皆様こんばんわ。慎之介です。だいぶん暖かい日が増えてきたような気がします。如何お過ごしですか。5月切手市場の予告が続々届いています。最近は到着次第アップロードしていますので「出店者情報」欄をご覧下さい。サイン会ゲストの内藤陽介さんからも出版案内が届いています。今回の新刊は皆さんに馴染みの深い日本切手をテーマに取り上げ、広い世代に親しんでいただける内容になっていらっしゃるようです。切手が好きな方には勿論、映画「三丁目の夕陽」に思考のチャンネルが合う方には誰にでもたのしめる内容のようです。
慎之介ショップからのお知らせです。ここ数ヶ月ご好評をいただいている日本切手カバー50円均一は海外宛や年賀切手貼年賀印、風景印実逓、点字郵便や記念特殊切手貼など大量に追加していますのでお楽しみにして下さい!数年振りに新商品として日本使用済60円均一と100円~1000円のアルバムを作りました。眠っていた新入荷品と半額以下に値段を抑えた過去の商品です。相当な割安ですのでご期待下さい!
外国カバー50円均一も中国やカナダの絵葉書など新商品多数です。最近ようやく昔の感覚が戻ってきました。これも皆様のお蔭です。有難うございます。久しぶりに思い出す中国の切手市場の話。これは切手市場のタイトルの発祥でもあり5~10年前は私にとっての最高のオアシスでした。最初の旅はソウル経由で行った北京でした。大韓航空での乗り継ぎは規定の乗り継ぎ時間より大幅に短い40分程度の設定で、いったん出国ゲートを出て搭乗手続きのカウンター付近にある旅行社の航空券受取所に寄って更に空港内の銀行に寄る用事があり全力で走り回った挙げ句北京行には乗り遅れるスタートでした。搭乗ゲートまで走ったらタッチの差で乗れなかった経験は後にも先にもこれ1回。その後はこれを教訓に1泊や日帰りで余裕が少ないソウル往復などの時は空港内事務所に妻に電話を入れてもらったりしていました。大幅に遅れて夜間の到着でホテルに荷物を置いて繰り出した前門の旧市街で食事を取ってマッサージを受けながら形の悪い生桃を皮付のまま頬張って明子<ミンツー>と言う名のお嬢さんに一通り北京の見所等を教わりました。私は中国語も英語も解らないので何となく解読して負けじと日本語で話すだけ。そうこうしてホテルに帰り翌日目が覚めたのは昼過ぎで市場の日程はほとんど潰れてしまいました。タクシーに乗っても運転手さんは電話で聞いたり警察に聞いてみたりで1時間近くさまよい三環路をほぼ一周してやっとたどり着いた切手カード市場では警察官が場内で警備していたりミネラルウオーターを売る売店があったりで一つの街を作っていました。北京で2日、汽車で移動して天津で2日。切手市場はどちらも盛大で人の多さ、品物の多さ、値段の安さに驚き集まっている人々の心良さにすっかり惹かれ、その後の広州、大連、蘇州、厦門、杭州など各地の市場巡りの旅にと広がりました。最後に行き着いたのが上海で大阪の山本さんの紹介もあり天元郵票社の劉さんに活動をお世話していただきました。自分の利益は顧みずあれが欲しいこれが欲しいと言うと別のショップへ案内してくれ、あれやこれや話し込んで日が暮れて行くのがパターンでした。大木橋路のデパートの地下の飲食街で量り売りの料理を食べてビールを頼み、温いと店員に「冷たいの持って来い!」と怒ってくれたり。上海も慣れると1泊で往復出来るようになり、最盛期は昼に着いて夜通し遊んで、ホテルでシャワーだけ浴びて大阪へ移動、その日の夜には新小岩の自宅なんていうこともありました。会社通いしながら良くやっていたものです。自由で大雑把な雰囲気と人の良さ、品物の多さ私が夢見る切手市場そのものです。切手市場出店メンバー様の中で渋谷さん、長谷部さん、山本さん達は私より経験が長くアドバイスをもらっり旅の感想戦をしたり。今の私はご無沙汰になってしまいましたが、たまに中国の空気を送り込んでくれています。
北京の切手市場は移転新装したと聞きました。上海は相変わらずヤル気なさそうな店員さん達が将棋をやったり炊事場でお茶のお湯を汲んだりしていることでしょう。店番よりも自分の楽しみ優先な自由の国ですから文句は言えません。北京の切手市場では鍋料理を会場内で煮込んでいてご馳走になったことや、私も負けじと瓶ビールをラッパ飲みしながら煙草の吸殻はもちろん床の上で気付いたら妻は街へ買い物に行っていたなんてことも良くありました。楽しい思い出を沢山もらった中国の切手市場への恩返しはまだまだ時間が掛かりそうです。
慎之介ショップからのお知らせです。ここ数ヶ月ご好評をいただいている日本切手カバー50円均一は海外宛や年賀切手貼年賀印、風景印実逓、点字郵便や記念特殊切手貼など大量に追加していますのでお楽しみにして下さい!数年振りに新商品として日本使用済60円均一と100円~1000円のアルバムを作りました。眠っていた新入荷品と半額以下に値段を抑えた過去の商品です。相当な割安ですのでご期待下さい!
