『切手市場』 慎之介ブログ

慎之介がお届けする切手市場とその他の耳よりな情報です

広島は賑わっています!

2016年04月28日 | 慎之介
こんばんわ。慎之介です。先日の福山のつどいで知り合った広島切手の会の高津さんの最近の活動内容をお聞きして既存の郵趣会に比べて自由な雰囲気で切手を楽しめる例会が毎月開催されていることを知りました。高津さんの経営される骨董・切手・古銭のお店フェニックス工房のHPはこちらで、広島切手会のブログはこちらです。広島鯉城支部へも所属される高津さんは永年骨董品とコインを扱う古物商を営んでいらっしゃいましたがお仕事柄切手を扱うことも多く昨年9月よりお店のスペースを開放して毎月第4日曜日に広島切手の会を立ち上げられました。読売新聞広島県民情報にも掲載され市民に愛される自由な切手の会の雰囲気が人気を呼んで10~80代までの切手ファンが集まる定例会になっているようです!既存の郵趣会とは一味違った切り口で初心者にもやさしい雰囲気はオーナーご夫婦で提供されているようです。会場費300円がかかりますが月に雁単片や写楽シートなどを格安最低値で入札にかけて「皆様の買いたい値段でご自由に評価してみて下さい!」という時間もありますのできっとそれ以上の収穫もあるはず。商売の傍らでこうして切手ファンを増やすことに力を入れてくださる方がいるんだなとお話を聞いて参考になりました。東京でもこういうスタイルのオーナーさんが近々企画していらっしゃるようです!
慎之介ショップからのお知らせです。4月29日(金・祝)~5月1日(日)開催のスタンプショウ2016ではアダチショップさんにてセールを行います!外国切手1枚10円、紙付ジャパン10円、値付ジャパンや格安ジャパンは山程追加しています。アダチさんは天満で好評のコレクター宛のエンタイヤ1通100円や状態の良いジャパン未・済、ストックブックに並んだ外国均一、米中英仏等の中高級値付品など2年振りの東京セールに全力を挙げていらっしゃいます!是非とも天満ジャパンのアダチ&慎之介ショップにもお立ち寄り下さい!

充実の福山

2016年04月25日 | 慎之介


昨日は初めての訪問だった切手のつどいin福山は例年は日曜日開催が土曜日開催になったこともあってスタンプショウ福山に匹敵するご来場があったようです。今年はスタンプショウ福山では既にやっているミニ切手展を切手のつどいでも併設。岡山から出店の安藤さん、尾道の名コレクター天野さん、福山の蔵出しコレクター山広さんなど手彫の時代から伝統工芸シリーズまで10フレームの作品を無料で観賞することが出来ました。この福山も広島の郵趣会同様収集のレベルは高く、かつ最近の切手や消印事情にも詳しくて展示同様バザーも高いレベルで品揃えされていました。安藤さんの作品から拝見した尾道検査済の桜1銭の用紙違いの兄弟カバーや、鼠屋不統一印、水越二重丸事故支印など備後の消印が印象にのこりました。さくらカタログのいち早い取次や少し古めの記念未使用額面販売も好評だったようで年に2回の支部員さんと地元の皆様に愛されるイベントのひとつとして今後も長く続けて行かれることと思います!帰り道となった今日の大阪発!切手のガレージセール(中央切手趣味の会)では秋の京セラドームでこのイベントを知った切手女子や安逹&小西イベントの常連さんの女性も複数ご来場で賑やかな1日になりました。安佐さんの朝の秒殺セールも失敗したが口癖のあの方のストックリーフ取次も毎回好評です。福山のお土産話をしながら大阪の最近のイベント情報をお聞きしてまたまた夏のUHAまで色々続くんだなと僕もなるべく色々お邪魔してみたいと思いました!画像最後は福山で手に入れた気象庁地震課差出のカバー、定型制度導入後に長手封に不足印押された例、地元福山の鞆局図入年賀は達磨切手に押印、良いお土産になりました。

今日は福山明日は大阪で切手イベントです!

