エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

『鳥越 俊太郎』の生き様

2020-07-28 09:21:34 | “現代医学の功罪” 関連

前・東京都知事選で、「小池 百合子」と競った「鳥越 俊太郎」は、報道畑を歩む元気な“80歳”です。 選挙に出馬し負けたとは言え、4年前 知事として第一線で活躍する意気込みを、都民に公言したのです。 当時「鳥越 俊太郎」は、“重篤なガン”(ステージⅣ)だったのです。 15年以上前に“直腸ガン”の手術を受け、治療の過程で“ガン”が 肺や肝臓に転移した様です。 そんな“ハンデ”を持ちながら、都知事選に挑んだのです。 どうして、健康を保てるのでしょうか? 本人いわく「良く食べる・良く寝る・程よい運動をする」それで、健康を維持している。 言葉は穏やかですが、内に秘めた“バイタリティー”は、正に“超人級”です!



芸能人の中には、直腸ガンを患っている方は他にもおります。 30年ほど前、直腸ガンを手術した「渡 哲也」(79歳)です。 彼の場合、症状が重かった為、人工肛門(ストーマ)を余儀なくされています。 今は芸能活動を自粛し、「石原(裕次郎)プロダクション」の社長業に専念しています。 その「石原プロ」も、役者の高齢化の為か、近く解散の模様。 残念です。 
また、俳優・タレントの「石坂 浩二」(79歳)は、元気でテレビ出演していますが、20年程前に“直腸ガン”の手術を受けています。

◎「鳥越 俊太郎」 1940年 福岡県出身 2005年・直腸ガンを発症し手術

◎「石坂 浩二」 1941年 東京都出身 2002年・直腸ガンを発症し手術

◎「渡 哲也」 1941年 島根県出身 1991年・直腸ガンを発症し手術(ストーマ)

どうして「鳥越 俊太郎」・「石坂 浩二」・「渡 哲也」の名前を強調するかと言うと、どなたも“直腸ガン”を患い“切除手術”・“抗ガン剤治療”・“放射線治療”を受け続けたにも拘らず、元気に活躍している方々だからです。 彼等の共通点は多い。 注目するのは、戦中の混乱期に生まれ 食料が乏しい中、不自由な幼少期を送った人達です。 出身地は違え、今の様な“過食”や“飽食”は無縁だった筈です。 偶々“直腸ガン”と言う病気を共に患っている点は同じでも、“不治の病”と恐れられている“ガン”に打ち勝つ、何かがあると思います。 それが何かは分かりません? 

日本において“ガン”で亡くなる方は、年間 40万人の様です。 “ガン”と診断される方は、年間 100万人と言われています。 果たして 現行医療は、ガン患者を救って来たのでしょうか? 極論ですが、医療は何もしていないと言いたい。 なぜなら、昭和25年のガン死亡者約 6万から、“抑止”に関しても“治癒”に関しても、何一つ成果を上げていないからです。 ガン死亡者が50年余、右肩上がりで増え続けるのですから、ガン医療の信憑性が問われます。 医学&医療が進歩し、ガン患者が増える。 そんな不条理は、有り得ない事です!  
医者や学者は、一体何をしなければならないのか? ガン患者全ての“生い立ち”を調べろ、と言うのではありません。 ステージⅣのガン患者である「鳥越 俊太郎」の生き様を 徹底的に調べれば、何らかの答えが返って来ると思います。 キーワードは、“飽食”でしょうか、“摂生”でしょうか? 案外“報道界”の不規則な生活が、ガンの悪化を抑止しているのかも知れません! 

既に 欧米先進国では、明確な答えが出ています。 “”中心の食生活を改め、穀物や野菜を食べる事を推奨したのです。 “ガン抑止”において、確実に成果が上がっています。 しかし 我々は「日本食は 健康に良い」そんな曖昧な風潮に流され、“飽食”の道を邁進しています。 日本食は、“ラーメン”でも“回転寿司”でも“焼肉食べ放題”でも ありません。 “精進料理”など、穀物・野菜を中心とした“低カロリー食”だと言う事を忘れています! 下記のグラフは、何を“物語って”いるのか?




