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百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

 中国児童作品展(常盤小学校)

2012年11月02日 17時05分01秒 | 日中友好

 11月02日 (金) 

今日中国児童の作品展が常磐小学校で開催された。私と山崎副理事長で駆けつけると校長室に通された。校長から本日は中国児童の作品展だけでなく、本校児童の作品も掲載しましたし、合わせて音楽祭も行いますので、参観を全村民に呼びかけた。先日の打ち合わせとは陳列方法が変わったのでよろしくとのご挨拶。

 私の方から作品の送り先の存瑞小学校の位置・生徒数などを紹介した後、これを機に、日中児童の交流が行われることを期待したい。そのためには児童に感想文を書いていただきたいと要望したが、「そこまでは・・・」と校長は言葉を濁らした。

 校長の案内で飾り付けを見たが、階段を上がった所に案内板をたて、通路にパネルを並べて双方の児童の作品が展示されていた。作品を見ながら行くと正面が講堂で音学祭の飾り付けがなされていた。打ち合わせたよりも規模も大きく、日中両国の児童の作品が同時に見られるように工夫されていて学校側の意欲が感じたれた。

 音楽祭の会場の講堂には既に大勢の村民が三脚を立ててビデオを据え付けており、用意された沢山の椅子も大半うめつくされていたのにも驚いたし、音楽祭に期待する熱意に感動した。

 私たちは音楽祭が始まったので、作品展の展示状況を撮影して辞去した。

          歩 い て 世 界 一 周  11月2日

   平成17年1月1日より 2,872日目  

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・インバネスを経てシェットランド島に向かう、後 305,319m

                            日数    総歩数(歩)  平均歩数(歩)  総距離(m)                      

今 日

 

16,187

 

11,331

今 月

      2

    32,338

    16,169

   22,637

今 年

     307

  4,618,641

    15,044

  3,233,049

2005年から

    2872

 40,350,511

    14,050

 28,245,358

70歳の誕生日から

    6404

122,300,647

     19,098

 85,610,453


日中国交正常化40周年記念 講演と祝賀の集いに

2012年10月04日 21時08分44秒 | 日中友好

10月04日 (金)  平成17年1月1日より 2,843日目
        歩いた歩数 その距離
本日     13,133 歩       9,193 m
総計 39,885,373歩 27,919,5761m

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・グラスゴーを経てインバネスに向かう、後 212,499m

 日中国交正常化40周年記念 講演と祝賀の集いが長野県日中友好協会・日中学術交流委員会・日中経済交流促進委員会の共催で犀北館で開催された。日中国交正常化40周年の記念すべきこの時期に、日中関係は尖閣諸島の国有化登記に端を発して【政凍経冷】という最悪の事態に追い込まれて居る現状に東アジア国際政治・現代中国政治専門・「新日中友好21世紀委員会の事務局長である高原明生先生の【日中国交正常化40周年と日中関係の課題】と題する講演が行われるというので、特別な関心を以って参加した。

 講演の概要
  ◯ 過去40年の日中関係 前半20年=冷戦体制と日本の台頭 後半20年=グローバル化と中国の台頭
  ◯ 国民感情の移り変わり 天安門事件・核実験・ミサイル演習・海軍の活発化(航空母艦)デモで日本國民の嫌中感情の増幅
    ◯ 天安門事件後、愛国主義教育の強化と戦争による被害者意識とその再生産による反日感情の高まり、魅力の低下       
  ◎ 文化交流・経済連携の増大強化から相互依存は深まった。

  ◯ 日本は経済優先 中国の最優先課題は安全保障と主権問題
  ◯ 日中関係の強靱性
      経済的相互依存関係の拡大深化・安全保障領域での協力の必要性・社会交流、文化交流の強い基盤
  ◯ 日中関係の脆弱性
         相互不信・相手に関する消極的イメージ・将来に対する日中関係、東アジア秩序の不確実性・相互コンプレックス・ナショナリ  ズム
  ◎強靱性の強化と脆弱性の解消を目指せ

 今後の課題
  ◯ 尖閣問題の沈静化 平穏で安定した状態への復帰 「主権問題をパンドラの箱に戻す」
  ◯ 歴史をもって鑑とする 日本は近代史を 中国は現代史教育の強化を

記憶に残った言葉
  ◯ 小異を残して大同につけ ◯ 覇権を求めない 覇権を認めない ◯ 日中貿易は日米貿易の倍 ◯ 官民挙げて交流を!

