帯封の消印を見て思い出す涙そうそう

皆様こんばんわ。ここ最近は国内ニュースは政局の話題が飛び交い、国外では中東を中心とした地域での政変やデモの映像ばかりで少し心が疲れている慎之介です。このブログの趣旨に沿わないので意見や感想は何もありませんが、世の中が目まぐるしく変わる中で切手市場は来月も平和に開催される段取りです。ビジネスや社会奉仕活動とはまた違う趣味の世界にこれだけ没頭できることは本当に幸せです。まずは日頃からの皆様のご厚情に感謝致します。今日は数年ぶりに上野動物園にパンダが到着したとのことで、閉門後に入り口の様子だけでもと見に行くと公開日はまだ未定との案内がありました。3月の慎之介ショップはパンダ歓迎セールです。皆様お楽しみに！
慎之介ショップ＆チャリティーの予告編です。私がアルバイト生活に没頭していた時代の話。月に1回の国内旅行は何よりの楽しみでした。北海道で7泊8日間夜行列車で過ごし、納沙布岬や野寒布岬、札幌、釧路、ニセコなどの街を楽しんで、いよいよ旅の終わりに選んだ函館の地は市電が走り、五稜郭は観光客で賑わい、江差まで足を延ばせば榎本武揚の博物館があり1日では足りない観光都市でした。夜行列車に乗る前に街の銭湯に入り、寝台車の洗面所でシャツや靴下を洗い、缶ビール1本飲むのが最高の贅沢でした。函館の前日は美唄で大雪の中、「逆さまローラー」という珍しいハンコの押印のため駅から郵便局まで10～15分歩いて蓋を開ければ使用中止という4コマ漫画のような話にガッカリしていた折り、孤独な旅に明かりを燈してくれたのは函館駅で待っていてくれた切手関係で当時私の活動にご協力いただいていた及能義男さん。もうこの世にはいませんが、沢山のコレクションを拝見して、沢山のご馳走を並べて下さり、函館山の夜景を見にドライブに連れて行ってくださり一宿一飯の義理に与りました。イエス・キリストの世界でも仏教の世界でも「旅人にもてなしなさい」という教えがあります。東京住まいの私にはナカナカ経験が少なく、実体験に照合するとお世話になるほうが多くなってしまうのが心痛みますが、切手市場夜の部では必ずその気持ちで、終わらない私の旅が旅人をもてなして恩返ししたいという気持ちです。どうかこれからも宜しくお願いします。その気持ちが何となく通じ合って参加して下さる練馬大泉さんやヤマサンには心から感謝。話がだいぶ逸れましたが及能さんがお土産に持たせてくれた大量の帯封が先日からのカバー50円セールの整理の際に出てきました。北海道の新聞配送にコストが掛かる地域では郵便局にこのような形で配達を依頼する実例として面白いと思います。慎之介ショップで1通50円。残ったらチャリティーに出してみましょう。今日は神に感謝したくなる素敵な1日でした☆
　

あっという間に3月の切手市場です

皆様こんにちわ。慎之介です。
1月は第5土日曜日まであって、2月は第4日曜日までしかないので随分と次の切手市場が早く感じられます。3月の切手市場はお知らせ通り変更なく、3月5日(土)に池袋です。出店メンバー様の宣伝コメントは随時アップロードしております。まだ件数が少ないので慎之介も賑やかしに書かせていただいています。レイアウトも昨日アップロード致しました。3月は久し振りのソラスタンプさんが出店予定。何が並ぶかお楽しみです。大阪からはマサスタンプ様が出店予定です。新書体普通切手や10面シート普通切手を多数並べてくれるでしょう。静岡のsumiさんとダミーさんは3月は共同出店で支部の委託品やsumiさんの日本切手使用済、ダミーさんの外国切手格安販売など大々的なセールが行われると思います。ダミー様の次なる予告は切手市場掲示板で随時発表されていますので来店予定の方はご覧になって下さいませ。

