愛猫のクローンの値段は?
(Hot Wired/2004.12.23)
クローン動物の育種技術は着々と進んでいますが、こういう市場を作り出してしまうとは…。
もちろん、クローン元となるペットを生き返らせたい飼い主が頼んで育成してもらうものですが。
価格は5万ドル。
一方、クローン牛は2万ドル…。
そういえば、テロメアの問題はどうなったのでしょう。
テロメアは、簡単に言うとDNAの中でその細胞の分裂回数を決める領域のこと。
チケットのようなもので、分裂するごとに短くなっていくものです。
短ければ細胞は短命だし、長ければ長命。
クローン動物の作出技術で、はじめの頃問題となったのは短命であるということ。テロメアが短いのです。
もともとの細胞のDNAのテロメアが短いためだと考えられていたと思います。
現在のクローン作成技術では、生まれたばかりな細胞を使うのでしょうか。
植物・微生物系に偏っているspirillumはこの方面に疎い&無知です。
どなたか詳しい方はいませんでしょうか…。