『切手市場』 慎之介ブログ

慎之介がお届けする切手市場とその他の耳よりな情報です

最近の分室印いろいろ

2016年02月13日 | 慎之介
こんばんわ。慎之介です。明日は大阪での天満切手の市、明後日は小倉での北九州切手のつどい2016に出店致します。関西や西日本の方とお会い出来ることを楽しみにしています!詳しい時間と場所は日本郵趣協会様提供の郵趣イベントスケジュールにて掲載されています。実はこのサイトでは切手市場も毎月掲載いただき僕自身も情報収集に使わせていただいています。JPS所属グループや地域郵趣会の情報が中心ではありますが会員外でも入場自由なイベントが実に多く週末の楽しみの一つになっています。
少し時間が空いてしまいましたがその後の分室レポートです。長田郵便局中央市場内分室は以前は神戸中央局の分室でしたが管轄局にゆうちょ銀行支店が置かれている場合、分室に職員を派遣出来ないこととなり民営化の前後に随分と管轄局変更が行なわれ、その後大半は廃止されたのですが関西ではまだまだその影響で本局名表示が変わったみのが残っています。ここもその一つです。
 
市場の別棟が解体され工事中ですが、主要部の土地に独立して建っていたため存続していました。最近では珍しくなった速達用の青ポストも活躍している少し昭和の雰囲気が残る分室でした。泉佐野局関西空港分室は旧特定局時代は関西国際空港ターミナル内局でしたが数年前より貯金の扱いがなくなり泉佐野局の分室となりました。新千歳空港とセントレアも同様のパターンですが、つい先日は福岡空港内局がターミナルビル工事のため廃止の報が出され分室誕生かと思っていましたがそれはないようです。大阪南局城南寺町分室は以前の天王寺局貯金事務センター内分室です。こちらの局内の雰囲気は街の郵便局そのもので名称が不思議に感じるほどでした。分室や旧無集配普通局は郵政所有の建造物や官公庁内、公共施設に多く特定局のようなオーナー局長を任命しないで郵政サイドから局長を配置して運営が行なわれていたことが何となく見えてきます。今はわかりませんが。

その後わかった消印画像です。博多北局博多駅前分室では欧文印が金属からインキ浸透式に変更されていました。大阪北局大阪駅前分室では記念押印は取扱してくれないので引受消印で押印したものがようやく手元に戻ってきました。和文は0-8で収印していたのですが年末に立ち寄った際は18-24で収印できました!