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生きるために大切なメッセージ&日々の出来事

宙組「エリザベート」観劇(停電付き)

2016-10-13 22:30:38 | 旅行&スポット

12日、東京宝塚劇場で公演中の宙組「エリザベート」を観てきました。

昼の部の公演の当日券をゲットできて、ラッキーでした。

「エリザベート」とは、長いつき合いになります。
ウィーンで初めて上演された超人気のミュージカルが、20年前、日本で初めて宝塚歌劇団で上演されたときからずっと観劇し続けてきました。

実在した、オーストリア=ハンガリー帝国の皇后「エリザベート」と、彼女を愛してしまった
“死”の象徴である「トート」。(「トート」は架空の存在)
「トート」と出会い、死ぬことで「トート」と結ばれるまでの彼女の生涯が、すべて歌で語られていくミュージカルです。
脚本のすばらしさ、メロディの音楽性の高さ、観客を引き込む力強い演出、どれをとっても文句なしの作品です。

宝塚以外では帝国劇場で上演されており、もちろん、こちらも観ています。
超人気の作品なので、チケットを手に入れるのが大変ですが、宝塚では、どの組で上演されても必ず観たい、とっても大好きな作品です。

今回の宙組公演も、絶対に観たいと思いつめていたので、チケットが手に入った喜びも手伝って、ワクワク、ドキドキしながら、幕が上がるのを待ちました。

「トート」役の朝夏まなとさんは、伸ばした音を最後までていねいに歌い上げていました。
「エリザベート」役の実咲凛音さんと、皇帝陛下「フランツ」役の真風涼帆さんが歌う「夜のボート」は、すれ違ってしまった夫婦の心情が、お二人の歌からしっとりと伝わってきました。

宙組の皆さんの歌は、言葉が聴き取りやすい印象を受けました。

帝劇の公演と違って、宝塚では劇のあとに簡単なショーがあります。
これまでの公演と構成は同じで、何度も観ているのに、やはり何度観てもステキです。

最後、パレードで、トップスターの朝夏まなとさんが背負っていた羽根は、重厚で豪華。
見ごたえがありました。

本当にすばらしい公演でした。

ひとつのことを除いては…。

そうです。停電です

第一部終了後の休憩が終わり、第二部が始まって30分くらいたった頃、舞台の照明が「プチッ」とという音がして暗くなりました。

客席の前のほうは覚えていませんが、後ろのほうは照明が点いていました。

1時間弱、舞台は中断。

その間、劇場のスタッフの人たちが観客の対応に当たっていましたが、迅速で適切な対応だったのはさすがです。
また、中断したばかりのときは、何が起こったのかわからなかったので、多少、ざわめきはありましたが、途中経過と原因がわかるたびに、劇場の関係者の方が何度も舞台に上がって説明してくれたので、徐々に落ち着くことができ、混乱はありませんでした。

舞台再開まで時間があったので、皆、自由に席を離れ、思い思いに過ごしていました。
私も、パンフレットと欲しかったDVDを買いに走りました。

やっと停電が復旧し、設備点検も終わり、中断した少し前の場面から舞台が再開。
帰った人はほとんどいなかったように思います。

何事もなかったかのように舞台が再開され、気持ちを入れ直すのに少し時間がかかりましたが、ジェンヌたちの熱演に、すぐに舞台に引き込まれました。

観る側もそうですが、演じる側も、約1時間もの中断で、集中力が途切れてしまうところなのに、それを観客にまったく感じさせることなく、気迫のこもった舞台を見せてくれました。

本当に、ジェンヌたちは冷静でした。
プロ根性がすごい

最後のパレードの終わりに、トップスターの朝夏まなとさんが観客にお辞儀をしたとき、「ありがとうございました!!」と、大きな声であいさつをしたのが、胸に熱く残ります。

出演者と観客が不慮の災難を共にしたという、一体感のようなものを感じ、無事に観れたことに感謝しつつ、急いで劇場を出ました。

今日という日が、ツイていたのか、ツイていなかったのか…。
なんとも言えませんが、めったにないことを体験したことで、いろいろ感じるところのある観劇となりました。

そして、何かあったときのために、今後は、施設に入ったらまず最初に、非常口の場所を必ず確認しようと決めました。

停電の原因は、東電のケーブルの火災ということです。
東電さん、今後、停電は、絶対“なし”にして下さい。

ジェンヌの皆さん、本当にお疲れさまでした。

 


