我レ未ダ木鶏足リエズ

スポーツ&カイロプラクティック。カイロプラクティック療法で健康とパフォーマンスアップのお手伝いをしています。

2007年九州場所~14日目

2007年11月24日 15時40分52秒 | 大相撲
大相撲九州場所もいよいよ大詰め14日目となりました。

優勝争いは、2敗同士で横綱白鵬と千代大海の一騎打ち状態。今日の相撲を見逃す手はない!

で、今日は、今場所最後のお手伝いに行ってまいりました。
稽古場のある十日恵比寿神社(写真)には、今朝も多くの記者さんや応援団が集まっていました。(※写真は別の日に撮影したものです。)
師匠である熊ヶ谷親方を囲んで、白鵬関をはじめ宮城野部屋の力士が並んでいました。
もっとビリビリした空気かな?と想像していたのですが、比較的和やかな雰囲気の朝でした。
軽く身体を動かした後、宿舎でちゃんこ。遠方から後援会の方も応援に駆けつけていらっしゃいました。

間もなく今日の相撲です。


※一部のスポーツ紙などで、魁皇関の引退記事が出ておりました。
しかし、本人や親方からの発表ではなく、後援会の幹部の発言だとか・・・。それって如何なものでしょうね。オシャベリすぎる幹部は、後援会にとっても「患部」だって言われてしまいそうですよね。

2007年九州場所~13日目を終えて

2007年11月24日 15時19分09秒 | 大相撲
各段の優勝力士も決まり始めた13日目。
中には3連休の方も多いのではないのでしょうか、福岡の国際センターでもようやく“満員御礼”の垂れ幕を見ることが出来ました。

さて、この日の相撲のなかでも、個人的に熱かった相撲が
望櫻 若力堂 の一番。
前日の相撲では、巨体 大露羅との相撲では残念ながら送り倒されてしまいました。
この日の相撲は相手の若力堂もなかなかの巨体ですので楽な相撲ではありません。
立会いから望櫻は突いて距離をとるのですが、若力堂の圧力に押されて掴まりそうになります。土俵際から望櫻は、うまく動いて体勢のたて直しにかかるのですが、右で前マワシを掴んだところで若力堂が上から体重をかけてきます。

この体勢をこらえ、望櫻は反り技に持っていきます。
小兵望櫻の漢のみせどころってところでしょうか、この日の望櫻は再三に渡ってこの技にこだわりました。
館内の観客も沸きに沸いた相撲で、最終的には望櫻が寄り切りで勝ち越し決定

今場所、稽古も決して充分だったと言えなかったでしょうが、良く頑張ってくれました 結構ジ~ンとくるものアリ。

垣添 vs 嘉風の一番も良かったですね。
土俵での勝負の後、土俵下に落ちた嘉風のことを垣添が先に土俵に戻す場面。こういうの好きですね。舞の海さんもおっしゃっていましたが、このような姿が共感を呼ぶんですよね。

そして、結びの一番。
白鵬魁皇。
横綱はもちろんですが、ご当地力士の魁皇関も応援したい・・・。
立会いがキチンと合うのかが心配でしたが、この日の白鵬はまず立ったまま間合いを取りました。 この瞬間に、両者の間には何か不思議な空間があったように感じます。何て表現したら良いのでしょうね・・・、昔の千代の富士と貴乃花の相撲の時のような空気っていいましょうか・・・。
横綱白鵬は魁皇を見つめ同時に立つと、つっぱり気味に押しながら魁皇のバランスが崩れたかけた瞬間を逃がさず、左から軽く押し出す感じで突き落としました。
う~ん、白鵬は落ち着いて“見えているなぁ”と感じます。

さて、2敗は白鵬と千代大海だけとなりました。