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生まれ育った佐渡ヶ島

2020-09-02 19:19:02 | 実家と佐渡ヶ島のこと
母方の実家が佐渡ヶ島にあり両親は戦時中に疎開し、佐渡の家にそのまま住むことになった

母の兄(跡取り)は東京に出てそのまま佐渡の家を継がなかった

父は関東の人だから、佐渡の家の姓名(HB)ではないが、どうしても佐渡の家については周りの人も屋号で認識してくれる

私自身、母方の名前の方が地域の人に対してわかりやすい

そのH家を引き継いでいくべき兄は40代で他界し、まもなく33回忌を迎える


そんなこんなで結局ワタシが何とかせねばならない
佐渡の家に誰も住まなくなったから・・・

古い家と土蔵と、そしてリフォームして10年に満たない家
これらが道路に面して並んでいる



佐渡金山で栄えた町だから、ウナギの寝床のように道路をつなぐように細長い家土地が隣家と壁を1枚共有して並んでいる

幸い我が家は、手前の駐車場から海岸に通じる道路に面していて、出入りがしやすい


姉といつも「あの土蔵をどう始末する?」と折りに触れ悩んでいた


不動産屋さんにお世話になって1カ月もせずに、これら全部売却できた
しかも、HB家の人が^^v

先祖代々HB家ゆかりの人が住んできた家土地を、回りまわってHB姓を名乗る彼家族が住んでくれる

ワタシにとってこんな嬉しいことはない!
ご先祖様の采配としか思えません


この土蔵、ちゃんと瓦の載った家屋で囲われてて、剥き出しではない立派なもの
今時貴重です!と担当の方が力説し、余分なものは取り壊した方が売りやすいのでは?という私の意見を採用しなかった彼

音響趣味のある人、または土蔵で喫茶店など・・・・・今時の活かし方があるようです





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