日本で“新型コロナウイルス”の陽性者が出て半年、未だに“治療薬”も“ワクチン”もなく、“パンデミック”を起こしています。 確かに 恐ろしい“伝染病”です。 しかし、半年で、“新型コロナ”による死亡者:1000人。 毎年“ガン”による死亡者:400,000人。 単純に死亡者だけで、病気の危険性を比較するのは不謹慎でしょうか? 
「新型コロナウイルス」予防する方法を、超人「鳥越 俊太郎」に ご指南して貰いたいところです! 「良く食べる・良く寝る・程よい運動をする」多分、本音は違うと思いますが? 

“777” と “999”

2020-07-26 08:53:32 | 旅行・地域

“道路”の話です。 日本中に、様々な“車道”があります。 橋のない(舟が必要な)道路や、長い階段の道路もあります。 呼び名は、“高速道路”・“国道”・“県道”など、番号で区間や距離が分かります。 北海道の場合は、“県道”と呼ばず“道道”です。 舗装道路は 冬場のスリップを考慮し、撥水性の高いアスファルトを使用しています。 それでも 雪解け時は、寒暖により亀裂が生じ 至る所凸凹です。 道幅が広いのは、排雪を考え余裕を持たせた為です。   

我が家から北へ10キロほど道道“97”号線を走ると、国道“230”号線に繋がる7,9キロの“農道”が現れます。 そこが、道道“777”号線です。 ギャンブラーにはラッキーナンバーですが、道道“777”号線を通れば“運気”が上がる事はありません。 国道“230”号線まで、ジャガイモ・ビート(甜菜糖)畑と数軒の農家があるだけです。 国道に出て7~8キロ走ると、“ダイワルスツリゾート”が現れます。 スキー・ゴルフ・遊園地など、北海道でも大規模な観光地です。 



珍しい道路として、道道“999”号線があります。 「松本 零士」のアニメ“銀河鉄道 999”の様に“語呂”がいい。 我が家から西に 50キロほど、今金町の“美利河ダム”から延びる道道“999”号線で、8,2キロ走ると終点“ピリカ温泉”(美利河二股自然休養村)に突き当たります。 明治時代、偶然 役人が発見した温泉です。 日本唯一の長万部町“二股ラジウム温泉”から約10キロと、泉質が似ていると思います。 カニカン岳(981m)の麓で、登山客の山小屋を兼ねた“奥ピリカ温泉”は、現在 老朽化で休業中です。 宿泊は出来ないものの、露天風呂に入るのは自由な様です。 不便な所ですが、登山や温泉好きな方には魅力的だと思います。 道路は、整備されています。 ただし 11~4月まで、閉鎖されます。


◎ 名湯「奥ピリカ温泉」入浴無料の“露天風呂”



北海道は他県に比べ面積が広いので、道路は複雑に網羅されています。 国道・道道・農道・林道・・・、高速道路を除外しても無数の道路網があります。 “国道”の最終は452号で“道道”は1178号と、夥しい数になります。 まるで人体における 動脈・静脈・毛細血管の様です。 どの血管が、切れても・詰まっても、大変です。 車の場合は、交通がストップしたり事故を起こす事と同じです。 北海道の場合、厳冬期の“猛吹雪”や“ブラックアイスバーン”など、天候によるトラブルも少なくありません。 やはり 冬場の“雪”・“吹雪”が、最大の問題です。 雪が原因で、事故を起こしたり怪我をするのは、“北国ドライバー”の避け様のない“ハンデ”です。 なお、道道“777”号線と“999”号線の中ほどに、日本一の秘境駅「小幌」信号所があります。 YouTubeで、“777号線”・“999号線”・“小幌駅”を検索すると、動画を観る事が出来ます。 興味がある方は、ご覧ください。


