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経営の一言 / 金川千尋 「経営者に必要な資質は・・・」

2023年03月12日 | 経営の一言


私の住んでいる京都府八幡市では、毎年、家の前にお雛様を飾る
「まちかどひなまつり」が行われています。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第472回(2023年3月5日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 経営の一言 / 金川千尋 「経営者に必要な資質は・・・」
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金川先生の記事を先日(1月23日)書いてから、経営の一言にはまだ何も記事を掲載していないので、いろいろと名言を調べてみました。いろいろと発言されていますが、今回は「経営者に必要な資質」につい発言された言葉を取り上げました。

経営者に必要な資質は、
「現状を正しく認識できる判断力」と、
「将来の姿を洞察できる先見性」、
「現状を将来の姿に導く執行能力」です。

この中では特に執行能力に注目したいです。判断力や、先見性については多くの先生が言われていると思いますが、執行能力についてはあまり言及がないと思いますので。言葉としては、実行力と言い換えてもいいかもしれませんね。執行というと経営者のニオイが強くしますが。心の中に置いておきたい言葉です。

                         井上 直久

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あと一歩だけ前に進もう / 経営の一言

2022年02月27日 | 経営の一言


大阪府立中之島図書館の近くにて。白い花ですが、なんという名前でしょうね。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第450回(2022年2月7日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 あと一歩だけ前に進もう / 経営の一言
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丹後縮緬に関心があり、1月初めにNHKで放送された、「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。プロフェッショナルとしてスポットが当たったのは西陣織職人の金谷博さん(京都府の与謝野町出身)。番組の中に会社の暖簾が出てきましたので、西陣織で有名な細尾さんの工房長とすぐ分かりました。西陣織は帯用ですので幅が狭いのですが、これをホテルの壁紙やトヨタのレクサスの内装品として使用する為に幅の広いものを織られ(ファブリックと言われているようです)、かつ織にも工夫をこらされ、現在たいへん好評を得られています。しかし、その評価を得られるまでには長いトンネルの時期があったようです。例えば3年連続パリの展示会に出品してもなかなか成果が上がらない。そんな長いトンネルの中の時期を過ごされて今の興隆があるのですが、現在も色々と新しいことにチャレンジされており、その苦労がよくわかる番組でした。過去のご苦労を多少聞いていただけに、番組の最後に流れてきた歌の歌詞に惹かれてしまいました。苦しくても、つらくてもとにかく前に前に進まないといけない。

「あと一歩だけ、前に進もう」

歌は調べたところ、スガ カシオさんのProgressという歌のようです。

井上直久

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金不足を嘆くより、夢不足を嘆け / スティーブ・ジョブズ / 経営の一言

2021年01月07日 | 経営の一言

12月14日くらいから日本海側は大雪で大変な状態となりました。
この記事は、1月3日に掲載するため事前に書いていますが、
年末・年始の天候が気になって仕方がありません。

結果はこんな状態です。1.5mくらいでしょうか。


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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第426回(2021年1月4日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 金不足を嘆くより、夢不足を嘆け / スティーブ・ジョブズ / 経営の一言
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新年あけましておめでとうございます。
今年の初めは、この言葉が良いと思い記事にさせていただきました。

「金不足を嘆くより、夢不足を嘆け。」
                               スティーブ・ジョブズ

アップルを立て直したジョブズさんらしい言葉だとつくづく思います。

※この言葉がある本に記載されており手帳にメモしたものです。
しかし、掲載に当たり出典等を確認しましたが、確認できていないことをお断りしておきます。

井上 直久

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「徳と習慣積み重ね」 / 経営の一言

2020年09月22日 | 経営の一言

体調不良が長引き、色々なことがなかなか思うようには進みません。
そのため今回も簡単になりました。



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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第420回(2020年9月21日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 「徳と習慣積み重ね」 / 経営の一言
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通勤経路にあるお寺の掲示板に掲示されていた一言です。
「徳」は経営とは関係ないように思われるかもしれませんが、
ドラッガー先生が言われている、経営者には真摯さが必要だの、
「真摯さ」に繋がっているように思います。
出典は書かれていませんでした。



井上 直久


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「正直品質」 ファンケル / 経営の一言

2020年08月22日 | 経営の一言

7月も終わり近くになり、8月の棚経(お寺の方丈さんにお経をあげてもらうこと)の準備と、
家とその周辺と墓の掃除に、大忙しです。
そんな中、家の庭でこんなキノコが生えていました。
見た目はシイタケに本当によく似ているのですが・・・
食べれるのでしょうかね?



