お引越しします

またまたですが、ブログの大移動をします。
ここで書いた記事は全部はまだ移動できてないですけど、
徐々に移動する予定です。

また引き続き読んでくれたらうれしいです☆
新しいブログは、写真集もアップできるので、どんどんお邪魔してください♪
コメントもどんどんしてねー！！

http://spicaxx.cocolog-nifty.com/kirari/

命の儚さ －続き

昨日は、同僚のお葬式だった。



自分がオーストラリア生活で、まだ３年目だというのに誰かのお葬式に出ることになるなんて・・・・

彼女が好きだった、フランジパニ（ハワイではプルメリア）を飾り、フランジパニの香りが会場に漂う

若い男の子が泣き崩れている・・・・

お母さんは、棺を抱きしめて、肩を落として泣いている・・・・

その光景を見るだけで、目から零れ落ちる涙は止まらない


家族に愛され、みんな仲良く過ごしていても、結局はどこかで孤独を感じていたのだろうか？

お母さんは大親友なんだって、そうこぼしていたそうだが、その大親友は、愛する人を亡くして悲しみに溺れている。
どうか、天国では悲しみのない笑顔でいますように・・・・

日本のお葬式と海外のお葬式。やはり違うものはある海外のお葬式は、家族から、そして友人からの挨拶があり、亡くなった人の生い立ちを、写真でスクリーン上に映すずっと泣いてるばかりじゃなく、故人を少し茶化したりという場面もあったけど、やはり心の中にある悲しみがこみ上げてくると、涙が止まらなくなり、言葉を詰まらせてしまう場面もあったどこにいても、人の死は悲しい・・・・・

ただ、自分が思うこと。それは、命はやはり、自分であきらめないでほしい。自分がどれだけ愛されてるか、それをちゃんと理解してほしい。。。

命の儚さ

昨日まで隣に居た人が、突然居なくなるってどういうことなんだろ・・・
昨日まで笑ってた人が、笑顔を二度と見せなくなるってどういうことなんだろ・・・・
昨日まで冗談言い合ってた人が、口が聞けなくなるってどういうことだろ・・・

突然、同僚が亡くなった。
一瞬で彼女は星になった
まさか、海外でこんな経験をするとは思ってもなく、
そして、いつも明るく振舞っていた人が、
突然命を絶つことを決断していたことにも気がつかずに過ごしていた。

何を思っていたんだろ。
何を思いつめてたんだろ。
彼女には、仲良しのお母さんもいて、
身内がオーストラリアにいるなんてとっても心強いだろうに、
それでも命を絶つほどのことがあったのだろうか・・・・

またすぐにあたしのことをからかってくれる気がして、
スペイン語で「Ｈｉｍｅｎａ」ってあたしの名前を呼んでくれる気がして、
そんなかすかな期待がまだ頭の中をよぎる。

生きるって簡単なようで難しい。
人生はとってもとっても大変なもので、
人はその大変さから幸せをかみしめて生きていく

昔、お父さんに言われた一言が今でも忘れられない。
「オマエの命はオマエ一人のものじゃないんだ」って

天国で、彼女が笑顔でいることを祈ります。

男祭り －ゲイパーティー潜入の巻きー

ま、まさか自分がゲイパーティーに乱入できるとは・・・・
ご存知のとおり、Ｓｙｄｎｅｙはゲイとレズビアンの多い街として世界でも有名。
なんてったって、事実婚のディファクトが認められてる国でもあるもんだから、
世界各国から自然と集まってくるわけです

スピカの行ったパーティーはdtpmという、ゲイさまたちの間ではとても有名なプライベートパーティ
ゲイの同僚にお願いして連れてきてもらったこのパーティー。
もちろんプライベートのパーティーだったから、告知は一切されてなく、
口コミのみで広がるというもの

友達とレズを装っていこうって話で潜入したものの、
たまて箱を開けてびっくり状態で、
女性がおりません・・・・・

そう、これは、男祭りだったんです
うそーうそー、女の子がいないよー（泣）
こんなとこにいていいのー！！！！って心の中でも叫びながらも、
同僚について回る始末・・・