韓流「ケンチャナヨ 精神」

2020-07-24 08:04:54 | 旅行・地域

“徴用工問題”&“GSOMIA 破棄”が原因で、日本と韓国の外交が 最悪な状況になっています。 果たして 日本政府は、朝鮮に対し侵略(植民地化)した戦争責任を、これまで反故に(無視)して来たのでしょうか? そんな事は ない筈です! 少なくても、韓国政府に相応の賠償金を支払ったと聞いています。 その資金で、 “漢江の奇跡”と言われる韓国の経済が、急激に発展したのは事実です。 しかし 日本政府が、韓国の誰に幾ら渡したのか、我々が知る術はありません。 韓国の“保守党”に丸投げしたとすれば 現政権の“革新党”(文政権)が、受け取った事を否定するのは当然です。 それ程 韓国の二大政党は、思想において対立が激しいのです。 それを理解していない日本政府は、韓国政府に対して認識を誤ったのか? 概ね 契約・約束に関し、筋道を見失った! 何故なら 韓国人の考え方は、全てにおいて「ケンチャナヨ 精神」が、蔓延っているからです。 

ケンチャナヨ」とは、日本語で「大丈夫」の意味が近いと思います。 しかし、単なる“了解”とは違います。 「取り敢えず どうにかなるだろう」と、本音を誤魔化す曖昧な言葉の様です。 「今は了解しても、後で否定するかも知れない」親しい関係でのみ通用する その場しのぎの「相槌」程度の意味と理解する必要があるそうです。 この言葉と精神は、朝鮮人を理解する上で、必要不可欠です。 如何して、韓国に行った事もなく ハングル語も知らない私が、「ケンチャナヨ 精神」を知っているのか? 戦前、日本に渡った元徴用工(在日朝鮮人)から、30年以上前に教えてもらったからです!

その人は 戦後、親兄弟が待つ母国(韓国)に帰らず、日本永住を決めた方です。 「北と南に分断した祖国に帰りたくない」と、細々と朝鮮料理店を“我が町”で営んでいました。 高齢の為、店は息子に任せ 客の接待(お話相手)が仕事でした。 そこで、色々な話を聞きました。 不思議な事に「朝鮮人(韓国・北朝鮮)は 信用できない」そんな会話が多かった。 一番 印象に残っているのが、「ケンチャナヨ 精神」の話でした。 「“ケンチャナヨ”があるから、朝鮮は発展しない。決め事(契約・約束)は、簡単に破る。世界と仲良くできる筈がない」と、朝鮮人の思想を批判していました。 単に、日本人に媚びを売る発言ではありません。 徴用工の中には、朝鮮を見限り日本に新天地を求めた人達が、少なからずいたのです。 その方の進言ですから、信憑性は高いと思います。 その後 朝鮮半島の報道に触れるたび、朝鮮料理店のご隠居の話を思い出します。 概ね当たっています。 現在の日韓関係は、30年前から予言していました。 「ケンチャナヨ」が、諸悪の根源だと!  

1997年、アジア金融危機で韓国経済は破綻し、IMFから資金援助を受けどん底を経験しています。 その際、日本から100億ドルの融資を受けています。 それだけではありません。 戦後、日本が韓国に援助した資金は、莫大な金額に上ります。 それでも 韓国は、侵略戦争の賠償は終わっていないと嘯く。 それが「ケンチャナヨ 精神」だとしたら、日本は永久に韓国の金蔓です!

◎「ロッテ」創業者は“在日朝鮮”の苦労人



* 韓国の歴代大統領の末路を知れば、「ケンチャナヨ」の正体が分かると思います。

・・・・・ 1948年から大統領制を開始 ・・・・・

◎ 1代~3代 イ・スンマン大統領 ⇒ 亡命

◎ 4代 ユン・ボソン大統領 ⇒ 有罪判決

◎ 5代~9代 パク・チョンヒ大統領 ⇒ 暗殺

◎ 10代 チェ・ギュハ大統領 ⇒ 刑事告発

◎ 11代~12代 チョン・ドファン大統領 ⇒ 無期懲役

◎ 13代 ノ・テウ大統領 ⇒ 懲役17年

◎ 14代 キム・ヨンサン大統領 ⇒ 次男逮捕

◎ 15代 キム・デジュン大統領 ⇒ 息子3人逮捕

◎ 16代 ノ・ムヒョン大統領 ⇒ 自殺

◎ 17代 イ・ミョンバク大統領 ⇒ 懲役15年(1審)

