
グラム染色というのがアル。
菌をスライドグラスに乗っけて、乾かして染色するのだ。
菌の細胞膜が染色される種類とされない種類があって、
それである程度分類することが出来る。
この写真の菌は青く染色されたので、陽性。
グラム陽性(G(+))と表記。
ついでにこの写真の中には、菌なのに菌ぽくないやつがいる。
中が白抜けになっているようなやつだ。
これは菌が強くなるために変化した、胞子(芽胞ともいう)。
胞子を作る菌はとても限られている。
だから、胞子を作ってれば更に菌の種類を絞り込むことが出来る。
胞子の作りかたにもそれぞれによって特色がある。
膨らんだり、ふくらまなかったりする。
仕事始まる!(笑)
また。