ダンスフロアでは、ハウスでみんなノリノリの最高潮に達し、
みんな上を脱いで、半裸になり始め、
自分の身体をアピールし始める
気に入った人がいたら、おしりをペロンって触ったり、
極端にくっついてきて、一緒に踊る・・
う～ん、こんな世界があるなんて・・・・


ひとまず、フロアを離れて、トイレに向かう・・・
女がこれだけいないんだから、トイレもすいてるだろうと行くと、
目の前に長蛇の列
ま、まさか！！？？
これは、女子トイレ？？
そうなんです。だって、男祭りって言ったって、
ゲイパーティーだもん、そりゃあ女の心を持ち合わせた人もいるわけで、
普通に男たちがくねくねしながらトイレに並んでるじゃないか
ちょっと待ってたものの、みんな何してるのか、出てくるのおせー・・・
おいおい、女の子よりも時間かかってない？？

ってなわけで、外の空気を吸おうと、
今度はちょっと外でまったりしてると、
イケメンがあるいてくる・・
たばこを吸ってるスピカの友達に、
「ねぇ～、たばこちょっともらってもいい？？あたしたばこ巻けないから、
巻いてもらってもいい？？きゃ～、すごいのね、あなたもうタバコ巻きのプロじゃないのぉ！！」
日本にちょっとだけダンスのＥｘｐｏで行ったことがあるという、
このイケメン兄ちゃんは、完全に女の話し方で、しかもかわいいの。
「かわいい～」って思わず日本語で言うと、
「えへっ！かわいい！！？？」って、このポーズ

も～、ホントすごすぎー！！
一生に一度のすばらしい経験ができて、
本当に良かったなって思う一日でした。
このパーティ、朝の７時まで続いてたらしく、
体力に自信を失っているスピカは、２時に早くもここをあとにしました。

男祭り万歳

ソーシャルネットは危険！？

昨日は４１度になったシドニーです。
暑すぎでしょ。人生でもこれはやばいだろっていう熱波にやられ、
一歩も外にでない一日を試みました。
ビーチ？いや、それはアホな行為
日焼けとかの問題じゃなく、あれは確実に肌を痛めつける拷問としかいいようがないような日差しで、
その日差しがコンクリートを瞬時に温めて、その熱がもわ～っと上に上がってくる・・・
クーラーのない家で、風もなく、本当に溶けるしかない一日・・・

そんな時に見つけたとんでもない事件
この事件は、イギリスで起きたもの
ミクシィが日本で流行しているように、海外版はfacebookというサイト
この事件は、４１歳の旦那さんと２６歳の奥さんとの間で起こった些細なできごと。
結婚していた二人だったけど、ちょっと離れて暮らしていたらしく、
その間に奥さんのfacebook上でのstatusが、「single」に変えられた。
それに激怒した旦那は、別居中の奥さんの家に狂ったまま向かい、そのまま殺してしまったという悲しい結末
いちいちそのstatusまで、細かく書く必要があるのかってところにあたしは疑問を持つけど、
そんな小さいことで激怒する男も男だと思って、なんだかこっちが悲しくなる
よく、ミクシィでもカップルや夫婦の中では、いろいろと思うことがあるのかもしれないけど、そもそもそんなことで喧嘩するなら、しなきゃいいのにとか思うけどね。それで友達を失くすわけでもないのに・・・・
ネット社会は怖い怖い。
みんなも気をつけようね

USAとAUS

この前、学校（職場）の先生とちょっとしたプチデートをしてきた
ま、デートって言ってもあたしには、ダーリンがいるので、
それはデートとは呼ばないけど、
一緒に美術館に言って、源氏物語の展示会を見てきた
恥ずかしいことに、あたしよりも詳しそうなそぶりで、
何巻きあるとか、光源氏はＰｌａｙｂｏｙだとか、
ペラペラと話し、日本人の自分が情けない

彼は、タイで英語を半年教えて、中国を旅して、
今はずっとシドニーで先生をしてる
また思い立ったのか、今度は、アルゼンチンに旅に行くと言出だした
それから、帰ってきてからは、日本か韓国で迷ってるんだよね。
そんな話を聞いて、日本大好きのスピカがだまってる訳なく、
「いやいや、そんなの日本に決まってるでしょ！！！！」
って、言ったら、意外な答えが返ってきてびっくり