 講演を終って第二会場で懇親会。わたしの隣席左が中野市日中の事務局長の小林さん、右は事務局長の宮崎さん。おおいに呑みかつ語る。

 帰途のバスの中はアルコールの勢いもあって大いに盛り上がる。「祝賀の集い」の参加者は須坂市を抜いて長野市の次との発言も出る、

 

 


中国児童の作品展(岡山小)

2012年10月03日 18時16分33秒 | 日中友好

 10月03(水)  平成17年1月1日より 2,842日目
        歩いた歩数         その距離
本日      16,904 歩    11,833 m
総計 39,872,240 歩 27,910,568 m

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・グラスゴーを経てインバネスに向かう、後 221,692m

                            

 今日は本年度に入って初めての中国児童の書画を飾る日だ、午後副理事長の車に便乗して岡山小学校に向かう。到着は予定通り13:30。小学校に入る前に、先年植えたアジサイの生育を見る。プール脇にこそあったが広い校庭の周囲に植えたアジサイは全く見当たらずガッカリ。力の抜けた思いで受付へ。

 前もって連絡は受けていたが、廊下に立っていたのは女の教頭先生一人。校長は校長会へ、他の先生は全員講習会に出席、生徒も早帰りという。廊下伝いに講堂に直行、作品を学年別に並べて終わる。特別作品の評価もなく、お茶をドウゾと進められ、職員室へ。

 作品展示鑑賞会とハリキッテ来たが、なにか【糠に釘】の感がしてならない。そこで、隆化小学校の位置、規模、私たちとの繋がりについて説明、育英基金の絆から作品が送られて来た経過を話し始めるとようやく関心を示してくれた。頃合いを見て、木島平小学校の積極的な対応と、6月の訪中に児童の感想文を持参したこと、夕方にも関わらず、百人もの鼓笛隊の演奏で迎えられ、盛大な歓迎を受けたこと、感想文の返戻と今後の交流の約束が出来たことなどを語った。

今後の対応として、5日午後に作品の引き取りに参上すること、児童生徒の感想文に併せて岡山小の児童の作品が集約できた時点で参上して、日中両国の友好について児童と語る場を与えて欲しいと要望して退出する。


中国児童の作品展の開催決まる

2012年10月02日 23時00分57秒 | 日中友好

  10月02(火)  平成17年1月1日より 2,841日目
        歩いた歩数         その距離
本日      16,041 歩    11,229 m
総計 39,855,336 歩 27,898,735 m

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・グラスゴーを経てインバネスに向かう、後 233,525m

 日中国交正常化40周年を迎えた記念すべき年に尖閣国有化を巡って日中両国はエキサイトして、国交正常化40年の中で最悪のムードという事態を迎えている。この状態を評して「政凍経冷」という。

 こんな政情の中、突然明るいニュースが飛び込んできた。「飯山市内7校のすべての小学校で、中国児童の作品鑑賞会をやってくれる」というのだ。

 校長会長の高橋校長先生が電話で朗報を知れせてくだされ、改めて文書を渡された。良くぞこの時期にこの決断されたものよと、感謝したが、この時期にこそ時宜を得た決定だと感心した。

 早速、明日から始まって年明けの2月に亘って順次、展示して廻る事になっているが、これを機会に、中国の児童の教育水準を理解して学業の一層の励みにし、併せて日中友好の絆を結ぶキッカケにしたいものと期待している。

 この朗報をさっそく山崎副理事長に知らせ、明日の会場の岡山小学校へ同行してもらうことになった。

 


今日は日中国交正常化40周年

2012年09月29日 17時45分49秒 | 日中友好

 9月29日 (土)  平成17年1月1日より 2,838日目
        歩いた歩数 その距離
本日    15,734 歩    11,014 m
総計 39,807,876 歩 27,865,513 m

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・グラスゴーを経てインバネスに向かう、後 266,747m
 今朝の信毎に【日中「政凍経冷】きょう国交40年】の見出しで「日中両国は29日嘗てないほど関係が冷え込む中で国交正常化40周年を迎えた。」と伝えている。

 日本政府によると、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化をめぐり中国が激しく反発、中国各地で反日デモが発生したが、日本も譲歩しない構え。靖国神社参拝を続けた小泉純一郎首相時代に【政冷経熱】と評された両国関係は、政府間不信がエスカレートし「政凍経冷」(日中関係筋)に陥り、対立はさらに長期化しそうな様相だ。‥‥・(中略)・・・これまでは落とし所を見つけ、乗り越えてきた。しかし今回、中国は「主権の問題で半歩も譲れない」(温家宝首相)として、さらなる対抗措置をちらつかせており、関係修復の糸口もみえていない。

 領土問題は国交正常化の際にも決着がつかないまま、小平の「次代の知恵に任せる】という形で済ませてきて居ることを考えると、両国の首脳部が総力を傾けて国家の威信をかけて四つに取り組んで居る現状では長期化せざるを得ない。その及ぼす被害は両国の経済のみに限らず、世界経済さえ不安体に陥れると憂いざるを得ない。

 両国の将来の展望に立つならば、何とか落とし所を探して、解決しなければならない。今こそ福田総理と胡錦濤国家主席が調印した【戦略的互恵関係】の精神に従って妥協すべきである。

 日本維新の会の橋下代表は「尖閣諸島に領土問題はない」という主張をいつまでの固執していてはならない。この際、【両国の管理】なども考えべきではないかとの発言をしたとも聞いているが、それも一案であろうと思う。 

 波静かな友好の湖におおきな石を投げ込んだ人にも責任がある。辞任してこの危機回避の機会を作ることも必要ではないか。私は冷えきっている日中両国の潤滑油の役割に貢献できるよう、今手がけている【日中友好育英基金】の拡大強化に一層努力していく覚悟である。