びっくり
いや、まじびっくり。
こんな偶然が世の中にはあるのか・・・・
何が起きたかと言うと、
これは2年前に遡る
まだオーストラリアについて3週間
ホームステイ先のお隣さんと話をしていたときのこと、
お隣さんのおじいちゃん、Davidが近づいてきた
「コンニチワ」(日本語)
「ドコカラキマシタカ?」
ぺらぺらの日本語にまず、びっくり
「あ、青森です」
「ア~、アオモリデスネ。アオモリノドコデスカ?」
「えーっと、八戸です。」
「ハチノヘ!?ワタシ八戸ニ半年スンデマシタヨ!!」
「ニホンニハ30年スンデマシタカラ」
「私より長いじゃないですか!?」
信じられますか?だだっ広いオーストラリアで、手配されたホームステイのお隣さんが自分の地元に住んでいたって。東京とか大阪とか大都市なら分かります。なぜに人口24万人の小さな八戸で、こんな奇跡のような偶然が起こるのか・・・・
Davidは宣教師として働いていました。
話を戻して、そのとき、あたしの祖父は危篤で、
それを聞いたDavidは、
「オイノリサセテクダサイ」と祖父のために日本語でお祈りを捧げてくれた
Davidは、八戸にある教会を紹介しますねと言って、
1週間後に、聖書と手紙と、教会の住所を送ってくれた。
それを見てまたびっくり
書かれてあった住所が同じ町内。
歩いて10分のとこにある、中学のとき毎日のように通ってた道。
奇跡です・・・・
それからこうして2年が過ぎました
先日、ホストファミリーから電話が鳴って、
「お隣さんのDavid覚えてる?Kaoriのことを気にかけてたのよ。
もしよかったら電話してみて!」
そう言われてうれしくて、
電話をかけてみた。
Davidはとても喜んで、これから連絡ずっと取り合いましょうと言ってくれた。
それで来たメールがこれ・・・
Hi Kaori-san,
It was great to receive your telephone call yesterday.Thank you for calling.
I have in my diary - "Kaori, ex-Hachihohe, homestay 5 weeks David & Margaret next Jonathan/Vicki, 3 weeks in Oz, 1 yr work/hol. met 22.10.06. prayed re Grandpa dying in Japan hosp."
And now you ring yesterday on 22.10.08 exactly to the day two years later!
かおりさん
昨日電話をくれてとても嬉しかったです。ありがとう。
私の日記に「カオリ、八戸、ホームステイ5週間(省略)オーストラリア滞在3週間、1年間ワーキングホリデー。2006年10月22日に会った。日本のおじいさんの危篤のためにお祈りをした」
そして、昨日あなたが電話をくれたのが2008年10月22日、ちょうどあれから2年後だったんです
奇跡のような偶然が重なり合って、
こうしてまたDavidとあたしの間で偶然が起きた。
きっとあたしにとって、彼は何か大切な意味があるんじゃないかって思う。
怖いくらいに偶然ばかり起きる関係の人が、
こうして、シドニーにいるとは、予想もしなかった・・・
これからきっとDavidはあたしに何かを教えてくれるんだろうって思ってる