外国カバー50円均一も中国やカナダの絵葉書など新商品多数です。最近ようやく昔の感覚が戻ってきました。これも皆様のお蔭です。有難うございます。久しぶりに思い出す中国の切手市場の話。これは切手市場のタイトルの発祥でもあり5~10年前は私にとっての最高のオアシスでした。最初の旅はソウル経由で行った北京でした。大韓航空での乗り継ぎは規定の乗り継ぎ時間より大幅に短い40分程度の設定で、いったん出国ゲートを出て搭乗手続きのカウンター付近にある旅行社の航空券受取所に寄って更に空港内の銀行に寄る用事があり全力で走り回った挙げ句北京行には乗り遅れるスタートでした。搭乗ゲートまで走ったらタッチの差で乗れなかった経験は後にも先にもこれ1回。その後はこれを教訓に1泊や日帰りで余裕が少ないソウル往復などの時は空港内事務所に妻に電話を入れてもらったりしていました。大幅に遅れて夜間の到着でホテルに荷物を置いて繰り出した前門の旧市街で食事を取ってマッサージを受けながら形の悪い生桃を皮付のまま頬張って明子<ミンツー>と言う名のお嬢さんに一通り北京の見所等を教わりました。私は中国語も英語も解らないので何となく解読して負けじと日本語で話すだけ。そうこうしてホテルに帰り翌日目が覚めたのは昼過ぎで市場の日程はほとんど潰れてしまいました。タクシーに乗っても運転手さんは電話で聞いたり警察に聞いてみたりで1時間近くさまよい三環路をほぼ一周してやっとたどり着いた切手カード市場では警察官が場内で警備していたりミネラルウオーターを売る売店があったりで一つの街を作っていました。北京で2日、汽車で移動して天津で2日。切手市場はどちらも盛大で人の多さ、品物の多さ、値段の安さに驚き集まっている人々の心良さにすっかり惹かれ、その後の広州、大連、蘇州、厦門、杭州など各地の市場巡りの旅にと広がりました。最後に行き着いたのが上海で大阪の山本さんの紹介もあり天元郵票社の劉さんに活動をお世話していただきました。自分の利益は顧みずあれが欲しいこれが欲しいと言うと別のショップへ案内してくれ、あれやこれや話し込んで日が暮れて行くのがパターンでした。大木橋路のデパートの地下の飲食街で量り売りの料理を食べてビールを頼み、温いと店員に「冷たいの持って来い!」と怒ってくれたり。上海も慣れると1泊で往復出来るようになり、最盛期は昼に着いて夜通し遊んで、ホテルでシャワーだけ浴びて大阪へ移動、その日の夜には新小岩の自宅なんていうこともありました。会社通いしながら良くやっていたものです。自由で大雑把な雰囲気と人の良さ、品物の多さ私が夢見る切手市場そのものです。切手市場出店メンバー様の中で渋谷さん、長谷部さん、山本さん達は私より経験が長くアドバイスをもらっり旅の感想戦をしたり。今の私はご無沙汰になってしまいましたが、たまに中国の空気を送り込んでくれています。
北京の切手市場は移転新装したと聞きました。上海は相変わらずヤル気なさそうな店員さん達が将棋をやったり炊事場でお茶のお湯を汲んだりしていることでしょう。店番よりも自分の楽しみ優先な自由の国ですから文句は言えません。北京の切手市場では鍋料理を会場内で煮込んでいてご馳走になったことや、私も負けじと瓶ビールをラッパ飲みしながら煙草の吸殻はもちろん床の上で気付いたら妻は街へ買い物に行っていたなんてことも良くありました。楽しい思い出を沢山もらった中国の切手市場への恩返しはまだまだ時間が掛かりそうです。