経営支援オフィス MMO + 4Ts                         

ММО ~ものづくり・経営改善を もっと おもしろく~
4Ts  ~但馬・丹後・丹波・鳥取を もっと おもしろく~

経営の一言 / 「あなたに、期待してください。」 (エディー・ジョーンズ)

2017年05月31日 | 経営の一言

****************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第281回記事(2016年3月21日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 経営の一言 / 「あなたに、期待してください。」
****************************************

「あなたに、期待して下さい。」



この言葉は、通勤経路の京都駅の近くで、広告の言葉として使われていました。
写真の人物は、ラグビー前日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズさん。
2015年のラグビーワールドカップでの日本チームの大活躍があるだけに、
大変説得力を感じました。
自分自身を信じることは、ラグビーだけでなく、経営にも通じますよね。

                                                  井上三右衛門   

PS
上記の広告について調べてみました。
「三越伊勢丹」さんの企業メッセージ「# this is Japan」の新春広告のようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経営の一言 / 「光陰無幾」 池田草庵

2017年05月28日 | 経営の一言

****************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第270回記事(2015年12月21日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 経営の一言 / 「光陰無幾」 池田草庵
****************************************

今年もあとわずかになりました。
とにかくあっという間の1年でした。
ということで、今年の最期の記事は但馬聖人と言われた池田草庵先生の言葉です。
(正しくは、出典があるのですが。)

「光陰無幾」
意味は、写真の説明にあるように「月日はわずかしかない」ということです。
しかし、・・・・
同じような言葉で、「光陰矢の如し (少年老い易く 学成り難し) 」を思い出していただくと、
だから、日々を無為に送ってはならないという戒めになると思います。



池田草庵先生は、江戸時代末期(幕末)に但馬の国の宿南村(今の養父市八鹿町)で
 「青谿書院」
という塾を開かれました。その青谿書院からは、明治時代に活躍される多くの門下生を輩出しています。具体的には、
 北垣国道(第三代京都府知事。琵琶湖疏水の建設に尽力。)
 浜尾新(第二代東京大学学長。枢密院議長。)
 河本重次郎(日本初の眼科学者。東京大学教授。)
 久保田譲(文部科学大臣)
などなど。(知事や大臣や大学は現在のものに読み替えています。)
まあ、池田草庵先生の青谿書院は、吉田松陰先生の松下村塾のようなものです。


今日が今年の最期の記事です。
来年は1月11日から再開したいと思います。            井上三右衛門

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経営の一言 / 「・・・の人の日々は輝いている」 松下幸之助

2017年05月24日 | 経営の一言

****************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第260回記事(2015年10月12日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定

 経営の一言 / 「・・・の人の日々は輝いている」 松下幸之助
****************************************

先日、神戸新聞NEXTの9月23日の但馬地区の記事に、
「町にしみこむ偉人の言葉 街角黒板35年 養父・八鹿」というものがあり、
八鹿町の街角に黒板が掛り、毎月2回地元ゆかりの教育者の言葉や処世訓を書き換えており、約35年継続されていると書いてありました。

そして、数日前に散歩とお参りにいつも行く近くの石清水八幡宮の黒板に、松下幸之助翁の言葉が書いてあるのを見て、うーんこれをぜひ紹介したいと思い、

このコーナーを新しく開設することにしました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「どこかまだ足りないところがある」
「まだまだ道がある筈だ」
と考え続ける人の日々は輝いている
                                  松下幸之助


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

                                              井上 直久

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 「ビジネスで大切なことは、すべてドラッカーが教えてくれた」 藤屋伸二 / 経営の本棚 ドラッカー

2017年05月21日 | 経営の本棚 ドラッカー

*******************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第331回記事(2017年3月27日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 「ビジネスで大切なことは、すべてドラッカーが教えてくれた」 藤屋伸二
 / 経営の本棚 ドラッカー 
*******************************************

今回の記事もドラッカー先生の関係の本の紹介で、5冊目になります。

◆はじめに
前回の記事は、ドラッカー先生の教えを日本全国の企業が実践された内容に関する本でした。
今回の紹介本は”ドラッカー理論を使って業績を上げる”ことを目的としています。
”ですから、ドラッカーを深く理解する必要はありません。”とのことです。

◆おすすめポイント
ドラッカーを深く理解する必要がない理由は、
”私たちが自動車の構造を知らなくても、
交通ルールと運転技術を学べば、便利に使いこなせるのと同じ”だからとのことです。

私の心の中では、この理由を信じたい気持ちと、信じたくない気持ちが、葛藤を繰り返しています。
信じたい気持ちは、苦労せずにドラッカーの教えのエセンスだけを上手に使いたいとの気持ちから、
信じたくない気持ちは、経営はそんなに簡単なものではないだろうと考える懐疑心的な気持ちから。