「でも、日本ってさ、アメリカナイズされてるじゃん。
クラブもＨＩＰＨＯＰが多くて、意味も分かってないのにみんな盛り上がってるし。俺はアメリカが嫌いなんだ。アメリカナイズされすぎてる日本はどうかと思う」
「・・・・だって、米軍基地があるし、それは仕方ないじゃん」
「だから、いやなんだよ。それなら韓国のほうが」

前に聞いたことがある。オーストラリア人はアメリカ人が嫌いな人が多いとか。
でも、それって何で？って思うし、英語の違い？ＨＩＰＨＯＰが好きで何が悪い！
音楽は言葉を超えるものだし、
意味不明でも音がよければいいんじゃないかってあたしは心の中で叫んでた
日本はアメリカ英語がいいとか言うけど、
実際オーストラリアにいて思うことは、発音なんてそこまで違わないんだよ。
言い回しとか違うかもしれないけど、
イギリス英語が強いオーストラリアは、発音もクリアだし、
話してて問題ないけどな。オージーはアメリカ発音を否定するし、
なんなのさって思うけど、それって、東京行って、方言を馬鹿にされるもんだよなって
みんな、大きな心をもちましょーよ・・・・・

ブラジリアン☆ＷＡＸ

こんな暑い毎日のシドニーで、ウィルスにやられて高熱を出したスピカです。
この記事を書くのに、相当ためらったりで、
どうしようか、やめようか、いや、でも事実を伝えるのがブログよねってことで、
開き直りにたどり着きました

事の八反はハワイにエステ留学中の相棒
「ブラジリアンワックスって知ってる？？」
「何それー？？」（ＭＥ）
「下の毛をバリバリ剥ぐやつだよ」
「・・・・・！！！！」（ＭＥ）
「その授業をやっててね、びっくりしてさー」
「普通に産婦人科みたいなに下着はもちろん脱いで、もうまかせっきりな感じにして、温かいワックス塗って、乾いたら、ビリ！って一気に剥ぐんだけどさ・・・」
「・・・・・！！！！！！！！！！」（ＭＥ）
「あれ、やったほうがいいと思うんだよね」
「ええ？？？？？？」（ＭＥ）

彼女は、他人にやってもらうのが恥ずかしいと、自分でやったらしく、
あたしにまで勧めてきた
自分でできるならって思ったけど、怖いから、興味本位で近くの店に行ってみた。
ラッキーなことに店員のお姉さんはアジア系
恐る恐る、聞いてみる。
「ｂ、ブラジリアンワックス・・・」（ＭＥ）
「あ～、いいわよー。こっちに来て♪」

奥の部屋に誘い込まれ、恐怖の時間が始まる・・・・
ベッドに横たわり、言われたとおりの姿勢をし、
あとは身を彼女に任せる。
温かいＷＡＸが体の上に乗せられる。

次の瞬間・・・・・・・・・
「うぎゃっ！！！！！！！」
思わず小さい叫び声
冗談ですよねってくらいの激痛に全身がびっくりしてしまった。
「うぎゃぎゃっ！！！！！！」
全身が冷や汗でびっしょりになり、
脳みそが必死になだめようと、
「大丈夫だよ」って何度も繰り返し言ってくる
「大丈夫じゃないっしょ、こんなのないっしょ」（泣）
いや、まじ泣きたいっす。
まじもういいっす。
必死にそうもがきながらも、痛みとともに、目に浮かぶハワイでにんまりしてる相棒の顔がにくい！！！

こぶしで丸められた掌が開くのに、どれくらいかかったんだろう。
気づいたら、掌は汗でびっしょりで、
終わったときの安堵というか、ぐったりした自分が情けなかった

何のために？って思うのかもしれないけど、
こっちに来て初めて知らされた常識は、
下の毛を持つのはアジア人だけということ。
アジア人といっても、特に日本・韓国・中国。
欧米人から言えば、腋毛がボーボーな感じ出そう。
気持ち悪いとさえ言われる。
そして、汚いとさえ暴言を吐かれる。

