プロコフィエフの日本滞在日記

1918年、ロシアの若き天才作曲家が、大正期のニッポンで過ごした日々

プロコフィエフ短編集その後

2009-01-17 | プロコフィエフ短編
またまた年が明けてしまいました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ようやく皆さまによいお知らせをお伝えできる運びとなりました。3年がかりで仕込んできたプロコフィエフ短編集の翻訳を、今年こそお披露目できそうです。詳細は未定ですが、決まりしだいこのブログで発表いたしますので、今しばらくお待ちくださいませ!

最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本語訳が楽しみです (ケンサク)
2009-01-30 16:41:43
初めまして、ケンサクと申します。
地元の東京都大田区大森周辺の文学を調べている者です。
よろしくお願いいたします。

貴ブログで、望翠楼ホテル(現、大田区山王3丁目にありました)に
プロコフィエフが宿泊したことを知り、感動しました。
大田区(特に馬込。「馬込文士村」といいます)は多くの作家が行き来したことで知られるようになってきましたが、
10日間ばかりとはいえ、かの大作曲家がいたとは! 

さらに嬉しいことには、小説も書いていることです。
望翠楼ホテルでも筆をすすめたという『彷徨う塔』『許しがたい情熱』には特に興味があります。
日本語訳が楽しみです!

貴ブログで大田黒元雄なる人物がいたことも知りました。彼も(大田区)大森なのですね!
大田黒の『新洋楽夜話』なる本も読書課題にしています。

いろいろと素敵な情報をありがとうございます。
返信する
ありがとうございます! (訳者)
2009-01-31 11:55:59
ケンサクさま、はじめまして!
郷土文学をご研究とのこと。思いがけずいろいろな分野の方から反響をいただき、あらためてプロコフィエフ来日の意義に思いを至らせております。望翠楼ホテル跡地にはまだ行ったことがありませんが、大田区の「馬込文士村ガイドブック」で詳細を知りました。一度訪ねてみたいと思っているのですが、碑のようなものがあるのでしょうか?

大田黒元雄氏の当時(大正7年)の住所は
東京府下大森山王二五八〇番地
となっていますので、ホテルからも近そうですね。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
返信する
ご返信ありがとうございます! (ケンサク)
2009-02-03 00:36:00
ご返信ありがとうございます!

現在「クレスト山王ヒルズ」というマンションになっていまして、
残念ながら、碑のようなものはありません。
今の様子を写真に撮ってきましたので、後日、
望翠楼ホテルがあったころの戦前の地図とあわせてアップします。
しばらくお待ちください。

大田黒元雄氏の情報もありがとうございます。
現在の番地と照合してみます。

こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします!
返信する
望翠楼ホテル関係の情報です (ケンサク)
2009-02-08 15:18:52
ご無沙汰しておりました。

ようやく望翠楼ホテル関係の情報をアップできました。
地図からリンクされている「望翠楼ホテルがあった頃の地図」は、
沼尻長治氏作成の火災保険地図(昭和13年発行)を一部複製したものです。
お手すきのおりにでも、ご覧ください。

http://designroomrune.com/magome/setumei/map-pro.html
返信する
ありがとうございます! (訳者)
2009-02-09 13:03:05
地図情報のアップ、ありがとうございます!
ただなぜかエラーが出てしまい、まだ拝見できておりません。時間をおいてまたのぞいてみます。楽しみです!
返信する
すみません! (ケンサク)
2009-02-09 20:16:14
すみません!
ファイル名に半角スペースが入っていたので
取り除いてみました。
いかがでしょうか?
返信する
URLです (ケンサク)
2009-02-09 22:37:05
たびたびすみません。
URLはこちらになります。
↓↓↓
http://designroomrune.com/magome/setumei/pro.html

よろしくお願いいたします。
返信する
拝見しました! (訳者)
2009-02-10 09:24:25
ケンサクさま、プロコフィエフ地図、拝見いたしました。当時の地図や周辺写真など、貴重な情報をありがとうございます。ぜひぜひブログの本文でもご紹介&リンクさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?

4月以降、ロシア人研究者の方が一時帰国から戻られたら大森散策をしてみたいと思っていたので、地図が大変役立ちます。ありがとうございました!
返信する
ご覧くださりありがとうございます! (ケンサク)
2009-02-10 12:49:55
ご覧くださりありがとうございます!
「紹介&リンク」の件、恐れ多い気もしますが、うれしいです。

私の方でも、プロコフィエフの文学の紹介ページを作ったあかつきには(むろん、貴ブログでの訳文が頼りです。笑)、
リンクさせていただきたく思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
プロコフィエフ地図 (訳者)
2009-02-12 09:38:29
ケンサクさま。早速ご紹介させていただきました!
プロコフィエフは大森で、小説以外に音楽評も書いておりますが(7月25~26日)、これも後日とりあげたいと思っています。何かの参考になれば幸いです。
返信する

コメントを投稿