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生きるために大切なメッセージ&日々の出来事

治したい!!

2016-10-05 08:48:36 | 健康

小林麻央さんが、ブログで、ご自身の乳ガンステージを明かされました。
「ステージ4」という、深刻なものです。

でも、彼女は、それがどんなに厳しい状況かをわかっていながら、“絶対に治そう”という強い気持ちをもっています。
そして、5年後、10年後、いえ、30年後、40年後も“生きていたい”と、心の叫びを発しています。

一般論でいえば、ステージ4でガンを治すのは非常に難しいと思われています。
それでも“治したい” “生きたい”というのは、彼女の心からの正直な思いでしょう。

私も同じです。

「ガン」という病気でよく使われる言葉に「ステージ〇」「5年生存率」「10年生存率」などがあります。
私も、検査や手術を受けた医師に、自分のガンについて説明を受けたとき、その言葉を言われました。

正直、その言葉は聞きたくなかった。

自分のガンが、「ステージ〇」のように機械的に当てはめられるのには納得がいかなかったし、「5年生存率」というと、“5年しか生きられない”みたいで、その言葉は、絶対、耳にしたくなかった。

手術後、私のステージがわかったとき、医師に「〇〇さんと同じステージの人で5年、生きている人は何人もいますから、がんばりましょう」と言われました。

ショックでした。

私は、ガンでない人たちと同じように、ずっと生きていくつもりでいたので、その言葉を聞いたとき、“それ以上、生きられないってこと?”と思ってしまい、奈落の底に突き落とされたような気持ちになりました。

彼女のブログを読んで、私はどうしてあの時、彼女と同じように「私はもっと、ずっと生きるつもりでいます」と医師に言わなかったのだろうと、後悔しました。

ガンになったからといって、5年、生き延びるのではなく、きっちり“治して”、ずっと“生きたい”のです。

彼女が、ステージ4という状況で“治したい”と医師に言うのは、本当に勇気がいったことだと思います。

その強い気持ちをもって、一歩一歩、先に進んでいこうとしています。

最近、ガンの手術ができたという報告もありました。

まだまだ厳しい状況だとは思いますが、ブログで発していた“奇跡”を起こして、彼女が「ガン」に勝てることを祈っています。