三浦しをんのデビュー作
ヒロイン可南子は大学4年生
卒業後は出版社に就職してマンガ編集に携わりたいという希望がある
就職活動は 会社説明会に参加し、エントリーシートを提出し、この書類選考に通ったら筆記試験に臨む
この筆記試験の問題に「該当するものに丸をせよ」とあって、ここからこの本のタイトルが付いたのかな?
三浦しをんの本はいままでに9冊読んでいるが、神去なあなあ日常というタイトルなど、疑問符がつくものが多々ある^^;(面白い)
世代が違うと、こんな所に思いもよらず笑っちゃう→カルチャーショックを味わう
可南子の弟が行方不明になるが、 この弟が神去なあなあ・・・の下地になっているのかな?
そして可南子は70歳弱の書道家と付き合っているが、墨のゆらめきの書家の話とつながる??
デビュー作なだけに、これから書きたいテーマがいっぱいあってワクワクしている作家が目に見えるよう^^