ハワイの相棒も言ってた。
ないのが清潔なんだよって。
女性の日にはどんなに楽に思うことかって。
そうなんだーって思いながらも日々過ごす。

日本では、ブラジリアンワックスをしてるエステは少ない。
だって、そんな文化日本にないしね
でも、自分が体験して思うこと。
痛くてもどんなに叫んでも、
あ～、やってよかったって思うのはこういうことねって思う

って、赤裸々に告白しましたが、これからブラジリアンワックスをしようって人たちに対するちょっとしたアドバイス的な日記でした

極上ランチ

日本の会社ではあまりないことでしょう。
ってか、今のＣＥＯになってから、ずいぶんスタッフに対しての愛情を感じるようになりました。
何かというと、先週社内メールで、
「前年度のマーケティングの好成績をお祝いするから、
木曜日はみんなでランチに行きます。仕事は１２時に終わって、
そのあとみんな半休だから」
「・・・・・・・」
は、半休！！？？日本じゃありえない。
仕事をそっちのけで、みんなでランチ・・・
さすが海外の会社です（笑）

仕事を２の次にして、みんなでランチが１番
しかもあたしの大好きなＭａｎｌｙビーチ。
Ｃｉｔｙからフェリーに揺られ３０分、それからビーチ沿いを歩いて、
小さなレストランに。
昼真っからビールやらワインやらを堪能して、
デザートまでたらい上げて、おなかパンパン

なんとも幸せな一日でしたー

こんなお客さんもランチ中に登場


アルバムはこちら　←クリックしてね（ウィルスじゃないのでご安心を）

あたしの嫌いなオーストラリア

オーストラリアにいて、
たくさん好きなところがあって、だからこそここにいるんだろうけど、
今ひとつ好きになれないこと・・・・
それが、「ごみ」
みんな、お祭り騒ぎで飲んだ後は、
街がごみと化す。

酔っ払うのは結構
どんどん、飲んで勝手にはしゃいでくれって思うけど、
さすがに、それで、この有様だと、
街にでる気がしなくなる・・・・
大人も子供も関係なく、
こうしてごみをそのままにする文化・・果たしてそれはどうなんでしょ？
絶対に頭悪いでしょ！？
朝になると、ごみ清掃機が来て、街中をきれいにまたしてくれる
だからと言って、ごみをポイポイするのはいかがでしょ？
小さい頃、５３０運動って、
近所のごみ拾いさせられたり、
学校のみんなでごみについて討論したり、
きれいにする、片付けるということに対して、
小さい頃から教育を受ける日本文化とは全く異なる

今さらカルチャーショックって言う感じでもないけど、
街を見て不快な思いをこれ以上したくないなって、
心から思うスピカです。

美術館で遊ぶ方法

小さい頃、そんなにそんなに美術館に興味を持たなかった。
絵は好きだけど、静かなところに行って絵を鑑賞するという洒落たことが自分の性に合っていない気がしていたから少し大人になって、自分でも美術館に行きたいって思うようになった
きっと、それは小さい頃に母が連れて行ったのを大人になって思い出したんだろうな
全く興味がない人にとっては、美術館は多分一瞬で素通りして終わってしまうつまらない場所に思えるんだろう
でも、興味がある人にとっては、何時間でもいれちゃう、すばらしい場所に思えるはず

シドニーにいくつかある美術館のうち、一番でかい美術館に久しぶりに行ってみた
一人で行くはずが、参戦したペルーの友人、Ｌｉｓｓｅｔｈ

興味がある人と、興味がない人で美術館に行くのは大変です
私、考えました・・・・
そう、楽しくして美術鑑賞しよう
そこで考えたのがこんなことでした・・


ぺこぺこおじぎする二人


びゅーんって飛んじゃうぞ～！

ってな感じで、美術館を走り回っては、
ちょっと回りの目を気にしつつ、あれやこれやとおもしろいものを探し回る二人。
完全に子供です（笑）

ってことで、美術館も興味がない人でもこうして楽しんでくれることでしょう

ちなみに、シドニーの美術館には、いろんな国からの骨董品があって、
そのうちのひとつとして、日本刀や着物なども飾られてました
後ろを通る人たちが、
「ハラキリハラキリ」と叫んでいて、
海外でも日本の切腹は有名だと改めて実感
やっぱり歴史が濃い日本は素敵！？