『切手市場』 慎之介ブログ

慎之介がお届けする切手市場とその他の耳よりな情報です

6月は浅草です

2011年05月14日 | 慎之介
6月の切手市場のレイアウトができました。満員御礼ですので、キャンセルが出ない限りこれからの出店は8月以降にお願いします。慎之介ショップからのお知らせです。今月は沢山の新入荷に恵まれ皆様に楽しんでいただきました。ご利用いただき有難うございます。日本50円カバーが特に好評で嘗て100円で売っていた記念切手貼の物をスタートに自分宛に来たカバー様々や以前は200~300円だったイギリス宛の書留便、外国宛の記念切手貼など止めどなく増えています。試行印の押されたエコー葉書や風景印の実逓などバラエティーも増えています。
 
ここで来月の予告を入れておきましょう。以前200円だった戦前中心の封書カバーや帯封を新規に加えて高級カバーからの値下げ品など加えたいと思います。数年間手付かずの軍事郵便の山や葉書類も反応を見ながら今年中に登場することにしましょう。以前の値段は時の値段であって品が多く出回る昨今では相当の値下げも必要なのです。優秀な買い手の皆さんからは時間を越えて生まれ変わった品物をしっかり評価して下さっています。最近はこのブログで随分と昔話が増えてきて只でさえ切れ目無く読み辛い文が理解する能力まで奪っていることと思います。本日も少しのお付き合いをお願いします。ガレージセール時代から日本・外国問わず何十万通と買い続け何万通と売り続けたカバーは値段を下げ最後の仕事をしてくれています。最近50円に下げて好評をいただいている外国部門のスタートは三重県のサーキットクラブ所属のコレクターから直接数万通仕入れたものでした。当時のYTUの関係で、大阪や舞鶴に直送してもらったり、ガレージの会場に直送してもらったりする程の一度に見れない量でした。その後定番商品となって各方面から仕入れをするようになってからは区分や輸送にコストがかかってきてオール100円では薄利となってしまい200円以上の値付けが入ってきました。これも悪循環があって確実に売れる高級カバーばかり補充良く、100円の物は物流のコストを考えると家に溜める傾向になります。そのため未だ現在の50円カバーに新商品がお目見えする訳です。どうぞ皆様ただの値下げでなく双方メリットあるお付き合いである事をご理解いただければと思います。珍しく宣伝が長くなり申し訳ありません。来月も浅草はいつもの時間にいつもの手順でお待ちしています。