『切手市場』 慎之介ブログ

慎之介がお届けする切手市場とその他の耳よりな情報です

目白へのご来場ありがとうございました

2014年09月01日 | 慎之介
皆様こんばんわ。慎之介です。
久し振りの目白の切手の博物館での日曜日セールには多数お越しいただきまして有難うございました。多くのセール会場が2daysの場合土曜日に集客が偏る傾向が多いのですが切手の博物館の場合、通年で毎週土日に多くのイベントや会議が行なわれていて元々のご来場の多さを改めて実感しました。初期の頃に私が出店していた頃は日曜日は割りと静かだった記憶があるのですが、69回もの開催実績と運営担当さんの営業努力で変わったのだろうと思いますが出店する側としては本当にありがたい話です。すっかり切手市場出店メンバー様も多くなり普段ゆっくりお話できない方々とも時間を持つことが出来ました。小玉さんの切手商売40年の武勇伝は豪快そのもので切手ブームの時代のように誰でも切手収集に興味が持てるようなイベントを作っていけたらなと感じました。MasonPhilaのメイソン氏のリンドナーブランドの商品についての説明は新鮮でした。9月切手市場では残り3点となったUSBルーペ。JPSでも取り扱っているライトハウス社のものと生産委託している工場が一緒のため検討中の方は定価も仕入時のレートも安いリンドナーを選択されるほうが圧倒的にお得でとの事。オールカラーのドイツで出版された西欧専門カタログやアジア専門カタログも取扱終了に付定価の半額程度での販売をしていましてこちら人気商品だそうです。

自身は知らなかったので新鮮だったドック・メール。ウルグアイの山間の地域では1975年~郵便配達を犬に託す実験を行なったことがあり解説入の記念カバーがMasonPhilaショップに並んでいました。裏面には到着印のほかに担当者ならぬ担当犬の足型まで押されていて癒されるカバーです。いきなり見たら大爆笑かもしれませんがTIN CANメールのように物理的や体力的困難を要する世界の僻地ではこんな郵便送達方法があったのだなと郵便の歴史の凄さに感動した1日でした。イギリスから仕入れた限定部数のカバーのためご興味の方はお早めに!