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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第418回(2020年8月3日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 「正直品質」 ファンケル / 経営の一言
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「正直品質」 ファンケル

正直品質。
いい言葉ですね。
私はこの言葉を聞いただけで、株式会社ファンケルのファンになりました。
と言っても、化粧品が主な商品ですので、男の私が化粧品を買うことはないのですが。
代わりに、この言葉の出来た理由・由来などを、
①ファンケルのHPの、”ファンケル100の事実”
②創業者の池森賢二さんの本の、”物事は単純に考えよう”
③創業者の池森賢二さんの本の、”企業存続のために知っておいてほしいこと”
で調べてみました。そしてますますファンケルという会社を好きになってしまいました。

「正直品質」については、③の228pに簡単な記載がありましたのでご紹介します。
色々な広告代理店に広告を依頼していたため、ファンケルの広告に一貫性がなかったので、会社のスタンスや商品の良さを伝えきれて来ませんでした。そこで、広告の依頼を1社に絞り、1名のクリエータに監修したもらう中で、この名キャッチコピーが生まれたとのこと。
広告には、2種類ありますが、自社のイメージをビジュアルやコピーで伝え、お客様の共感や・ブランド・ロイヤルティーを喚起するのがスタンス広告です。
スタンス広告のキャッチコピーとしては最高ですね。ファンケルという会社のスタンスがお客様の心に強く響きます。

実際にお客様のことを考えた「正直経営」をされているからこそ、「正直品質」というキャッチコピーが生きてくると感じました。
関心のある方は、②③の本をお勧めします。

                               井上 直久

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一日活れば則一日の儲 二宮尊徳 / 経営の一言

2020年08月01日 | 経営の一言

緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、どのように過ごされていますか?
私は早速、京都府と兵庫県の府県境を越えて実家に帰ってきました。

実家に帰ると家の庭に花の名前を知らないのですが紫色の小さな花が多数咲いていました。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第414回(2020年6月1日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 一日活れば則一日の儲 二宮尊徳 / 経営の一言
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毎日参拝している石清水八幡宮の社域内の掲示板に、
5月の言葉としてこんな言葉が載りました。

「一日活れば則一日の儲、一年活れば一年の益なり」

言葉の意味は、「人がそれぞれ天から大切な命を与えられている。有難さを噛みしめ、謙虚な気持ちで一日一日を有意義に生きていこうではないか。」ということだそうです。

ただ、この掲示板を見た5月当時は、緊急事態宣言が出され、全国でコロナ患者が多数発生し、自宅勤務で外出自粛中という大変悲観的な状況でした。しかも、会社の元社長の方がコロナに感染されて亡くなったばかりの時期でした。私には「活れば」が「生れば」と見えてしまい、今日一日を無事生き延びれたこと自体が大変なラッキー(儲け)に思えました。
二宮尊徳翁が生きられた江戸時代後期は、飢饉が多発し、餓死者が多数発生し、一日一日を生き延び年を越すことが大変な時期があったと思われます。

営業自粛をされていたお店は、営業自粛期間も大変だったでしょうが、客足の戻りの遅いと考えられる今後のことを考えると、今後がさらに大変です。そんなお店の方々に、「一日一日を有意義に活動し、今日一日を生き延びるていただきたい。」そのように考えます。

井上直久

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経営の一言 / 福沢諭吉 進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。

2020年03月29日 | 経営の一言

新型コロナウイルスの影響で、小中高一斉休校の要請がありました。
経済への打撃もこれから大きくなりそうです。
もうすぐ春なのに。

 
近所の家の蝋梅の花です。(少しボケていました。)

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第408回(2020年3月2日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 経営の一言 / 福沢諭吉 進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。
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私がよく散歩に行く石清水八幡宮の掲示板に記載されていました。
「学問のすすめ」で有名な福沢諭吉先生の言葉だそうです。
意味もほぼそのままを記載します。