「チグ」ちゃん ♡ 🐯 ♡

2016-10-12 02:58:44 | 旅行&スポット

10日「体育の日」に、宇都宮動物園に行ってきました。

到着すると、ハロウィンの装いをしたゴジラの像が出迎えてくれました。

 

この動物園は、それほど広くはありませんが、小動物のほか、猛獣類や草食類など大型の動物もいます。
動物との距離が近く、特に猛獣類は、その迫力を近くで味わえます。

一日10組限定の猛獣のエサやり体験の権利をゲットするため、朝、7時頃に家を出た私と主人は、一番乗り。
無事にその権利を手に入れた私たちは、まっすぐお目当ての動物に向かいました。

最初は、ホワイトタイガーの「アース」。
「アース」は3才の男の子で、ちょっとメタボ。
人間が大好きで、どこか、ゆるキャラのようなところがあるトラです。

   

そして…、ドキドキ&わくわくしながら、いちばん会いたかった、アムールトラの「チグ」に会いに行きました。
「チグ」は5才の女の子。美トラでスレンダー。
韓国系のトラで、「チグ」とは、韓国語で「地球」を意味するとのことです。
こちらも人間が大好き。とても甘えたがりのトラだそうです。

私は、すべての生き物の中で、トラがいちばん好きです。
近場の動物園には7か所ほど行きましたが、今まで見た中で、このチグちゃんは最高です。

 

  目力もスゴイ

なんといっても最高なのは、ジャンプ力
檻には、高さ2mくらいの所に、幅15~16cmくらいの木が横に渡してあります。
チグちゃんは、その木に助走なしで、ダイレクトに、音もなく飛びのります。

ヒョイッ! スタッ!  

飛びのると、この幅の木の上でしばらく立っていたり、歩いたり、じっと座ったりしています。
この日は、バックする姿が見れました。
とにかく、バランス感覚がすばらしい

ただ、いつもジャンプしてくれるわけではありません。
悪天候の日などは、じっと座っているか寝ているかです。
どうしてもジャンプが見たければ、エサやり体験がねらい目でしょう。

長いエサやり棒の先端にはエサのお肉がはさまれていて、これを木よりも高い所に掲げると、チグちゃんはジャンプしてエサを食べることになります。

待ちに待ったエサやりの時間…。
高い所にエサやり棒を掲げ、チグちゃんの動きを、期待を込めて見つめます。

エサのお肉を見上げるチグちゃん。

前足に一度、体重をかけ、後ろ足に体重移動して…。

スッ!

見せてくれました

一瞬の静かなジャンプに、歓声が起こりました。

エサは2回あげられるので、2回目は低い所にエサを用意し、あの高さから飛び下りる様子を見ることにしました。

ヒラリと飛び下り、お肉をパクッ!

最高です

この日は、ほかの猛獣たちと「カボチャ対決」がありました。
大きくて硬いカボチャを“いちばん速く破壊する競争”といった感じでしょうか。

チグちゃんは、初めのうちはかじっていましたが、硬くてかじれなかったのか、すぐに飽きてしまったようです。

  

結局、誰が「カボチャ対決」を征したのか…。

チグちゃん、今日は本当にお疲れさま

そして、すばらしいジャンプを見せてくれてありがとう

 


治したい!!

2016-10-05 08:48:36 | 健康

小林麻央さんが、ブログで、ご自身の乳ガンステージを明かされました。
「ステージ4」という、深刻なものです。

でも、彼女は、それがどんなに厳しい状況かをわかっていながら、“絶対に治そう”という強い気持ちをもっています。
そして、5年後、10年後、いえ、30年後、40年後も“生きていたい”と、心の叫びを発しています。

一般論でいえば、ステージ4でガンを治すのは非常に難しいと思われています。
それでも“治したい” “生きたい”というのは、彼女の心からの正直な思いでしょう。

私も同じです。

「ガン」という病気でよく使われる言葉に「ステージ〇」「5年生存率」「10年生存率」などがあります。
私も、検査や手術を受けた医師に、自分のガンについて説明を受けたとき、その言葉を言われました。

正直、その言葉は聞きたくなかった。

自分のガンが、「ステージ〇」のように機械的に当てはめられるのには納得がいかなかったし、「5年生存率」というと、“5年しか生きられない”みたいで、その言葉は、絶対、耳にしたくなかった。

