気ままな太太日記@広州

2012年2月、夫の転勤で中国へ。
広州で暮らす気ままな主婦の生活記録です。

中国茶飲み比べ

2012年06月13日 | 習い事
今日は、茶芸教室で、中国茶の飲み比べをしました(*^-^*)



中国茶の基本茶類は全部で6種類。

①緑茶
②白茶
③黄茶
④青茶(ウーロン茶等)
⑤紅茶
⑥黒茶(プーアル茶等)

これらは、製造工程での発酵度の違いによって分類されるそうです。
また、緑茶はのぼせた体を冷やし、黒茶や紅茶は体を温めるなど、
種類によって、体にもたらす作用も異なるそうです。



中でも、「黄茶」は、”悶黄”と呼ばれる特殊な加工を促した茶葉で、
中国茶にしか存在しないお茶だそうです。

そんな黄茶も手間がかかるわりには評価があまり高くない為に、
製造業者がどんどん減っていき、生産量が少なく、
なかなか手に入りにくいお茶になってきているそうです。


そんな希少価値の高い、幻の黄茶を色々と飲ませていただきました!!


こちらは、「霍山黄芽」というお茶です。



同じお茶で等級が異なるお茶3種類。
よく見ると、葉っぱの数とその大きさが全然違います。
飲み比べると味にもはっきり違いが!なんだか不思議☆


こちらも同じお茶ですが、
東北地方東北地方の農家で飲まれているお茶で、
現在では市場に流通することのないお茶だそうです。
まさに幻☆



おこげの様な香ばしさがする黄茶。
(日本の玄米茶のようなお茶でした。)

等級は低いお茶ですが、とても希少価値の高いお茶を特別に飲ませていただいて、感激です!


ん~知れば知るほど奥が深い中国茶。

偽者が多く出回るお茶なだけに、
きちんと”本物”と呼ばれるお茶の見分けがつくようになりたいけど、
なかなか難しそうだ。。。

それでも、こうやって講座に出るととても勉強になるし、面白い!

広州にいる間にお茶についてももっともっと勉強するぞ~(^0^)/