◎ 18代 パク・クネ大統領 ⇒ 懲役24年(1審)

・・・・・ すべて“裁判所”&“刑務所”送り ・・・・・  

韓国は、法治国家なのでしょうか? 大統領を、平気で刑務所に送り込む国民性(ケンチャナヨ 精神)に、疑問を抱きます! 「慰安婦問題」も「徴用工問題」も、韓国人の考え方が変わらない限り、日本が期待する政治決着は「永久に有り得ない」と思う昨今です。

◎ 伝説の「力道山」& 芸能界には、“在日朝鮮”の2・3世が多い。
 

郷土のヒーロー「北の湖」

2020-07-20 08:35:02 | 旅行・地域

2015年11月20日、元横綱「北の湖」相撲協会理事長が、62歳で亡くなりました。 最期にテレビで拝見した時、現役時代より痩せている事に驚きました。 訃報を聞いたのは、その数か月後でした。 あれだけ強靭だった肉体が、還暦まもなく“ガン”で逝くとは思いませんでした。 心より お悔やみ申し上げます。

◎「北の湖」の現役時代 強過ぎて嫌われた時期もあった“横綱” 

我が家から「北の湖」の生家(壮瞥町)まで約15キロですので、正に地元の“ヒーロー”でした。 子供の頃から、“北の怪童”と呼ばれ目立った存在で、“相撲の道”を志したのは当然です。 13歳で“三保が関部屋”に入門時し、17歳11ヶ月で”十両”・18歳7ヶ月で“幕内”・19歳7ヶ月で“小結”・20歳7ヶ月で“大関”・21歳2ヶ月で“第55代・横綱”と、孤高の“力士”でした。 最年少横綱・優勝24回の内、7回の全勝優勝を遂げています。 それほど強かった「北の湖」が、呆気なく“直腸ガン”で他界した! 運命なのでしょうか? 

昭和時代、北海道は“相撲大国”でした。 先代「若乃花」・「千代の山」・「大鵬・「北の富士」・「北の湖」・「千代の富士」・「大乃国」・「北勝海」・・・ 横綱・大関 以外にも実力ある力士が大勢いました。 正直言って、誰を応援していいのか分からない程、個性的な力士が多かった。 そんな中、急速に頭角を現わした「千代の富士」が、人気の面で“ダントツ”だったと思います。 35年前 相撲界の“スーパースター”が「北の湖」の人気を希薄にしてしまったのかも知れません。 その「千代の富士」も、61歳で“ガン”で亡くなっています。 “ガン”は、命を縮める恐ろしい病気なのか? 高度先進ガン医療(抗ガン剤治療)は、鍛えた肉体・元力士に“効果がない”と痛感しました! 現役の力士ではないと言え、郷土の“ヒーロー2人”を失ったのは、返す返すも残念です。

◎ 壮瞥町に建つ「北の湖 記念館」


「北の湖の出身地である有珠郡壮瞥町について、少々ご紹介します。 壮瞥町は、洞爺湖の湖畔を4割ほど管轄する町です。 また 第二次世界大戦の最中(1943年)、当地の麦畑が突然“噴火”し、隆起した“昭和新山”が有名です。 今でも、噴煙を上げ続ける標高“393m”の“低い山です。 主要産業は、農業でリンゴ・ナシ・ブドウ等の果実生産も盛んです。 昭和新山は、日本一新しい“活火山”として知られていますが、麓には小さな観光地があります。 「クマ牧場」・「有珠山ロープーウェー駅」等があり、冬には珍しい“雪合戦世界大会”が、毎年行われます。 地理的には、洞爺湖温泉街から東へ5キロ程です。

◎「昭和新山」は、草木も育たず 雪も解ける 活動中の“火山” 

   


もしも「大噴火」が 起きたら

2020-07-18 07:48:39 | 旅行・地域
日本にある110の火山が、活動期に入っている様に感じます。 「御嶽山」・「阿蘇山」・「浅間山」・「箱根山」・・・、不気味な“マグマ”の動きが気になります。 北海道は、特に噴火の確立が高い 日本13山 の内「十勝岳」・「樽前山」・「有珠山」・「駒ヶ岳」があります。 その中の「有珠山」は、我が家から10キロ弱と近く、不気味な存在です。 過去のデータ(25~30年周期)から、噴火の警戒期に入っていると思います。 

