正月のムードで迎えた1月の切手市場は結構遠くからのご来場や帰省から戻る途上にお立ち寄り下さるなど1月5日に開催させていただいて良い効果を発揮出来たようです。綿商会館は毎年5日~オープンで今年はこうなりましたが来年は1月4日が第一土曜日。残念ながら閉まっていますので切手市場は第二土曜日の1月11日(土)となります。どうぞお間違いないよう宜しくお願い致します。前日から東京神田で活動のニシノミヤさん。広告効果を発揮して朝から大人気だったようです。同じく東京では柚子様が拠点のミナカタさんは共に活躍されるハタケさんと2daysで充実の切手市場を過ごされていたようです。名古屋切手フリマのビラも配布いただき開催に向けて万全のようです!ご成功を心よりお祈り申し上げます。掲示板でセールの予告を出してくれたsumiさんは寿シールの付いたパック詰めを三角くじのお楽しみ付でセールして予定通りの12時閉店となっていました。ミカンのお年賀も隠れた人気で地元でしか手に入らない三ヶ日ミカンのAクラスを皆さんに振る舞って下さいました。来月は定例の偶数月です。ダミーさんと一緒に暴れて下さる予定です。そして4月には郵楽人さんも駆け付けて下さるそうです。最新日本済やボストークなどどれだけ商品化して下さるのか今から楽しみです。ボルドーPDF版をリリースしてご案内の品も予告以上に揃えて下さったモモクロさん。今回は日本切手貼り外信カバーや欧文消記念切手など中高級品が朝から人気だったようです。ボルドーPDF版のお問い合わせもあったようで資料や読み物好きの方には素敵な窓口になったようです。引き続き購入方法や使用方法でご質問があれば慎之介SHOPでもお答えしてモモクロさん宛取り次いでいきますので是非ご利用下さいませ。
毎月のSHOP運営を通じて最近しみじみと感じるのが未使用ジャパンの売上下降と最新紙付9円ジャパンの収集離れです。未使用ジャパンは一部の銘柄を除いてカタログの0.1が売れる数字でしたが昔より安いからの「行き渡り」を終えれば要らない以外意見がないものになってしまうのです。それでも反転のウリのためにせっせと買い集める方とチャイナの方にウケる銘柄以外はどんどん悲惨な事になってるように感じます。マナズル以降は額面で売れれば良しの切手屋プライスか%次第のチケットプライスかにしかなりません。一番苦しい封書8~10円時代は状態が良い14と24円を含んだセットかシートしか買い手が付いてくれません。新しくご出店を考えている方にはシビアな現状かもしれませんが未使用ジャパンは今年は更に相場は下がる傾向にあると思います。スコットの穴埋めや感性で気に入ったものを何でも買って行かれる外国切手ファンにはまだまだご提供出来るものは今後も多いと思います。と言っても1枚持ってたはそうそうは買ってくれない一種を誰が先に売るかの勝負ですから分母が異常に大きいか常に2000年以降のワールドを提供し続けられるかが出来なければ切手市場では生き残れないのではないかと危惧しています。また今年も1年がスタートしました。次なる需要に向けて活躍出来るスター選手が沢山育って下さることを心から願っています。