2016年04月23日 | 慎之介

こんにちわ。慎之介です。今日は切手のつどいin福山、明日は大阪発!切手のガレージセール(中央切手趣味の会)にそれぞれ出店致します。久しぶりに広島地区関西地区の方々とお会い出来るのを楽しみにしています!福山では毎年春にはフリーマーケットとミニ展示会を中心とした切手のつどい、秋にはスタンプショウ福山が開かれ地元の豊田さんを中心としたメンバーで長年運営されています。僕自身初めての切手イベントの地ですので研修生の気持ちでお邪魔したいと思います! 今週もジャパン済は色々投入しています。3月15日にダウンロード販売開始となったTPM誌で三重県のコレクターさんが速報で投稿されていた四日市西のインクジェット式和欧文機械印。今回たまたま三重県を中心とした使用済切手から初期のオンピースを沢山手に入れることが出来ましたので、3月消は2日~31日までは100円、4月消は50円、2月消は1000円~でご用意しています。2月10日が初日のようですが僕は2月15日付が精一杯でした。その後すぐ大阪北でも使用開始、近々博多北も予定されているようです。スタンプショウの時までにはもう少し頑張ったデータと品物をご用意できそうです。


stamp club 2016の特別頒布について

2016年04月20日 | 慎之介
こんばんわ。慎之介です。5月切手市場では2016年版のスタンプクラブ誌を毎年と同様に入口前で配布出来る運びとなりました。ご出店メンバー様、ご来場メンバー様皆々様にご支援をいただきましてより切手市場での頒布効果と各地での頒布を受けての反響ご来場がいただけるよう色々工夫を施していただきました。スタンプクラブ事業は毎年1回ジュニアを最大のターゲットとした切手収集情報誌として無料で各地域の切手商さんや図書館などへ配られています。郵政博物館・切手の博物館といった切手を初めて知ることになるミュージアム施設や各地切手展会場などにも配られ既に切手を収集しているコレクター層の方々に対してもこの活動を知っていただくことが出来ます。今年も指定配布場所として残部がある限り毎月ご用意出来ますのでご自由にお取り下さい。
今年は特別配布として50部単位での頒布を切手市場会場内STMPPEDIAショップでの受け取りを条件に発行元のほうで受け付けて下さっています。切手展などで大部数必要な方は是非ご利用下さい。詳しくはこちらのstamppedia foundar'sblogをご覧下さい。

シブヤさんからの追伸

2016年04月19日 | 慎之介
熊本大分を中心とした地震被害に遭われました方々には心からお見舞い申し上げます。

 

北畠SHOPの北畠さんが主宰される国際ペンフレンド協会について昭和62年10月15日の週刊文春に取材記事が出ていると長らく保管されていたシブヤさんよりコピーを送っていただきました。この当時はイラン・イラク戦争の時代で政治的な話は読み流しましたが、北畠武敏さんのペンフレンド協会設立に至る経緯や終戦時代の回顧録等がとても興味深く、昭和22年から海外文通が許可されたという郵便史的な記述もあります。中学英語の時間で海外文通指導があった時代のシブヤさんは社会人になられて本格化して切手交換を始められました。当時は北畠さんのお店が神田にあって便箋などの文具を良く買いに行ったそうです。文通文化はすっかり小さくなってしまいましたが今日も大切に守り続ける北畠さん。切手市場に並ぶ切手には海外からの様々な思いが詰まっていることでしょう。手紙文化から抜け出しても切手の美しさは変わりません。シブヤさんと並んで今後も永らく1枚10円からの外国切手を並べて下さることと思います。どうぞこれからもご活躍下さい!

4月30日(土)は切手市場感謝祭・春です

2016年04月13日 | 慎之介
切手市場選手会ブログでもお知らせの通りスタンプショウ2日目の4月30日に前回と同じ浅草駅前TKP会議室でミニ切手市場(切手市場感謝祭・春)が開催されます。是非ともお立ち寄り下さいませ。ご出店メンバーは出店情報欄にも掲載しております。主催のおさむSHOP河内さんによると既に出店枠は満員とのことですので、濃密な切手空間が提供されることと思います。日本郵趣協会様主催の全国切手展と日程を併せた切手市場感謝祭もだいぶ定着してきまして切手市場の見本市的な役割で毎月の切手市場の大きな宣伝効果が出ています。切手市場を代表する選りすぐりの出店メンバー様にどうぞご期待下さい!
慎之介ショップは4月16日(土)17日(日)の目白バザー、4月23日(土)の切手の集いin福山、4月29日(金・祝)~5月1日(日)のスタンプショウ・アダチSHOPに出店致します。5月切手市場まで待ってると溢れてしまう新入荷を続々投入致しますのでご覧下さい。値付ジャパンは欧文ローラーと彫刻ローラー、格安ジャパンは前より安く大量に、オールディーズ35円は未使用もどんどん入れていきます。手でいじるの?と我ながら気が引けますがOPPに入れる手間さえ省略して投売りゆえお許し下さい。それなりの状態ですから惜しくはありません。

北畠ショップの歴史に感動!