日々の進歩の大切さを感じさせます。
われわれの日々の生活と同様に、日々の会社経営でも同じことが言えそうです。

意味
人生において諦めず絶え間ない努力を継続することこそ、前に進むことに繋がることを表している言葉。
現状維持に努めるだけではいずれ衰退していくのだということを表している言葉。
新しい年が明け新たな気持ちで人生を前向きに捉えて努力していけば、
明るい未来がひらけてくることであろう。

井上 直久

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「大黒柱に車をつけよ」 イオン創業家の岡田家家訓 /経営の一言

2020年02月16日 | 経営の一言

スキー場に待望の雪が降ったと喜んで実家に電話すると、
1日で消えたとのこと。
今年は100年に1度の暖冬ですね。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第406回(2020年2月3日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 「大黒柱に車をつけよ」 イオン創業家の岡田家家訓 /経営の一言
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先日、イオンの社長の交代が発表されました。
私の家はイオンの創業家の1つの岡田家とは遠いいですが多少の関係があり、
岡田家の家訓のひとつ

大黒柱に車をつけよ

をご紹介したいと思います。

正直、この言葉は聞いただけでは全く意味不明です。
どういう意味かというと、
狭義では、
お客様の流れに合わせて商店の立地を変えるという立地戦略を言っていますし、
広義では、
社会や経済の動きに応じて革新をしていかなければいけないという企業変革戦略を言っています。

もう少し具体的に書くと、
家を支えている大黒柱は、本来動かしてはならないものだが、
時代の変化、お客様の変化、人の流れの変化等に柔軟に対応し、
店を移動し構えるとか、販売する商品を変えるとか、会社自体を変革するとかという
スクラップアンドビルドの精神であり、
同時に過去の成功体験にこだわるなということ
になります。

別の視点からは、
いかなる優れた企業も社会の変化に適応しなければやがて衰退する
ということになります。

井上

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経営の一言 / 小泉信三 「練習ハ不可能ヲ可能ニスル。」

2020年01月05日 | 経営の一言

2020年。明けましておめでとうございます。
2010年にこのブログを始めてから、今年の10月10日でまる10年になります。
2008年ごろ技術士の勉強をしていたころ、「生産管理」というHPがあり、
分からないことがあるとそのHPに調べに行っていました。とても役に立ちました。
技術士合格後は、ささやかでも他の方のお役に立てばと思い、
このブログを続けています。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第404回(2020年1月6日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 経営の一言 / 小泉信三 「練習ハ不可能ヲ可能ニスル。」
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今回は小泉信三先生の言葉をご紹介したいと思います。
小泉先生は経済学者で、慶應義塾塾長や天皇の教育係の経験をお持ちです。
会社経営とは関係が薄いかとは思いますが、
今回のラグビーワールドカップでの日本チームの活躍の中で、
この言葉を知り、ぜひ紹介したいと思いました。
ワンチームで初めてのベストエイトに進出した日本チーム、
その陰にあるものが練習また練習であり

「練習ハ不可能ヲ可能ニスル。」

初めてのベストエイトに進出した日本チーム、
ワンチームが流行語になっている中で、
その陰に隠れていること、
つまり練習また練習でベストエイトが達成されたと私は強く思っています。

井上 直久

PS
同じ意味ですが、以下の言葉を私は思い浮かべました。
「継続ハ不可能ヲ可能ニスル。」

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「企業は社会の公器である」 / 経営の一言

2019年06月30日 | 経営の一言

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」    
 第388回(2019年4月15日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定       
 「企業は社会の公器である」 
/ 経営の一言
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少し前から松下幸之助翁にはまってしまって、本を読み漁っています。
実践経営哲学という本の中に「企業は社会の公器である」と書かれています。
この言葉を読むと、
私が勤めているオムロンの創業者の立石一真翁を思い出しますし、
会社の中でずっとこの言葉を聞き続けてきました。
誰が言い出した言葉だろうと調べてみると、
ドラッカー先生のようでもあり、松下幸之助翁のようでもあり、立石一真翁のようでもあり、
結局はわからなかったのですが、

企業経営に関する珠玉の言葉であることに間違いがないとの確信を持ちました。

「企業は社会の公器である」

                                      井上 直久

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