9月23日 (日) のち
平成17年1月1日より 2,832日目
歩いた歩数 その距離
本日 15, 855歩 11,099m
総計 39,715、160歩 27,800,612m
ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドンを経てグラスゴーに向かう、後 46,895m
今日、中国側から「北京の人民大会堂で27日に開く予定だった日中国交正常化40周年の記念レセプションを中止すると日本側関係者に通告された、というニュースが入った。
中国は「日本政府が中国の断固とし他反対にもかかわらず釣魚島を購入し、40周年記念の雰囲気を壊した」と尖閣諸島の国有化が原因だと指摘した。日本政府は東京都が尖閣諸島を買い入れて所有権を楯に勝手に工作を進められては日中間の友好に不和を来すと考え、所有者から譲り受けて国家が維持管理する事が周辺国との友好関係を保つに役立つと判断して買い取ったのだが、これが抑々の原因で意思疎通を欠いて、中国人民の愛国精神を刺激し、国有化に抗議する大規模な反日デモに発展してしまった。
このことは日本だけではなく、中国にとっても被る損失は大きく、その上、両国の交流や文化的な催しが延期されたり、中止になったものさえある。中国当局はこのことを踏まえて、デモを抑え込む一方で日本に対しては強硬姿勢をとってきた。私は27日に催される日中国交正常化40周年記念事業は正常に開催されるものと信じていたし、それを機に国民感情の冷却化にも歯止めが掛かるものと期待してきた。
しかし、日中国交正常化40周年記念レセプションの中止を通告してきたことで、これからの対日姿勢は【戦略的互恵関係】という友好を基軸にしたか路線から外れて行きかねない。私は終生の目標としてきた【日中友好育英基金」】の拡大強化の方針には些かのブレもなく推進してゆくことに変わりがない。貧困が原因で就学出来なかった児童への支援が細くなったり途切れたら、その児童の将来はない。義務教育を終わるまでは何としても支援して行かねばならない。続行を宣言する。