まさにお仕事小説!!📗
ただただネイリストの日常を書いてる@@
読み始めてすぐワタシも、久しぶりにマネキュアした
つけ爪(ネイルチップ)など、ちょっと理解できないな^^;
まさにお仕事小説!!📗
ただただネイリストの日常を書いてる@@
読み始めてすぐワタシも、久しぶりにマネキュアした
つけ爪(ネイルチップ)など、ちょっと理解できないな^^;
三浦しをん、今ワタシが一番好きな作家さん
内容に怖い場面はなく、知らない世界をドラマを見るように描写してて気楽に興味深く楽しく読める
お仕事小説と言われる三浦しをんの本、タイトルからは想像できない植物学の研究者のお話です
植物には感情も考えるなどという能力があるわけではない
で、タイトルが愛なき世界
男女の愛憎劇が展開されるのかな、と思ったら大学院で植物学を研究する院生本村に思いを寄せる、洋食屋で料理修行中の藤丸
↓上巻の帯から
「植物には、脳も神経もありません。つまり、思考も感情もない。人間が言うところの『愛』といおう概念がないのです。それでも旺盛に繁殖し、多様な形態を持ち、環境に適応して、地球のあちこちで生きている。不思議だと思いませんか?」(本文より)
世界は今、人間が支配しているようだけれども案外それは人間の思い違いで、植物が本気を出せば人間なんて簡単に絡めとられそう
草取りをしていると、つくづく思います
太陽の陽射しがあって光合成が出来れば、どんな所からでも生えてくる草!!
恐るべし!植物たち・・・
三浦しをんのデビュー作
ヒロイン可南子は大学4年生
卒業後は出版社に就職してマンガ編集に携わりたいという希望がある
就職活動は 会社説明会に参加し、エントリーシートを提出し、この書類選考に通ったら筆記試験に臨む
この筆記試験の問題に「該当するものに丸をせよ」とあって、ここからこの本のタイトルが付いたのかな?
三浦しをんの本はいままでに9冊読んでいるが、神去なあなあ日常というタイトルなど、疑問符がつくものが多々ある^^;(面白い)
世代が違うと、こんな所に思いもよらず笑っちゃう→カルチャーショックを味わう
可南子の弟が行方不明になるが、 この弟が神去なあなあ・・・の下地になっているのかな?
そして可南子は70歳弱の書道家と付き合っているが、墨のゆらめきの書家の話とつながる??
デビュー作なだけに、これから書きたいテーマがいっぱいあってワクワクしている作家が目に見えるよう^^