有珠山」は、1910年(明治43年)・1977年(昭和52年)・2000年(平成12年)、大規模噴火を起こしています。 1943年(昭和18年)の「昭和新山誕生(有珠山の一部)を含めると、100年程で4回の大地殻変動があった事になります。 2000年の噴火は、情報伝達と住人避難が徹底され人的被害はありませんでしたが、約5か月の火山活動により噴石や泥流で現地は大混乱でした。 教訓として、火山の噴火から逃れる事が出来ても、長引く火山活動で周辺住人の生活は、暴れ山の鎮静を見守る以外に方法はないと確信しました。 火山列島日本の、永遠に続く宿命かも知れません! 

 ◎ 2000年に噴火した“有珠山” 噴火口は、虻田町と洞爺湖温泉街の中ほど。



有珠山噴火は、我が家から近いので“危険な山”と考えています。 しかし、地理的条件や気象状況により、過去の噴火で大きな被害はありません。 だからと言って、噴火を甘く見ている訳ではありません。 我々にとって 一番危険な山は、町から目視できる道南「駒ヶ岳」なのです。 噴火湾の対岸にある「駒ヶ岳」は、300年以上大きな噴火を起こしていませんが、日本で一二の大爆発を起こした恐ろしい山なのです。 要するに、10キロ弱の有珠山より100キロ強の「駒ヶ岳」が、危険な場合もあると言う事です。 
1640年(380年前)、“駒ヶ岳”が大噴火し“山頂崩壊”した様です。 その結果、大量の岩石や泥流が“噴火湾”に流れ込み、対岸の「現・室蘭市」から「現・伊達市」の海岸線に、30メートルとも言われる“大津波”を齎したのです。 文字を持たないアイヌ人は、記録を残していませんが、口伝えで全ての村落が流され、大勢の人命が失われたと伝えられています。 まるで、「島原大変・肥後迷惑」(雲仙岳の眉山が山体崩壊し、対岸の肥後・熊本に大津波被害を齎した)と同じです。 大噴火が恐ろしいのは、山までの距離ではなく山の特徴・特性です。 「大きい山だ」「美しい山だ」と眺める距離に、危険が存在するのです。 ただし「阿蘇山」は“別格”です!

◎「駒ヶ岳」大沼公園から望む“山頂崩壊”前の予想図

歴史上、日本最大の噴火は「阿蘇山」の様です。 正確な記録がない(縄文時代)為、噴火の規模は分かりませんが、噴煙(火山灰)は“北海道”にも達し堆積層が残っています。 もしも 今「阿蘇山」が噴火した場合、九州はおろか日本中が火山灰で覆われ、“機能不全”に陥ると思われます。 まるで、“ノストラダムスの大予言”「空から魔王が降りて来る」です。 
富士山」噴火”も恐ろしい。 1707年(宝永4年)の噴火から、300年が過ぎました。 2011年の“東日本大震災”以降、不気味な地殻変動が続いている様です。 規模は小さいとしても、“宝永大噴火”レベルの噴煙を吐き出せば、関東圏は火山灰に覆われ、政治・経済・人々の暮らしは、全て遮断されると思います!

ネガティブ”な話ですが、近年(戦後)の“地球環境”は乱れに乱れています。 “地球温暖化”に始まり“新型コロナウイルス”まで、人間の英知で解決できない複雑な問題が多発しています。 「天災は忘れ頃に遣って来る」災害警句「寺田 寅彦」・著書「中谷 宇吉郎」が、昭和初期に唱えています。 しかし、時代(特に科学)は激変しました。 毎年の様に“異常気象”が、続いているのです。 「見ぬふり・聞かぬふり・我関せず」で、良いのでしょうか? “異常”が“日常”であれば、“世も末”です! やはり「“自然”と“科学”は 相反し、モラルなく“共存”できない」かも知れません。