とにかく、信じられると思われる方は、一読されて実行されることをお勧めします。
ポイントはきっちりと押さえられていますから。そして、効率的に成果を上げられる筈ですから。

懐疑心を持って読まれる方は、読まれるないことをお勧めします。
懐疑心を持って読んでも、良い結果は出ないと思いますから。

◆データ
出版  :中経出版
著者  :藤屋伸二(藤屋マネジメント研究所所長。差別化戦略コンサルタント。)
出版年 :2011年
ページ数:237p
定価  :本体1500円+税

◆表紙


井上 直久

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ドラッカーを読んだら会社が変わった!」 佐藤等 / 経営の本棚 ドラッガー 

2017年05月17日 | 経営の本棚 ドラッカー

長い長い冬のトンネルを抜け出るようで、ようやく春らしくなってきましたね。
近くの超有名な神社まで約1時間かけて散歩をしていると、
落ち葉の中から音がするのでよく見ると、小鳥があちこち移動していたり、
風が無いのに花の咲いた梅の枝が揺れるのでよく見ると、少し大型の鳥がペアでいたり、
「啓蟄」という言葉がありますが、虫などの生き物が動き出しています。

*******************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第330回記事(2017年3月20日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 「ドラッカーを読んだら会社が変わった!」 佐藤等 / 経営の本棚 ドラッガー 
*******************************************

今回の記事もドラッカー先生の関係の本の紹介になります。

◆はじめに
前回の記事は、ドラッカー先生の教えを、ユニクロの柳井社長が実践された内容に関する本でした。
今回も、ドラッカー先生の教えを日本全国の企業が実践された内容に関する本です。
本のサブタイトルは「日本企業による実践の教科書」となっており、
18の実践事例が挙げられています。

◆おすすめポイント
沿線の人口減少による乗客収入の減少に悩んでいた「十勝バス」の実践事例(物語1)、
赤字事業からの撤退に悩んでいた「日興電機製作所」の実践事例(物語2)、
新商品開発で他社に出遅れて悩んでいた「日興電機製作所」の実施事例(物語3)、
などなど、どれもこれも現在の日本の中小企業さんが抱えている悩みの代表事例であり、
これらの悩みをドラッカー先生のどの教え・言葉を支えに突破されたのか、
書き出した3事例を読まれるだけでも大変参考になるはずです。

そして大切なことは、
 ドラッカーを読んだら会社が変わる
わけではなく、あくまでも行動・実践が必要だと気付かされる本です。

◆データ
出版  :日経BP社
著者  :佐藤等(公認会計士。ドラッカー学会理事。
    03年からドラッカー先生の著作の読書界を開始。
    10年から『実践するドラッカー』シリーズ(ダイヤモンド社)を刊行。)
出版年 :2016年
ページ数:223p
定価  :本体1800円+税

◆表紙


ものづくり・工場改善・経営支援 井上直久

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「柳井 正 わがドラッカー流経営論」 NHK「仕事学のすすめ」制作班・編 / 経営の本棚 ドラッカー

2017年05月14日 | 経営の本棚 ドラッカー

*******************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第329回記事(2017年3月13日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 「柳井 正 わがドラッカー流経営論」 NHK「仕事学のすすめ」制作班・編
 /経営の本棚 ドラッガー 
*******************************************
◆はじめに
今回でドラッカー先生関係の本の紹介は3回目になります。
ドラッカー先生の著作を読んでも、正直にいって、ピンとこないことが多いのです。
その理由を考えてみると、実体験と繋がっていないことに理由があるように推測します。
今回は、ファーストリテーリング会長兼社長の柳井さんが、
NHKのTV番組「仕事学のすすめ」に出られた時に、
実際の経営で実施されているドラッカー流のやり方の解説をNHKさんでまとめられた本です。
過去のファーストリテーリングの経営施策(フリースやヒートテック)を知っている私にとっては、
かなりすんなりと腹落ちする内容になっていました。

◆おすすめポイント
当然一つ目は
①ドラッカー先生の言われていることが、実際の経営施策と繋がってわかりやすい。
ことですが、その他にも
②ユニクロ躍進の理由がよく理解できます。
③特にわかりにくい「企業は社会の公器である」という点について、分かりやすく書かれています。
④柳井社長がどれだけ繰り返しドラッカー先生の著作を読まれ、本に書き込みをされているかわかり、
参考にすべき点と思います。

◆目次
第1章 顧客を創造せよ
第2章 人間が幸せであるために
第3章 主役は「知識動労者」
第4章 企業は社会の公器だ

◆データ
編者 :NHK「仕事学のすすめ」制作班
出版 :NHK出版
出版年:2010年
定価 :本体950円+税

◆表紙


井上 直久

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「今日から即使える ドラッカーのマネジメント思考」 中野明 /経営の本棚 ドラッガー 

2017年05月10日 | 経営の本棚 ドラッカー

*******************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第328回記事(2017年3月6日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 「今日から即使える ドラッカーのマネジメント思考」 中野明 /経営の本棚 ドラッガー 
*******************************************