2016年04月12日 | 慎之介
こんばんわ。慎之介です。切手市場の初回からガレージセールの最初期から長年切手のフリーマーケットに出店し続けてくださる女性店主のショップ様、北畠美津代さんはご主人が立ち上げた国際ペンフレンド協会を1946年から今日まで通算70年間に渡って守り通してこられた素敵な経歴をお持ちの方です。先日文通週間切手のコレクションを手に入れる機会がありましてアルバムの中に相当古い新聞記事が収められていたので取り出してみました。奇しくも今年が70周年、前身がペンパル・クラブというのでどこからが70年とかそんな検証はしなくとも毎月北畠さんが協会に寄せられた外国切手や美麗なカバーを10円や100円という値段でコレクターの皆さんに提供し続けて下さっていることがノーベル賞よりも素敵な社会貢献であるなとただただ尊敬する限りでございます。昭和33年10月5日に国際文通週間切手が初めて発行されました。これは10月9日の万国郵便デーを挟んだ10月5日から11日までの1週間を国際文通週間として記念したものです。万国郵便デー前日の夕刊記事のようですが東京駅で初対面された盛田さんとメースンさんの笑顔が素敵です!今では海外ペンパルに向けた文通社会も小さくなってしまったようですが毎年発行される文通週間の切手の発行趣旨がこうしたセピア色の時代から守り通されている事に驚きました。記事中後半に平岩道夫氏が登場。この方は郵便友の会、平凡記者、切手評論家として何かと過去に話題を提供してきた人です。旬刊切手投機を中心とした沖縄切手相場操縦集団を擁護する発言を繰り返し社会問題に発展した過去もありますが現在はアフリカ動物の写真展を開くなどして娘さんがフロントになって未だ社会に貢献しようと努力されているようです。話が逸れて来ましたが郵便友の会は当時の郵政省外郭団体と紹介されています。同様に全日本郵便切手普及協会というところも当時は切手収集家に対して様々なサービスを提供し続けてきました。払下切手や初日カバー制作や週間切手誌等事業がメインだったようですが30円円覚寺コイルの初日カバー独占問題は日本切手専門カタログに永年注釈が載るエピソードですが、10円桜コイル切手でもかなり独占的な手法で初日カバーが作られていたようです。昭和36年4月1日の制度料金改正の際に発行された10円桜切手にコイルを発行したのですが4月25日から4月30日までの三越で開催の全日展と同時開催の郵便90年記念展会場設置の自動販売機と東京中央切手普及課のみの発売とし、以降は壁画コイルが売切れるまで各地では売らないという魔法がかけられました。カシェは長谷部日出男氏というのが素敵です。当時の新聞記事を捲っていくと切手ブームに沸いてとんでもない状況が続く中で、全郵普という外郭団体ではしっかりと増収を目指すアイテムを世にリリースし続けていたという歴史が面白く感じます。この辺の資料は切手じゃないけど慎之介ショップに並べてみたいと思います。
 
 

4月もご来場満員御礼でした!

2016年04月07日 | 慎之介
こんばんわ。慎之介です。今月も多数のご来場をいただきました。有難うございます。レギュラー出店組が少々お休みが多い中で久し振りの出店が多くないようも素晴らしいものでした!大槻憲一さんは本格派のジャパン未使用・使用済・カバーのショップ様なのですが、近年ジャパンも綿々と続けていらっしゃり日本の記念・特殊切手が多様化し始めた頃のマテリアル、蝶S/Sや各種ゆうペーン、消印が新形式に切り替わっていった時代の混合印、地域限定発売のステーショナリー類など実に長年ご自身で作成して残されてきた貴重なカバーや満月印を優しい値付で並べて下さっています。こんなの沢山売れるんだと感心していらっしゃいましたが今は立派なコレクターアイテムになっています。来月以降も有楽町の催事と重ならなければ出店下さる予定ですので今後ともお楽しみに!ゴールデンウイークが終わる頃の5月7日の切手市場は子育ての合間に出店のももくろさん、滋賀から出店の掲示板ショップMガレージさん、同じく評語から出店のニシノミヤさん、今月に続いてコイン・スタンプネットさんや橘康成さんが出店下さいます。4月に引き続いて柚子堂さん、5月限定で郵さん、中澤徹さんがお休みされます。メンバー表をご確認いただければと思います。
4月29日(祝・金)~5月1日(日)に浅草で開催のスタンプショウに併せて、切手市場感謝祭・春が今回も開催されます。昨年のJAPEXの時と同じ浅草駅前カレー屋のビルの5階で4月30日(土)9時00分~17時です。出店メンバー様は出店者情報欄、決定次第の詳しい情報はこちらのページでご案内しております。皆様のお越しをお待ちしております!