ちょっと前にこのブログで紹介したんですが
覚えてますか?
WARP(Web-based Assessment of Resident Proficiency):
臨床研修能力自己評価ツール
臨床研修の進捗状況の把握と課題の発見を支援するもの
相対評価(偏差値/ランキング)および絶対評価(到達度)の2つの評価軸を使って
研修医に研修の進捗状況と課題についてフィードバックするもの
記入時間は20分という簡便さ
その仕組みと活用方法は・・・・
3つの領域(「行動目標」「経験すべき診療法・検査・手技」「経験すべき症状・病態・疾患」)で
構成される約170項目により新臨床研修制度が求める臨床技能を評価
過去20年間に自治体の基幹病院を中心に研修を行った約1,000人の研修医が
2年次修了時点で到達したスキルの平均を目標値(偏差値50)とし
現時点での各研修医個人の臨床スキルの到達度を偏差値で示した相対評価(偏差値/ランキング)と
絶対評価(到達度)の2つの評価軸を使って
研修の進捗把握と課題発見を支援
研修医はWARPを研修期間半年ごとに行うことで
自身のレベルを確認でき、何が不足しているのかを発見
その後の軌道修正を行いながら到達度を上げることが可能
なんてことが
ホームページに書いてあります
ポートフォリオ評価はもちろん
このWARPでもってぜひ自分自身で自分のレベルを客観的に見てみて下さい
できればその結果も凝縮ポートフォリオに挟み込んでおいて下さい
そういえば山下君の白虎隊よかったですね~
ま~できれば前後の今どきの若者演じる山下君があれで改心しているのがちょっと・・・・・
ならどうでしょう?一度講義で上演してみますかね~
ならぬものはならぬです
今更ですが西洋医学を学びながら欧米の医学教育でちょこっと疑問を感じてしまう
純粋なニッポン人ですから
すぐになんか感動してしてしまう単純思考回路
昨年は国家の品格が注目され
今年は映画硫黄島からの手紙で注目されています
考え過ぎかも知れませんが
医師としての人格の涵養が目的に始まった研修の必修化ですが
実はこの時期偶然じゃなくて
あらためて本当に自分自身が考え直すべき時期なんじゃないかと思ってしまいました
ボクはにっぽん人でよかったホント
あっ気にしないで
また独り言です・・・・・う~