ゆうとのお役立ちメモ

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軸性近視ってご存知ですか?

2012-08-23 06:09:15 | 日記
こんにちは、皆様いかがお過ごしですか?
いかがでしょう?視力は良い方ですか?

そんな視力に関係する言葉で、たくさんの方にはあまり耳馴染みのない言葉(作家や作詞家なんかは特に優れたセンスを持っているでしょう)となっているんですが、近視には複数の種類があって、その中に「軸性近視」というのがあります。

軸性近視とは、普通の人より眼球が少し奥に細長かったり、眼球自体が大きかったりして、眼球の奥行きが長い人に見られます。



眼球の奥行きが長くて網膜(ストレスや疲労が原因で、中心性網膜症を発症してしまうこともあるでしょう)までの距離が普通より遠くなってしまうので、網膜(光情報を電気信号に変えるとても重要な部分です)よりも前に焦点が来てしまって、網膜でのピントが合わないと言う状態となってしまう近視です。

普通の近視の場合は、遺伝的要素も当たり前のことですがあるのですが、後天的な環境要素も大きく影響しているのに対し、このような軸性近視は殆ど遺伝的な症状です。

このタイプの人は、眼球そのものが大きく、網膜(ストレスや疲労が原因で、中心性網膜症を発症してしまうこともあるでしょう)が常に引っ張られて薄い傾向があり、網膜剥離(ボクサーなどの格闘家の他、テニスプレイヤーや野球選手もかかることがあるそうです)を起こしやすいとなるのです。



また、軸性近視の方は、トレーニング(何かの目的を持って行う訓練のことをいいます)による視力回復がむつかしいともいわれていますね。

このため、手術を勧められるケースが多いでしょう。

視力の矯正はコンタクトやメガネ(近年では、びっくりするくらい安くなりましたよね)でも出来ますが、レーシック手術などで視力矯正するという方法もあるでしょう。

ただ、レーシック手術はあくまでも視力矯正のための手術ですから、万が一、網膜剥離などの症状が出た場合には、その手術も受けなければならないでしょう。



いずれにせよ、軸性近視と診断されてた場合はドクターとよく相談して、今後のことを検討すべきと思います。

視力矯正手術をしても、網膜剥離(目の疾患の一つで、視力を失ってしまうこともあります)の危険性を排除することは出来ませんから、その辺りのこともよく相談してください

ということで、――――――以上を持ちまして今日の報告は終了です。