新しい道

　デエケアから戻った夫が「知らない道が出来ていた」と驚いていた。
　「１本道で立派なんだ」と言うから「何処からどこへ通じる道」と聞く。

　「分からんけど田の中、そこを通って帰った。明日行ってみよう」と誘う。
　いつもの調子で要領を得ない話だが、施設方面に通じているのだろう。

　およその見当をつけて工事中の標識が立っていた辺りに行ってみる。
　その工事は下水工事かなと思っていたのに…奥に幅広の新道が見えた。

　道路標識はまだ不十分、何処につながるのか分からないまま走った。
　突き当たり直前の標識で大筋分かったが、いつの間に出来たのと驚く。

　開発が進み街は以前から比べるとずいぶん変わりつつある。