

2009-09-23 18:17:30 | 2009年4月~

練習の環境を変えてみるべきか?
過去に一度だけ 思い悩んだ時期があった。。。
しかし そのときはまだ、 本人の意識が育っていなかった。

親の欲目から出たような 唐突な思い。。。
素人だからこそ 直感的な違和感を抱いたのかも知れなかったが、
素人だからこそ いまある環境を否定するだけの
説得力を持ち合わせてはいなかった。。。
何しろ 幼いころからの延長でスタートした競技(=これは誰しも同様)なので
よく言って(?)無欲、 裏を返せば 受身の意識しかなかったようだ。

そんな折、親の気持ちの方が先行して提案した ある機会に対し
本人は必要性を感じ取れなかったようだった。。。

当時 相談したある方は

   環境は大切です。 
   同じ歳月を費やしても 結果として無駄になる場合もある。
   できれば そういう後悔をしないように 慎重に検討してください。。。。

と 穏やかにアドバイスしてくださった。。。。

漸く!?
今までの取り組み方と 今後の自己への期待を含めて
新たに取組むべく環境を自ら選択しようと 試み始めているようだ。。。

歳月人を待たず

 


県高等学校新人体育大会水泳競技大会

2009-09-19 21:49:32 | 2009年4月~

2日間に渡って 新人戦がありました。。。

新人戦・・・という大会を
どのような指針として受け留めるのか!? は、
やっている本人と指導者であるコーチとの間での判断。。。

水泳競技というのは 他の高校スポーツと比べると特殊なので、
高校という環境をステージにして でも
SCという環境をステージにして でも
最終的な目標として行き着くところは どこなんだ・・・?
と 考えると 「オリンピック」 ということになるのでしょうか?

しかし それはあくまでも 日々の鍛錬の成果でしか叶わないのだから
まずは!
    「日々の練習の中で 身近に実感できる目標(Best更新とか)」 を
小刻みに達成して登って行く・・・、そういう世界。。。

日々の鍛錬の場に於いての 「身近で明確な目標の達成」
その先にある 一つの山場となるステージ。。。
そのステージに向けての意識の啓発 及び 確実なトレーニングの実践。。。
そういうことは 選手一人の力では どうにもならないところもある。。。

指導の体制・・・、指導者との信頼関係・・・、
そういう悩み(試行錯誤 や 疑心暗鬼)がある状態では
存分な結果は出にくいようだ。。。
今後(取組む環境)について、真剣に考える必要性を感じています。