有酸素運動では痩せない!?
ダイエットを志して苦い経験をお持ちの方は多いと思います。痩せないのは体の仕組にあります。痩せる方法とは?
1日のエネルギー消費量の割合から見ていきましょう。
私たちの食べた物、炭水化物、蛋白質、糖質がATPによって1日のエネルギーが作られ消費されます。
その割合が多いのが基礎代謝のエネルギーで何もしないで安静時に生きていくために60%~70%が使われます。
性別、年齢によっても消費量が変わりますね。有酸素運動を含む運動・活動で使われるのが身体活動量のエネルギーです。
食事を摂った際に、咀嚼、消化・吸収などによりに使われるのが食事誘発体熱産生です。
摂取カロリーと消費カロリーのバランス保たれ、エネルギーの不足時に備えてあるのが白色脂肪細胞ですので身体にとっては大切な脂肪でもあるのですから簡単には減らないのです。
有酸素運動では痩せないというのは身体活動量のエネルギーで体の仕組で決められた使う順番があるようです。
運動・活動で最初に使われるのはグリコーゲン(糖質)が優先的に使われ運動開始後20分位経過してから脂肪で分解された遊離脂肪酸が代謝され使われますので長時間運動しないと消費しないのですね。
脂肪で分解された遊離脂肪酸を熱エネルギーに代謝しているのがミトコンドリアです。
ミトコンドリアの熱エネルギー代謝は3つあります。この運動と空腹でエネルギーが不足時に備えてある白色脂肪細胞が使われます。
あと一つは体温調節で基礎代謝のエネルギーを使う寒い環境にすることです。
人の体には、寒い!と感じると生命維持のために、熱エネルギーが生み出される仕組みが備わっています。
恒常性の体熱維持、熱・産生により、寒さを感じると、首、脇の下、肩甲骨の周り、腎臓の周り、心臓の周りにある褐色脂肪細胞内のミトコンドリアが、脂肪を使ってダイレクトに熱エネルギーを産生する、というものです。
この基礎代謝のエネルギーは安静時(運動量で消費カロリー計算のメッツ1.0)ですので運動を伴わずに体熱が産み出される仕組みです。
痩せる方法とは?
有酸素運動に寒さを負荷すると基礎代謝のエネルギーを使い痩せられます。
背中クールタイを着けると背中の熱がスーッと逃げて温度を下げ肩甲骨の周りにある褐色脂肪細胞を寒冷刺激して脂肪を熱に変えてくれるのです。
比較すると一目瞭然分かります。
普通の散歩30分の運動前後の痩身差と有酸素運動の消費カロリー計算を比較してみます。
1ヶ月1㎏体重を減らすのに
普通の散歩に寒さを負荷すると基礎代謝のエネルギーを使いますので30分です。
有酸素運動は運動開始後20分後から消費カロリー計算すると80分に匹敵します。(被験者70㎏)
計算サイトで出来ます。keisan
冬眠すクマのように体温を維持できるのは、褐色脂肪細胞が体熱が産み出しているからです。
オーストラリアのシドニー大学のポール・リー教授の論文には
10分から15分の震える寒さと1時間のエクササイズと同じ効果があることを学会に発表されています。
日本の研究はマウスなどでの細胞の研究が多いですね。
寒さを負荷して基礎代謝のエネルギーを使いエネルギー代謝することで基礎代謝が高められます。
背中クールタイと肩甲骨の周りにある褐色脂肪細胞があり比較実験をすると痩身差が確認されます。
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