『切手市場』 慎之介ブログ

慎之介がお届けする切手市場とその他の耳よりな情報です

帯封の消印を見て思い出す涙そうそう

2011年02月23日 | 慎之介
皆様こんばんわ。ここ最近は国内ニュースは政局の話題が飛び交い、国外では中東を中心とした地域での政変やデモの映像ばかりで少し心が疲れている慎之介です。このブログの趣旨に沿わないので意見や感想は何もありませんが、世の中が目まぐるしく変わる中で切手市場は来月も平和に開催される段取りです。ビジネスや社会奉仕活動とはまた違う趣味の世界にこれだけ没頭できることは本当に幸せです。まずは日頃からの皆様のご厚情に感謝致します。今日は数年ぶりに上野動物園にパンダが到着したとのことで、閉門後に入り口の様子だけでもと見に行くと公開日はまだ未定との案内がありました。3月の慎之介ショップはパンダ歓迎セールです。皆様お楽しみに!
慎之介ショップ&チャリティーの予告編です。私がアルバイト生活に没頭していた時代の話。月に1回の国内旅行は何よりの楽しみでした。北海道で7泊8日間夜行列車で過ごし、納沙布岬や野寒布岬、札幌、釧路、ニセコなどの街を楽しんで、いよいよ旅の終わりに選んだ函館の地は市電が走り、五稜郭は観光客で賑わい、江差まで足を延ばせば榎本武揚の博物館があり1日では足りない観光都市でした。夜行列車に乗る前に街の銭湯に入り、寝台車の洗面所でシャツや靴下を洗い、缶ビール1本飲むのが最高の贅沢でした。函館の前日は美唄で大雪の中、「逆さまローラー」という珍しいハンコの押印のため駅から郵便局まで10~15分歩いて蓋を開ければ使用中止という4コマ漫画のような話にガッカリしていた折り、孤独な旅に明かりを燈してくれたのは函館駅で待っていてくれた切手関係で当時私の活動にご協力いただいていた及能義男さん。もうこの世にはいませんが、沢山のコレクションを拝見して、沢山のご馳走を並べて下さり、函館山の夜景を見にドライブに連れて行ってくださり一宿一飯の義理に与りました。イエス・キリストの世界でも仏教の世界でも「旅人にもてなしなさい」という教えがあります。東京住まいの私にはナカナカ経験が少なく、実体験に照合するとお世話になるほうが多くなってしまうのが心痛みますが、切手市場夜の部では必ずその気持ちで、終わらない私の旅が旅人をもてなして恩返ししたいという気持ちです。どうかこれからも宜しくお願いします。その気持ちが何となく通じ合って参加して下さる練馬大泉さんやヤマサンには心から感謝。話がだいぶ逸れましたが及能さんがお土産に持たせてくれた大量の帯封が先日からのカバー50円セールの整理の際に出てきました。北海道の新聞配送にコストが掛かる地域では郵便局にこのような形で配達を依頼する実例として面白いと思います。慎之介ショップで1通50円。残ったらチャリティーに出してみましょう。今日は神に感謝したくなる素敵な1日でした☆