情報整理にパソコンは、実に偉大な力を発揮してくれる。「郵趣手帖」のホームページでも紹介しているが、僕の文献データベースには、現在12,000件程が登録されているし、これは現在進行形(今だ未登録がかなりあるので)で、いつになったら完了するか見当もつかない。これとは別に、仮称「日本郵趣研究史」用の文献カードがあるが、こちらは今のところ手書きである。このカードには前記のデータベースにはない内容の要点(キーワードではない)や、特筆するべき事柄を書き込んでいる。このカードは、日本関係だけなので前記のデータベースよりはかなり数が少なくなるはずなのだけれども、2年で約2000枚ができたにすぎない。雑誌の種類で言えば1種類は完了で、2種類目に入って少しと言ったところである。やっぱり基礎資料の整備だけで10年はかかりそうである。