“自民党”が下野し、“民主党”政権時代「蓮 舫」議員が事業仕分けで「2位では 駄目なのでしょうか」と、予算計上を渋った“スーパー・コンピューター”「京」が、8年半で役目を終えました。 理由は、中国やアメリカ合衆国の“スパコン競争”に負けたからです。 やはり、目指すのは世界 1位 です。 2位や3位では、国の技術水準を世界にアピール出来ないのです。
先日、理化学研究所と政府の共同事業で スパコン「富岳」が、世界一に返り咲いて登場しました。 「京」に比べ 100倍の計算速度を誇る高性能で、操作も簡単の様です。 2021年、本格稼働の予定ですので、今後の活躍に期待します。 一体、何が出来るのか? それは、使う側の能力次第です!
「人類の歴史で最も画期的な偉業」 ヒトゲノム計画 完了を、覚えていますか?
DNAの二重らせん構造が発見され60年、1990年から始まったヒトゲノム計画は、2003年にヒトゲノムの全塩基配列解析を完了しました。 日米欧など6か国から、約 3000人の研究者・5000億円の研究費を注がれ、医学が大きく変わると期待され盛り上がりました。 しかし 最終的に結果が得られず、夢・幻で終わった様です。 あれから15年、幻のヒトゲノム計画が残した結果は、難病・奇病どころか一つの病気さえ、解明されなかったのです。 これが、医学の現実です!
医学とは、単に期待だけでいいのでしょうか? 医療とは、場当たり的な処置でいいのでしょうか? 医者が、「ガンを治して上げましょう」 患者が、「ガンを治して下さい」 そんな口約束が、簡単に正当化されるのが不思議です! 「手術でガン患部を削除しました」・「放射線でガン細胞を焼きました」・「抗ガン剤で細胞もろとも殺しました」・・・、医者は最善を尽くしたので死ぬも生きるも患者の運命と、医療の限界を強調します。 それが、医療の実態です!
高度先進医療など、理想と現実は違い過ぎます。 医学で解明出来ない病気は、医療で対応できる筈がありません。 医療と言う産業は、患者の為ではなく医者・医業界の金儲けの手段に過ぎません。 考えて下さい。 医者が患者を助ける(現実に不可能)と、医療産業は即座に衰退するのです。(患者の数が利益の礎) 東洋医学で言う未病、西洋医学の病人もどきを大量に生産する事が、現代医学の上等手段(策略・戦略)に過ぎません!
日本は、世界一の長寿国です。 将来は、100歳~120歳まで寿命を引き上げましょう。 その為に国家予算を、全額(毎年100兆円以上)医療に注ぎ込みましょう! そんな馬鹿げた国家展望を、誰が望んでいるのでしようか?