「トルコ狂乱」は、880ページというとても分厚い本。だけど読みやすいのでスラスラと読めてしまいます。この分厚い本の内容を大胆にも一言で片付けてしまうと「欧州列強のドロドロとした時代に、トルコ共和国が成立していく過程を知ることができる本」ということになります。帯にも書かれていますけどトルコ本国では60万部のベストセラー、そして驚くことに本国では海賊版が正規版の5倍の300万部売れたそうです。
トルコやその周辺の収集家は、教養として読んで絶対に損の無い本。定価3,800円はお買い得なお値段だと思います。
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