さて、今回の記事もドラッカー先生の著作の解説本になってしまいました。
この本は、ジョージ・P・リンストンさんというビジネス戦略論を専門にしている方の大学の講義テキスト
をベースに書かれているようです。
とにかく、分かりやすいように図解が多く取り入れられており、入門書には良いのでは
と判断しました。

データ
 著者:中野明
 出版:朝日新聞出版
 発売:2010年7月
 価格:1100円+税・・・当時

目次
 パート1 ドラッカーの「マネジメント」論へ、ようこそ
 パート2 「会社の事業」の理想像を考える
 パート3 「成果のあがる組織は」はこうしてつくる
 パート4 「知識労働者」の自己マネジメント
 パート5 「イノベーション」の機会を見逃すな
 パート6 「ネクスト・ソサエティ」を生き抜くマネジメント


タイトル
 今日から即使える ドラッカーのマネジメント志向

サブタイトル等
 世界でいちばん分かりやすいドラッカー入門書の決定版!
 ジョージ・P・リンストン教授の明快!図解講義


写真


                                         井上 直久

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「究極のドラッガー」 国貞克則 / 経営の本棚 ドラッガー

2017年05月07日 | 経営の本棚 ドラッカー

*****************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第327回記事(2017年2月27日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 「究極のドラッガー」 国貞克則 / 経営の本棚 ドラッガー 
*****************************************

今回はまず、先日TVで見た但馬の会社さんのお話を簡単にしたいと思います。
TV大阪で2月18日放映された、きらりと輝く中小企業さんを紹介する「夢織人」という番組で、
但馬地区の新温泉町芦屋にある
 日本精機宝石工業(略称JICO)
さんが紹介されていました。
芦屋は旧浜坂町にあり、旧浜坂町では「浜坂針」の名称で縫針の生産が盛んでしたが、
その縫針の製造技術を活用してレコード針を製造されています。
レコードからCDへの需要の大シフトで大変厳しい時期もあったのですが、
一人でもレコード針を欲しいかたがおられるならそれにお答えする というスタンスで対応され、
昨今のレコードの復活で、再成長軌道に乗られています。
2009年但馬産業大賞「きらりと輝く技術部門」受賞です。
調査をして、機会があれば詳細を報告したいと考えています。

さて、本記事のタイトルの項目についてですが、
この約3カ月間ドラッカー先生の著作(といっても翻訳本ですが)と解説本を継続して読んでいます。
その結果、「経営の本棚 ドラッカー」というカテゴリーを新しく作りました。
解説本は読んでみて、どれもほぼ同じようにしか感じないので、
こんな本があるよという程度の参考にしたいただいたらと思います。
目次の項目を見れば、なんとなく著者の方の言いたいことが推測できそうに思いますし、
ご参考にタイトル以外のサブタイトルなどの記載は挙げておきます。

データ
 著者:国貞克則
 出版:角川書店
 発売:2011年11月
 価格:762円(税別)・・・当時

目次
 第1章 ドラッカー経営学を理解するための5つのポイント
 第2章 組織は何をなすべきか
 第3章 マネジャーは何をなすべきか
 第4章 イノベーションのために何をなすべきか
 第5章 時代への対応と自己実現のために何をなすべきか

タイトル
 究極のドラッカー

サブタイトル等
 独自の手法でドラッカー経営学をわかりやすく解説!

写真
 

                                     井上 直久

PS(2017年3月5日追記)
 この本をまず最初に紹介した理由はを考えてみた時、
 280pのあとがきのところにこんな記述があったからです。
 「國貞さんが筆を執った動機もハウツウ本の蔓延へのご立腹でしょう」
 また、278pにはこんな記述もあります。
 「本書で私が目指したのは、ドラッカー経済学の全体像(森)と本質(一本一本の木)を、
 つながりの中で説明することでした。これはまさに、木を見て森を見ないのも森を見て木
 を見ないのも欠陥であるというドラッカーの知の方法論に従ったものです。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「経営者に贈る5つの質問」 P.F.ドラッカー / 経営の本棚

2017年05月03日 | 経営の本棚(2)

*****************************************
 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第305回記事(2016年9月19日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 経営の本棚 「経営者に贈る5つの質問」 P.F.ドラッカー
*****************************************

最近、ドラッカー先生の本を読んでいるのですが、やはりなかなか理解できずにいます。
そんな中で、この本は以下の5つの質問について書かれたもので、すごくわかりやすい。
とにかく単純な質問ほど回答しにくいのですが、現在の自分の状況での質問と考えると、一読の価値ありです。

1.われわれのミッションは何か?
2.われわれの顧客はだれか?
3.顧客にとっての価値は何か?
4.われわれにとっての成果は何か?
5.われわれの計画は何か?



                                             井上 直久

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする