goo blog サービス終了のお知らせ 

イベントレポは書かない。。

主に資格試験とその間隙。

試験実施を前提に勉強する以外の選択肢は存在しない

2020-04-04 23:02:33 | 予備試験2020
と。

息抜きにエッセイ(論文ではない)を書くためPCを立ち上げると、司法試験延期の話題が。
3.11のときみたいに、「今」受けられないから延期せよ、救済せよという声であれば同情的にもなるが、今回の背景事情は、今気にする問題ではない。

そもそも、NY州のBar examが延期したから何というのか。特許権であれば、米国特許権は国内特許の有効性に微塵も影響しない(←関係ない

4月1日に試験会場も発表され、実施される以外の要素はない。これが、検討中、などであれば、早く結論を出せという主張はわかる。しかし、実施するとしか言っていない。
実施しない選択肢を今考えることは無駄でしかない。
そして、関係ない周辺事情を拾って当てはめている的外れな答案以外の何物でもない。そういう程度だからこそ、この時期に勉強に集中できていないのである。

延期したら、安心して勉強するのか。期限が決まっているほうが断然捗るので、このまま中止をするにしても個人的には前日発表くらいが仕上がり的にはありがたい。

とにかく、法学は、条文と判例。鬼籍に入られた師匠はそうおっしゃっていた。
そして試験は過去問からブレない。今年はその「ぶれないこと」に、情勢も加わるようで、メンタルが試されている。

朝8時からやっているので、商法総則、商行為をこれから確認して終了。

むしろ好機

2020-04-03 23:59:44 | 予備試験2020
2,3月に勉強量が少なく、正直記念受験になりそうだったが、この情勢で、本とペンさえあれば勉強できるので、この2週間で捗りはじめた。
ニュースを見る必要もなくなった(同じことしかやっていない)。

休日は家で勉強しかしない生活ならそもそも最初から自粛生活と変わらない。
世間が動揺し集中力を欠いているときこそ、好機。

…とは思うが、大学が講義していないのを見ると、却って学部生などは必死に勉強しているだろうと思い、
むしろ、追いつかなければ! と思うことも。

実は、行政法、刑法、刑訴法、民法のみ終了。
民法に思ったより時間がかかり、商法もインプット復習から入るので時間がかかりそう。
憲法は問題集は、後回しにして、百選と統治条文で固めていこうかと思っているところ。
民法は、条文ベースで、保証、債権者代位権、詐害行為取消権が出るだろうと踏んでいるから、ここは、直前期にもう一度。

GWもあるし、時間はある。

勉強する以外の選択肢はない

2020-02-28 23:59:05 | 予備試験2020
今年も当然のように出願、当然のように択一を解く。
民法は改正部分は条文。約款は絶対に出る。ただし、条文ベース。

この事態にいろいろ考えるより、択一を解く。眠気が襲ったら換気を兼ねて窓を開けて眠気を覚ます。休みはこれを繰り返す。

余計なことを考えたら負けという世間の状況になってきました。

【最終投稿】2019年度終了!

2019-10-19 15:22:48 | 予備試験2019
論文成績通知も来ました。
想定以上に悪かった。

一般教養がCというのがもう何というかどうしようもない。
このままで良いということでしょう。
悪くもいいとも思わなかったので主観と客観が一致したとも。
この科目は来年も放置。

唯一Aを取ったのが法律実務基礎。この科目、来年以降は復習として要件事実以外やらないことに決めました。
事実の評価については、他と比べて私の中では優先順位が低そうです。

刑訴BもA行けるのかという期待もありつつでしたが、やはりトップ層は厚いということもわかりました。
むろん、B~C答案をそろえることが重要ですから、刑訴も論点主義を続ければ問題はなさそう。

憲法は最もできないと思っていた科目で、案の定の結果。これは対策が必要。
それ以外もインプットからやり直しが必要そうです。




スラムダンクの山王高校の監督のセリフ。

「這い上がろう。『負けたことがある』ということがいつか大きな財産になる」

…何回負ければいいんですかねえ(棒
と思わなくはないですが、このセリフを頭に来年度へ向けてやっていきます。

今年度終了。

2019-10-11 20:28:52 | 予備試験2019
これで、改正民法に注力できる。

週末は改正民法を読む

多分,難しくはないのだろう。

2019-07-17 23:22:25 | 予備試験2019
お疲れさまでした。

2日間,解けない問題はなく,周囲のレベルにもよりますが,問題自体が難問,ということはなく,むしろ問題に反して答案用紙の分量が多く,丁寧に原理原則を書かないと落ちるな,とは思っていました。

私個人は残念な結果だと思いますが,ただ,旧司法試験のときに感じた「これは絶対に受からない」という印象はなくなりました。
それが唯一の救い。
(もっとも,これは成績を見てからでないと何ともいえない)

おそらく,論文対策も独学で行けるのではないかと感じました。
普通の試験だと論文試験が終わると気が抜けるのですが,この試験は合格すれば来年5月に司法試験が受けられるので,その意味で勉強を継続できるのがよいところかもしれません。

なお,私は試験終了後,17時半から開演していた堀江由衣ファンクラブイベントに駆け付け,そこで全てを忘れました(荷物の中にサイリウムを入れていたのは私くらいでしょう…)。


会社法は勉強を続けますが,おそらく8月は何もしない予定。
…手形は出なくて助かりました。

法律実務基礎が面白い

2019-06-23 13:49:14 | 予備試験2019
刑事実務は裁判員10周年だから…とか勝手に思いつつ、過去問を色々検討しつつ予測。
前回はサンプルしかなかったので、充実しました。

いつの間にか平成26年から最終準備書面書かせたり。
そのうち、交通事故の(過失の評価根拠事実と障害事実の検討がメイン)事件で陳述書の要旨書かせたりするのでしょうか…(実務で圧倒的に多い類型

民事保全が出たこともありますが、問題が独立して、養育費の給付条項書かれた債務名義を持参した債権者のための給与差押とかで民事執行出して、差し押さえ債権書かせたり(151条の2の特例がある)するのかな…とか。


あと、ふと思っているのが、請求の趣旨書かせる問題とか、判決主文検討のやつは、訴訟費用の検討すると加点事由なのだろうか。特に、訴状には実務上はともなく、記載がなくても全く問題はないが、判決主文は必要的なので。

ちなみに、540円なので、某ネット予備校の法律実務基礎の講座だけ購入して2倍速で聞きました。テキストも薄いけど必要事項あるのでそこそこ満足。


そして、論文へ…

2019-06-08 05:57:19 | 予備試験2019
8年ぶり2度目の通過(2回中2回)。

自分が基礎知識があったのか、予備試験の短答が昔より簡単に感じましたが、「余裕でした」と書いて落ちていたら目も当てられないので、書きませんでした。

一部で流行ったAIによる未来問、解いているときに、憲法9条だけは予想当たったな…とは思いましたけど、あとは・・・(当たっているかもしれないけど実感していない)?

予備試験が旧司法試験の時より簡単に感じるのは、悩ましい選択肢で2択まで絞れるけどそこからが実力が試されるのが旧司法試験だったのに対し、予備試験の場合、基本知識だけあれば、悩むことがなく正解枝に達成すると思いました。

刑事系だけ時間が厳しくなってしまったのは演習不足なのですが、演習不要です。インプットだけで予備試験は受かります。過去問は買いましょう。過去問が結構出題されている印象なので、平成23年以降は全部解きましょう。

因みに、一般教養は演習すら不要。ただ、英語が感覚としては国家総合職より難しい。単語のレベルがTOEICとかけ離れているのはもとより、TOEFLとも違うような、独特のニュアンスを感じました。

さて、論文へ。

予備試験が旧司法試験の流れを汲んでいる、と言われていますが、問題の中身を見ると、裁判所時報に掲載されている裁判所書記官になるための裁判所職員総合研修所の入所問題(1部の)が難易度的にはむしろ近い(ただし憲法はほぼ1行問題であることや刑訴は捜査の適法性を問う問題はないので、そこは違う)ように感じています。民法なんかは丁度良い感じ。
何が良いって、一応裁判所が作問したほぼ唯一の公式の問題なので、問題の品質が高いところ。

ただ、過去には岡口裁判官がネットに答案を上がったりしていましたが、フル解答がないところがネック。

対策は、過去問演習を最初にやりつつ(論点抽出)、過去の論証カードで個々の論点は潰していく旧司法試験の王道パターンで攻めています。市販の論証集だと、工藤北斗先生のがそれに近く、分量的にもよいかもしれない、との印象。
コスパ重視で過去問題は法学書院を購入済み。

賃貸不動産経営管理士に、俺はなる!(某キャラのごとく

2019-05-30 23:13:53 | after stories
弁理士関係でアクセス数が増えている模様。ただ、このブログ、切羽詰まっているときは基本的に更新しないので、参考になりません。
ただ、切羽詰まっている感情がピークを迎え、無の境地に達したとき、再度書いているようです(去年の口述試験直前とか


国家資格化を見据え、賃貸不動産経営管理士試験の出題数と試験時間を変更



だそうです。

引用すると、、、

(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(千代田区、会長:原嶋和利)は、賃貸不動産経営管理士資格の国家資格化を見据えて、平成32年(2020)度試験より、試験問題数及び試験時間を変更します。

              
2019年(本年)度試験…40問90分
2020年(来年)度試験…50問120分

昨年10月、国土交通省より発表された「今後の賃貸住宅管理業のあり方に関する提言」にて「賃貸住宅管理業者登録制度の法制化」についての方向性が打ち出されました。その中で「賃貸不動産経営管理士の社会的役割の明確化」が課題と明言されました。
当協議会はこの提言内容を受け、賃貸不動産経営管理士の国家資格化に対応するため、平成32年度(2020年)試験より、宅地建物取引士や管理業務主任者等の不動産関係の国家資格と同様に出題数を50問、試験時間を120分へ変更します。
これにより、国家資格として期待される賃貸不動産経営管理士に必要な賃貸管理業務の高度かつ専門的な知識と資質の厳正な検定の体制強化を図ります。

《参考》
平成31年度賃貸不動産経営管理士試験 概要
日 時:平成31年11月17日(日)13:00~14:30(90分)
場 所:17地域(札幌、盛岡、仙台、大宮、千葉、東京、横浜、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡、熊本、沖縄)

ただし、もとの法制化の話題は2015年頃から検討がされており、
「具体的な制度設計に当たっては、賃貸住宅の管理受託を前提とした土地購入や賃貸住宅建設を勧誘するケース、賃貸住宅以外の不動産に係るサブリースの実態、個人の不動産投資の実態などについて、実態を詳細に把握した上で検討を進めるべき」とあり、まだまだな状況。


資格オタ的には、移行制度を待って今受けるのか、記念すべき国家試験第1回を受けるのか悩ましいところですが、これ、別に令和2年から国家資格化するのではなく、国家資格となるべく、試験体制が変わる、との宣言だけのよう。
…もう1つ、資格オタクは国家資格前後で2回受ける、というのもありますね(笑


11月か…試験内容的に9月から勉強してどうにかなるなら検討しますか…

未来問は前日にやった。

2019-05-21 22:01:36 | 予備試験2019
択一終了。お疲れさまでした。

AIによる出題予想。まあ、藁にも縋る…で解きましたよ。解いたというか、選択肢を確認。基本的に過去問から出しているのね…位の感想。
…いや、その感想が出てくるということこそが、きちんと過去問をやっていた証左なのかもしれない

今回、採点するつもりもありませんし、ブログを択一ネタで書くこともないでしょうが、面白い時代になりましたよね。


弁理士受験生はお疲れ様でした。問題解きたい気持ちもありますが、しばらく放置。
去年簡単すぎましたからね…難しいとは言われていたはずですが、どうなっていることやら。
弁理士受験生は、公式解答も出ているでしょうから、39点以上が確定していたら、論文勉強に切り替えできるのがよいですよね。

私は自分用の論証集を作りました。作る作業自体に意味があるので、誰かのを使うのはあまりよくないかと思います。これと過去問に食らいついて、特に10年分は3回(できないものだけ繰り返す)やれば、本番ではどうにかなります。
ただ、青本はきちんと、「重要条文の」出ていない部分も含め、読んだ方がよいかと。
なぜなら、最近はそこから出しているからです。

何の受験であれ、最善を尽くしたいものです。これ以上はできなかった、と思う程度には。

タピる午前2時。

2019-05-12 02:28:58 | 予備試験2019
あれからブログを書いている余裕もなく、憲法、民法、民訴終了(民訴が終わったのは20分前。)。

現在、タピオカミルクティー飲みつつ、休憩中(夜食を兼ねている)。

ここまでくると集中力を欠くので、刑訴のミスした問題だけチェックして刑訴は終了させる予定(30~40問程度)。
*ただしもう去年出題のものは解説しか見ていない。

おそらく試験直後も含め、更新はしないと思われます。



復習モード。

2019-05-04 01:36:31 | 予備試験2019
会社法は終了。

憲法の統治も終了。ここからは復習モードに。

7科目あると、1科目に集中すると、最初の科目の感覚が鈍るというデメリットがあり、例えば、刑訴は4月以降条文すら見ていない。
そのため、これまでとやり方を変えていきたいと漠然と思っていたので、今日から実行する計画を立ててみた。

1科目10問×7科目を1セットで復習する。(1回目)
ここでは、原則、全問やり直し

1科目10問(ただし2回とも間違っている)×7科目(2回目)

ここで弱点をあぶりだしたら、あとは該当部分の条文読み込み、という予定。できれば、1周目を6日までに終わらせたい。

睡眠学習。

2019-05-03 02:28:28 | 予備試験2019
弁理士試験に合格した年、論文対策用の論文マニュアルを読み続ける講義があり、それを2倍速で流しながら(昼間も流している)、睡眠中も流すということをやっていた。
…まさに藁をもすがる思い、とはことのことである。

相当因果関係はもちろんないのだが、ここまでやろうという精神状態にあった、ということは、合格にギリギリ手が伸びたことと相当因果関係はあるような気はしている。

最近は、寝る前にYoutubeの会社法講義を1.5倍速で流していたりするのだが(司法書士講座とか)、これはこれで…まずコンテンツ選びからして、弁理士試験の時ほどの本気度はないのがわかる。

その昔、平成17年改正の会社法改正の時に葉玉先生が「会社法であそぼ」というブログをやっていて、そこで展開される議論がさっぱりわからないものの、社会に出て、(しかもあまつさえ)法律を使った仕事をしたいと思っていた私は「会社法の議論がこのレベルでできるようになりたい」とぼんやりと思いつつ、まあ、およそ会社法については捨てていた。

時は過ぎ、…令和元年。まだ同じことを思っている点で何も成長していない…。
(思えば、平成という時代で、法学的には、六法が片仮名だったのが、ひらがなに代わりましたね、ついに商法改正まで…)

それにしても、本当に、今思うと、どうやって8年前は択一に通過したのか…



あと会社法20問残して、でいったん終了。

新設分割とか株式・合同→(持分含む)会社はありだが、逆はなしとか(762条、2条30号)、新設合併は会社→会社だから持分会社でもOKとか、言われてみれば当たり前のことが、改めて問われるときちんと条文を読んできないことに気づかされたり、公証人の定款認証(30条)も、条文の位置が25条以下の株式会社の箇所にあるということは、持分会社には該当しないとか、マクロな視点があれば解けたりするよね…と、結局、ミクロ・マクロな視点がないと問題が解けないようになっているのは、非常に解いていて面白かったり、、、、

とかやっていると問題が進まない。

ところで…Wセミナーの問題集、解説のアドバイス欄がちょいちょい煽ってくる。会社法の最後は、趣旨が分かれば9割取れる、とか精神論を述べていることが多く、そのアドバイスが役に立ったことがない。伊藤塾のは欄外に「~についても確認しよう」とか「~についても、比較して」とか書いてあって、勉強に対するアドバイスがありがたいだけに一層、である。
せっかくスペースあるのだから、多少は工夫をしておくれ、と思いつつ、受験者1万人の試験で、3社が出していれば、2000部売れればよい方だろうから、やむを得ないのかもしれません。

30問しか進まず…

2019-05-02 23:59:15 | 予備試験2019
基本書読みつつ、条文読みつつ…でやると時間がかかりますね。
ということで会社法30問残しつつ、日付を跨ごうとしている。

5月3日は憲法記念日だから、というわけではないが、憲法に突入する予定。
解説の条文引用が平成26年改正に伴ってずれている箇所多数。

会社法残り60問。

2019-05-01 23:57:22 | 予備試験2019
会社法は残り60問。
思ったより進まず。
さすがに5月2日のうちに終わらせないと厳しい状況です。

会社法は、明らかに、正解すべき問題と別に正解しなくともよさそうな問題がはっきりしている印象。監査等委員会の単独問題が平成28年しか出ていないって、今年明らかに出題されるじゃないか…とは思っています。
結構、法改正を遠慮なく問うている印象が強く、リーガルクエストはそのあたりが、溶け込んでしまっているので、分かりにくい点が(内容に不満はないけれども)。ただ、リークエも一部択一で出題された最高裁判例の肢で、その判例がないものもあったりするので、完全対応というわけにはいかないようです。

…とそこで、神田会社法19版が500円だったので、追加投入。もちろん、全部読むつもりもないのですが、リークエが条文を素直に解説しているのに対し、コンパクトにまとめるために、結構圧縮した記述をしていて、読みにくいことに気づきます。…(ほぼ)初心者なので。おそらく、慣れていると、すんなり入ってくるのだろうと思います。
機関設計の図は神田会社法がわかりやすいかもしれません。また、改正の経緯も株式会社法の歴史で細かいながら時系列もあるので、継ぎ足し継ぎ足しで毎年改訂している基本書のメリットが感じられます。