プロコフィエフの日本滞在日記

1918年、ロシアの若き天才作曲家が、大正期のニッポンで過ごした日々

ひき続き翻訳中

2006-07-13 | プロコフィエフ短編
過日の先生とはまた別の、ロシア史研究家のN・Y先生に翻訳の終わった短編小説を読んでいただいたところ、「大変興味深い文学作品。傑作です」とのお言葉。なんとしてでも、なんらかの形で皆さんに読んでいただけるよう、善処したいものです!

さて、『許しがたい情熱』は、どうやら日本滞在中に書いた4作のうちでは、最もプロコフィエフ的な作品といえそうです。ちょっとひねくれた人間観察や音楽的な言い回し……。ネタバレになるのであまり書けませんが、これが未完の作とは惜しい限りです。

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2 コメント

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Unknown (たろう)
2006-07-27 08:47:11
ますます、楽しみです‥。
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夏休み (訳者)
2006-07-28 09:49:09
たろうさま、いつもコメントありがとうございます。

夏休みで翻訳は一時中断しておりますが、9月には再開予定ですので、また新しい情報がありましたら逐次ご報告していきたいと思っています。

しばしお待ちください!
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