米子市立美術館で、米子市出身の本池秀夫さんの展覧会が開かれている。
2階まで昇る階段に届きそうな大きなキリン、アフリカゾウ、親子のゴリラなど、
とても革でできているとは思えないような精巧でダイナミックな作品群。
手のひらに乗るような、小さなおじいさん、おばあさん、子ども達がガラスケースの中で、日常生活のひとコマを表現している。
これらももちろん皮で作られている。
小さなおじいさん、おばあさん、子ども達は、一昔前NHKでやっていたドラマ、
「大草原の小さな家」に出てくるような、古き良き時代のアメリカをイメージさせた。
ガラスケースの中は、ゆったりとした時間が流れている。
小さな女の子のバイオリンの音が聞こえてくるようだった。
その音を聞きながらうたた寝するおじいさん、とても幸せそうだ。
ちょうど本池さんご本人による、作品の作り方を説明する時間があり、より詳しく作品を知ることができた。
なんと細かな、繊細な作業なのだろうか。
人形の一つ一つに服が着せてあるのだが、外側の見えている上着だけを人形に着ているわけではないのだ。
本池さんいわく、「本当の人間のように下着のパンツやシャツ、セーターを着せ、その上にジャケットを着せている。」のだそうだ。
「見えないところが、実は、一番大事」だと言われた。
このこだわりが、一体一体に命が宿っているように感じる理由なのだろう。
素晴らしい作品だ。
堪能した~~~。
良い時間を過ごすことができて、シアワセだ。
こんな素晴らしいアーティストが米子にいたなんて知らなかった。
他の人たちにもぜひ見てほしい展覧会。
明日29日が、最終日である。
2階まで昇る階段に届きそうな大きなキリン、アフリカゾウ、親子のゴリラなど、
とても革でできているとは思えないような精巧でダイナミックな作品群。
手のひらに乗るような、小さなおじいさん、おばあさん、子ども達がガラスケースの中で、日常生活のひとコマを表現している。
これらももちろん皮で作られている。
小さなおじいさん、おばあさん、子ども達は、一昔前NHKでやっていたドラマ、
「大草原の小さな家」に出てくるような、古き良き時代のアメリカをイメージさせた。
ガラスケースの中は、ゆったりとした時間が流れている。
小さな女の子のバイオリンの音が聞こえてくるようだった。
その音を聞きながらうたた寝するおじいさん、とても幸せそうだ。
ちょうど本池さんご本人による、作品の作り方を説明する時間があり、より詳しく作品を知ることができた。
なんと細かな、繊細な作業なのだろうか。
人形の一つ一つに服が着せてあるのだが、外側の見えている上着だけを人形に着ているわけではないのだ。
本池さんいわく、「本当の人間のように下着のパンツやシャツ、セーターを着せ、その上にジャケットを着せている。」のだそうだ。
「見えないところが、実は、一番大事」だと言われた。
このこだわりが、一体一体に命が宿っているように感じる理由なのだろう。
素晴らしい作品だ。
堪能した~~~。
良い時間を過ごすことができて、シアワセだ。
こんな素晴らしいアーティストが米子にいたなんて知らなかった。
他の人たちにもぜひ見てほしい展覧会。
明日29日が、最終日である。