何もしないで基礎代謝を高める簡単な方法が発見されました。
褐色脂肪細胞(ミトコンドリア)がサポート、らくらく健康痩せダイエットが出来ます。
はじめに
基礎代謝とは何もしないで生きるための最低限必要なエネルギー代謝量です。
車はガソリンで走り使用量で分かりますね。では代謝量を数値で見ることはできないの?と思いから比較実験をして痩身差で試してみました。
簡単に上げる方法とは
何もしないで2時間あることをしたら体重が20g 痩身差が出ました。
寒冷刺激をする(グラフの青い線)。しない(グラフのオレンジ線)。の比較実験の結果です。2時間前後の体重差が約20g出ます。
20g×365日=7300g 7.3㎏
1年間に換算すると7.3㎏の痩身差です。私の体重の約1割強に匹敵します。太らないでいることは太りにくい体質にしてくれているとも言えます。基礎代謝は冬のほうが夏より1割高いと言われています。代謝量と体重増だ同じ割合ですので単純に比較してみました。
何もしないで20gも痩身差が出たのは褐色脂肪細胞を寒冷刺激して活性化することでした。基礎代謝を高めようと 【基礎代謝を上げる方法】を検索してもコピぺが多く、内容は活動代謝、食事誘発性熱産生、基礎代謝です。その中に褐色脂肪細胞を活性化すると書かれていますが核心に迫っているものはありません。20gも痩身差から核心にせまります。20gで?と思われる方もいるでしょう。熱中症に注意しましょうの季節に体育大会で低体温症でニュースで見てその時の外気温度は21.9℃でした。空気と水の伝導率は違いますが起こりえる現象です。
目次
1. 基礎代謝を高めるのは褐色脂肪細胞を寒冷刺激して活性化させることです。
2. 何もしなくても基礎代謝は高められる
3. 運動に着けるとさらに高められる
4. まとめ
1. 基礎代謝を高めるのは褐色脂肪細胞を寒冷刺激して活性化させることです。
褐色脂肪組織の活性化は論文などからマウスなどで確立されているのですが人の実験では少ないのです。偶然に脊髄の周りにある褐色脂肪細胞があり「背中クールタイ」と重なることから比較実験をして痩身差から確認したのです。
褐色脂肪細胞を活性化させる物を求めて調べるとヒトに寒さを付加させたデータがあります。
FDG-PET/CTによる褐色脂肪(論文から引用)
論文からは温か場所と寒い場所で実験をして褐色脂肪細胞の活性化の実験です。19℃で活性化していますね。
27℃では活性化しない。
ではボーダーラインは何度から?と思いますよね。これが疑問でした。
論文からは4℃から速やかに活性化するがあります。体温維持には熱産生遺伝子の立体構造変化が必須(東京大学)
現地からは九州で熱中症に注意しましょうの季節に体育大会で雨にぬれ低体温症で救急車が出動しました。生徒は「寒気」をして「震えを越し」て「感覚が麻痺」し始めているていますから低体温症の症状ですがこの時の外気温度は21.9℃でした。盲点は衣服がぬれ熱を奪われた熱伝導です。症状の震えは褐色脂肪細胞も体熱を維持そして熱を産んでも恒常性の維持が追いつかなかい想定外のことが起きました。
実験からは実は何もしないで活性化する方法の効果の出る温度が何度までか? が、分かってきました25℃です。汗ばむことで体温調節の切り替えて痩身差に影響が出ます。
褐色脂肪細胞の仕組を見てみます。
寒いと熱を産み温める。この熱を産むときに脂肪を分解して燃やすことで基礎代謝は高まります。
論文引用して作成
背中に寒さを感じると、ヒトは生命を守るのに白色脂肪細胞に貯まっている中性脂肪を分解して熱を産みます。褐色脂肪細胞の中に多く含まれているミトコンドリアが燃焼工場を担います。この時に褐色脂肪細胞が増えて基礎代謝が高まります。
何もしないで基礎代謝を高める方法は寒冷刺激でした。
寒冷刺激というと寒いと思われますが温かい格好でできます。痩せるスポット(褐色脂肪細胞)があります。冷たい思いをしたのより効果があります。比較実験をご覧ください。
同一運動をしての寒冷刺激(外気温度)比較実験後の写真です。温かい格好をして手袋着用、一方手足を出して冷たい思いをしての実験です。冷気が続けば凍傷に進行するのが手の表情に現れ始めています。恒常性の体温調節で生命を守るのに胴体・頭部の体熱維持が優先されます。褐色脂肪細胞を活性化するのに手足を冷水やシャワーには効果ないのがわかりますね。温かいかい格好しても背中にある褐色脂肪細胞を刺激することです。下記はその時の比較グラフでです。
寒冷刺激する体の部位で痩身差に表れます。(基礎代謝量を含んでいます)
2. 何もしなくても基礎代謝は高められる
何もしないで20g痩身差が出たのは寒冷刺激でした。
背中クールタイを着ける ・・・80g
背中クールタイを着けない・・・60g
その方法は 「背中クールタイ」を着けるだけです。襟元から背中に入った空気が 寒い! と感じさせます。簡単でしょう。
ヒトは体の体温調節と羽織ったり脱いだり調整して暮らしています。この安定している衣服内気候を変えることです。夜寝ていて布団との隙間から風が入り寒さで目を覚ましたことがあると思います。交感神経の働きです。同じように背中に寒さを感じると交感神経を介してノルアドレナリンを分泌して脂肪をヒーターに消費し始めます。このように何もしなくても基礎代謝は高められます。
最初に紹介しましたように着けるだけで1日2時間で痩身差20g出ましたね。7.3㎏の体重を落とすのに運動量を計算すると指定した重さの脂肪を燃焼するのには、どのくらいの運動が必要か
計算サイトでできます。
運動はMETs3(散歩)で計算すると
50㎏の人は56分
60㎏の人は47分
70㎏の人は40分
80㎏の人は35分です。
運動して体重を減らす時間です。ダイエットも簡単にできると思いませんか?
いつでもどこでもできます。核心温度と衣服内気候は安定していますね。空気を入れるものが無かったことです。
襟元に空気を入れると温度は下がり、暑い時は熱を逃がして冷まします。
3. 運動に着けるとさらに高められる
運動に寒さを付加して基礎代謝が高められるのは熱産生がミトコンドリアの増加と褐色脂肪細胞の増生をもたらし高める体の仕組みです。クマが冬眠で使用するエネルギーといえばわかりやすいですね。
"脂肪燃焼するクマの冬眠"
一所懸命運動しても脂肪は簡単に減りません。簡単に減ったら命が持ちませんよね。運動で使われるエネルギーは摂取した食べ物(ATP)のエネルギーを使い切り、足りない時に貯蓄中性脂肪(白色脂肪細胞)が使われます。円グラフの身体活動量のエネルギーから使用され、下記の運動時間の経過に伴うエネルギー源の維持のグラフでわかります。何もしないで基礎代謝を高める運動は体温調節で使用される基礎代謝のエネルギーを使います。クマの冬眠で使われるエネルギーと同じです。
有酸素運動と有酸素運動に寒さを付加して比較して見ました。
有酸素運動に寒さを付加しないと20分経過してから消費が活発になる。
有酸素運動に寒さを付加すると最初から脂肪を消費する。さらに寒さに比例して熱産生が高められる。
運動にも基礎代謝を高める時間帯がある。体に寒さを付加して体が温まる迄です。ダイエットを考えると休憩して始めるのもオススメです。
1カ月1㎏減らすのに体脂肪は1g=7.2Kcalですから
7200÷30=240Kcalですので1日240Kcalのマイナスカロリーで3METsの運動で60分です。基礎代謝を高める有酸素運動もグラフにあるようにカロリー消費で80分の運動も寒さを感じさせると30分に短縮され、寒さによっては2倍も3倍も変わってきます。
4. まとめ
「背中クールタイ」は襟元から背中に空気を出し入れするだけです。暑い時は汗を掻きますね。寒い時は脂肪を熱に消費していたことがお分かり頂けましたでしょうか。何もしなくても基礎代謝を高めてくれるのは体の自然治癒力です。今迄に衣服内気候を変えるものがありませんでした。背中を寒い環境にして効果的な健康ダイエットも簡単に着けるだけで出来ます。活動したり暑い時は背中の熱だまりを逃がして体を冷まします。体温調節の調節をサポートする1本で2役する健康器具です。