手術後、私のステージがわかったとき、医師に「〇〇さんと同じステージの人で5年、生きている人は何人もいますから、がんばりましょう」と言われました。

ショックでした。

私は、ガンでない人たちと同じように、ずっと生きていくつもりでいたので、その言葉を聞いたとき、“それ以上、生きられないってこと?”と思ってしまい、奈落の底に突き落とされたような気持ちになりました。

彼女のブログを読んで、私はどうしてあの時、彼女と同じように「私はもっと、ずっと生きるつもりでいます」と医師に言わなかったのだろうと、後悔しました。

ガンになったからといって、5年、生き延びるのではなく、きっちり“治して”、ずっと“生きたい”のです。

彼女が、ステージ4という状況で“治したい”と医師に言うのは、本当に勇気がいったことだと思います。

その強い気持ちをもって、一歩一歩、先に進んでいこうとしています。

最近、ガンの手術ができたという報告もありました。

まだまだ厳しい状況だとは思いますが、ブログで発していた“奇跡”を起こして、彼女が「ガン」に勝てることを祈っています。

 


 


土浦卓球道場*10月試合結果*

2016-10-03 00:27:20 | スポーツ

2日、茨城県の土浦市で、ランク別の試合に出てきました。

今回も、9月と同じA-3というランクです。
(Aランクは、5つのランクのうち、真ん中)

9人のリーグ戦となり、結果は6勝2敗で、2位でした。
2敗した相手は、小学生の女の子と男の子です。

情けないことに、何もできませんでした。

今時の小学生はサーブもいいし、レシーブでは、私のサーブが短くても台上で攻撃してきます。フォアに動かしてもしっかり対応してくるし、打ち合いも強い。

負けた試合では、私のサーブは攻撃され、相手のサーブに対してはレシーブミスが多く、返せても簡単に攻撃され、たまにラリーができてもコースを振られて対応できず…。

ホントに情けなく、悔しい思いをしました。

でも、いちばんの問題は、バックハンドです。

ペンからシェークに替えて、1年5か月ほど。

練習ではそこそこ対応できるのに、試合ではさっぱり…。
負けた試合だけでなく勝った試合でも、バック側にボールが来ると、手に力が入ってしまってうまく返せないことが多かったです。
また、時々、ペンのラケットの出し方が混じっているかのようなラケットの出し方をするときがあります。

“まだ、体がペンを忘れていない”

30年ほどやってきた、体に染み込んだものを“なくす”ということがいかに難しいかを、試合に出るたびに痛感させられます。

試合に勝つには、個々の技術の強化もありますが、まずは、“バック側に来たボールを、ちゃんとさばけるようになる”こと。
それには、たくさんボールを打って、体に“シェーク”を染み込ませるしかありません。
“練習あるのみ”です。

今回は2位ということで、賞品として、試合で使っていたボールがもらえました。
(1位は、新品のボールがもらえます)

何かもらえるというのは、やっぱりうれしいものです。

試合のあと、ステーキ屋に行ったときにはすっかり気分をよくして、メガジョッキのビールとお肉で、疲労しまくった筋肉を癒してあげました。
体を動かしたあとの、特に、賞品をゲットしたときのは最高です。

試合で味わったあの情けなさは、どこへ行ったのやら…。

まぁ、いいか…。
おいしいでとってもリフレッシュできたので、次の試合に向けてまた、がんばります。


 

 

 

 

 


1か月間、よろしくね!!

2016-10-01 12:44:48 | その他

今日から10月。
今月の31日は“ハロウィン”の日です。

“ハロウィン”は、昔、ヨーロッパに住んでいた古代ケルト人による祭りが起源らしく、もともとは、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払うためのお祭りだったとか…。

今では、そうした宗教的な意味あいはほぼなくなり、“ハロウィン”を祝う国では、大々的な行事として楽しまれているみたいです。
日本でも、カボチャやお化けたちをディスプレイしたり、あちこちでイベントを楽しんだりしますよね。

ということで、

今年も、玄関に飾りました。

家を出るときに「悪いものが入ってこないように、この家を守ってね」
帰ってきたときに「この家を守ってくれてありがとう」

毎日、お願いし、感謝しています。

そして、“お化けカボチャ”の顔をジ~っと見てから家の中に入ります。
ちょっと締まりのない、ゆるい笑顔には、いつもほっこりさせられます。

これから1か月の間、強風や大雨の日にも耐えて、私たちの家を守ってくれる“お化けカボチャ”。

“ハロウィン”の日までよろしくね