振り向けば全州（チョンジュ）

今日は暖かい小春日和です。気付けば立春が過ぎお隣の国・中国や韓国では旧正月が迎えられています。そう言えば2月の切手市場ではいつもお越しになる中国グループの中のお一人が珍しく奥さんを連れて来てました。慎之介ショップでは旧中国切手や台湾切手を珍しそうに買って帰りました。いつまでも仲良く過ごされることを願っています。日中友好の機会を与えて下さるこの日に感謝。先日の終了後は久し振りにスタッフの真弓さんとじっくりお話する機会に恵まれ、そう言えば私が結婚した時期は日韓親善のパーティーや勉強会、旅行会など随分楽しかったなと、先程の中国人夫婦を思い出しながら話した次第。ただ知り合いの知り合いと言うだけで居酒屋のアルバイトを紹介したり、彼らの故郷を尋ねたり…。先月のブログで少し触れましたが、セン様と共に韓国語を学んだヨンミさんを訪ねて行った先は妻の出身地の全州。散々飲んでソウル行きの夜行に乗り次の日は二日酔い気味で喉が渇きながら切手の買い付けでした。以前切手市場スタッフとして活躍いただいたスルガスタンプの芹川さん。腰を痛め切手市場の出店活動から撤退され随分と時は流れました。毎日のように更新されていたブログはいつの日か闇に埋もれ私は忘れていたのですが先日webアドレスを再発見して懐かしんでいた折でしたので話題はそこに及び、よく聞けば原案は真弓さんが作っていたものなのです。ここでご紹介して、出店案内ページの郵趣リンクに掲載しておきます。どうぞ改めてご覧いただければ幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/kitteichiba-staff
スルガスタンプさんの切手商人生はそれは素晴らしく豪快なもので、いつも切手市場終了後の打ち上げで色々と思い出話をして下さいました。色々と積み重ねてきたものをこれからも私達に伝えて育てて下さい。またの出店の機会を楽しみにしています。

2月の切手市場は無事終わりました

皆様こんばんわ。慎之介です。
昨日の池袋切手市場は朝から80名様の整理券が配布される大盛況でした。
15時頃には270部ご用意したかわらばんがなくなりおおよそ300名さまのご入場をいただいたと推定されます。お越しいただきました皆様に感謝致します。
今月もsumiのダミーさんは外国未使用切手の格安セールで大盛況でした。小袋にセット物が納入され、一点ずつ油性ペンで値付けされた膨大な品物は刻一刻と減っていくように売れていました。チャリティーも盛り上げていただき本当にお疲れ様です。有難うございました。オサムショップさんはリニューアルして6階に出店いただき、ちょっとゴチャゴチャした中でご活躍いただきました。久々の出店のヤスナリショップさんはアルバムの量が増えて切手女子とよばれる女性のお客様にも好評だったようです。今年は5.8.11月の出店予定です。お楽しみにして下さい。そして湘南切手イベントの予定もお聞きして今年はウチダさん、ドットコムさんと共に湘南三昧な1年が過ごせそうです。
慎之介プレゼンツ・チャリティーオークションでは予告の外国切手ロットは大好評でした。そして皆様からご寄贈いただいた中で素晴らしいドラマが待っていました。私の中学生時代。東京中央郵便局に新切手の初日印を押しに行けるのは夏休みぐらい。共にJUNEXに出展したり郵便局巡りしてカラーマークを集めたり、風景印を押したりした経験をもつ収集仲間ととある年の夏に商船教育100年の記念切手発行日に並びました。8時位から並んで局員さんが無料で配布してくれた初日カバーの封筒。とても嬉しかったので3通くれた全てに新切手を貼り初日印を押してもらいました。当時は凄い行列で切手を買うのに30分くらい、初日印を押してもらうのに1時間位時間が掛かりました。行列も長く、イライラしてきたお客が「早くしろ」とか「割り込むな」とか叫んでいた声も聞こえ凄い熱気でした。その封筒を大事に鞄にしまって帰ろうとした時、話し好きな老人が外国へ局留で実逓カバーを作ると良い等と言いながら宛名の書き方など教えてくれ、早速学生2人はポストへ放り込みました。今はそのカバーはどっかへ消えてなくなりましたが、最初のカバー作りであり長年かけて私がカバー収集にのめり込む大事な切っ掛けだったと思います。その頃の夢を未だにかなえ続けてくれる紳士が今月の切手市場に現れたのです。チャリティーオークションに登場した東京中央オリジナル初日カバーの実逓便9通セット。「封筒の原画は私が書いたものである」と名乗りを挙げてくれたＡＫさん。有難うございました。落札された方も大変喜ばれ、歌シリーズのカバーには30年の時を超え原画作者のサインが施されました。大変感動的なシーンでした。色々教えてくれたオリジナルカバー誕生秘話。東京中央の職員さんの中で絵が得意な方が持ち回りでこのカバーのカシェを制作されたこと、切手売り上げのためにと配布したら弘済会売店の封筒が一時売れ行きが下がったこと、実はＡＫ様は風景印や小型印のデザインもしていたことなどそれはキレイな切手の神様が宿っているに違いないと、ただ勉強になるばかり。
慎之介自身、切手市場運営というカテゴリーを通して立派に切手収集の役に立っているという気持ちが少なからずあったと深く反省。このように全国の局員さんが素晴らしい仕事を積み重ねて切手は売られ、そして消費されて行きます。素晴らしいチャリティーオークションを有難うございました。ＡＫさんこれからもご活躍下さい。　

5日（土）は池袋で切手市場です

皆様こんばんわ。真之介です。若干寒さ和らぐ今日この頃皆様如何お過ごしでしょうか？いよいよ明朝に迫った切手市場です。池袋へお間違いないようお越し下さい。前回のブログでチャリティーオークションについての今後の所信その他書かせていただきました。私がリアルタイムで体験したチャリティーオークションの中でも思い出に残るシーンがあります。かれこれ6年前の9月でした。切手のガレージセール解散後に私は横溝さんと切手市場の立ち上げに邁進していましたが、ガレージセールに尽力された久野さんは横浜で新たなガレージセールを立ち上げ悪戦苦闘されていました。私は出店メンバーとしてお付き合いさせていただきまして、横浜ガレージは毎回素晴らしい結果を残していきました。しかし、会場費用や久野さんの本業の職務の都合など様々な要素が重なり1年を待たず解散となりました。その最終回、私は今まで色々教えていただいた久野さんへ恩返しの一つも出来ず、解散を迎えるのは大変心苦しい思いでした。それでもお金を掛けずに何かしたい。その一心で前日は寝ないで早朝5時に自宅を出発し自転車をこいで横浜へ向かいました。１日楽しんだラストデー。最後のチャリティーオークションは当時岡山在住のKAZUさんの寄贈もあり沢山の寄贈品で溢れ返りました。金額は忘れましたが積もった赤字が和らいだと仰ってた記憶があります。所要時間たるや約2時間。人生最長の素晴らしいチャリティーオークションでした。6年の時は過ぎ平成23年。活動資金集めを脱して切手市場の一つのカテゴリーとして重要な役割を担うようになりました。明日のチャリティーオークションはオヤジギャグ満載で大いに盛り上げたいと思います。皆様のご来場をお待ちしています。

もうすぐ切手市場です

皆様こんばんわ。もうすぐ2月の切手市場は近付いています。
今月は静岡のsumiさんショップから独立の「sumiのダミー」さんが掲示板でタップリ宣伝して下さっています。外国切手の特に未使用セット物は尋常なき安価でで入手出来る可能性が高いので、注目です。
慎之介ショップは50円カバーをまだまだ追加して準備しています。記念・ふるさと切手コレクターの皆様どうぞお楽しみにして下さい。慎之介ショップは斎藤さんと同じ5階です。更に…チャリティーオークションも5階で開催します。いくつかご紹介させていただくと
　
左の写真はカナダ切手紙付1kg以上、右はオーストラリア切手紙付1kg以上です。
　
更に外国通常切手の100枚束×500個くらい、アメリカ切手殆どはがしで箱一杯というものです。上2点が1000円スタート、束物が3000円スタート、アメリカが2000円スタートの予定です。
チャリティーオークションは切手市場の名物です。皆さんで盛り上っていけるよう今月はちょっと大々的に張り切っています。切手のガレージセール時代に久野さんが企画してオークショナーをしていた時代は、開場費・運営費の捻出のためにと発案され皆様には多大なご協力をいただきました。切手市場立ち上げ～1年程度は同様に捉え毎月開催させていただいていましたが、慎之介休業の後、オークショナーに復帰してからは、ここ1年内は会計長のご尽力もあり財務状態はやや良好から良好に飛躍的に好転し、チャリティーオークションに頼った財務はようやく終息しました。今後も無償で主として出店スタッフ様に拠出いただき、ご来場いただいた皆さんがサプライズなお買い物が出来るようどうかご協力下さい。切手市場運営資金に繰り入れられる体制は変わらず、今後も切手収集普及発展の活動に支出勘定させていただきます。