エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

マイ トラウマ

2020-04-29 08:58:38 | 旅行・地域

 

私が初めて死体を見たのは、小学校1年生の時でした。 学校から帰って間もなく、SL(蒸気機関車)の激しい警笛とブレーキ音が聞こえました。 「事故だ」 、急いで50メートル程離れた踏切に向かって走りました。 到着した時は、まだ SL は完全に止まっていませんでした。 多分 私は、2番目に現場に到着したと思います。 最初に見かけたのは、ランドセルを背負った年上の小学生でした。 青い顔をして、線路脇の立ち木の方を見ていました。 そこには、列車に撥ねられた小学生が「頭蓋骨の半分を失い“脳ミソ”がむき出し」になって死んでいました。 見た瞬間、思わず貧血を起こしそうな大きな衝撃を受けました。 7歳にして、トラウマ(精神的外傷)を経験したのです。 しかし あれほどの“ショック”でも、私の中で消すに消せないトラウマにはなりませんでした。 ただ 覚えている程度で、大きな心の傷にはなっていないのです。 個人差はあると思いますが、幼い頃の忘れたい記憶は 本能で消し去る事が出来ると思います!


列車事故から 6年後、何年も消えないトラウマを体験する“出来事”がありました。 毎年 正月は、20キロほど離れた母親の実家に遊びに行くのが恒例でした。 大きな防風林に囲まれた農家で、雪道をバスと徒歩で 2時間以上かけて向かわければならない不便な“僻地”でした。 そこには、同年代の従兄弟が 3人いて何時も訪問を歓迎してくれました。 私のお土産は、決まって‟空気銃の弾”でした。  町の金物屋で100発50円で買った鉛弾を、従兄弟たちも待っていました。(あの頃は、空気銃の弾は自由に買えた) 昔でも 空気銃を扱うのは、許可制で年齢制限がありました。 しかし、僻地ですので誰にも咎められません。 そんな事で、古く真っ直ぐ飛ばない‟空気銃”が、子供達の遊び道具だったのです。 中々、スズメや野鳥を狙っても当たりません。 そんな時、防風林の枝で休んでいた1羽の“フクロウ”を見つけ、打ってしまいました。 「多分当たらないだろう」が、偶々命中してしまいました。 フクロウは枝に摑まった状態で、180度反転して死んだ様でした。 それを見ていた従兄弟たちは、唖然としていました。 屋敷に侵入するネズミや蛇を捕食する、防風林の“守護神”だったのです。 「残酷な事をしてしまった」 その思いが、私のトラウマになりました。 何年も夢の中で、死んだフクロウが “祟り”の様に現れるのです。 フクロウのトラウマを克服したのは、自己反省から‟愛鳥精神”を持つ様になってからです。 今は、野鳥が大好きな存在になっています。


“新型コロナ” と『アレルギー』

2020-04-27 08:55:13 | “現代医学の功罪” 関連
2月19日、当ブログで「“結核”と“新型肺炎”の関係」をテーマに投稿しました。 その中で “新型肺炎”(COVID-19)は、“結核”と全く違う疾患と言及しました。 その根拠は、結核で亡くなった叔父が、重体のまま“サナトリューム”(鍵のない牢獄)に隔離されながら、9年間生きた状況を説明しました。 肺機能は、毒性の強い病原菌(結核菌)に侵されたとしても、数か月で死に至る事は有り得ません!
 
そこで、“新型コロナウイルス”による肺炎を、“アナフィラキシー・ショック”などの『アレルギー』かも知れないと 強調しました。 その予測は、的を射ていたか? 俄かに「サイトカインストーム」なる「アレルギー疾患」が浮上しています! 毒性が弱い筈の“新型ウイルス”に、生体機能が過剰反応(暴走)し、自己の免疫まで攻撃してしまう“抗原抗体反応”すなわち“ショック症状”です。 「肺をはじめとする複数の臓器が 激しい炎症を起こし、血圧が大幅に低下する急性疾患です」 その原因は、勿論 抗原(ウイルス)感作です。 身近に“新型コロナ陽性患者”がいれば、確実に罹患します。 しかし、急速に重症化したり死に至るのは、潜在する「アレルギー疾患」の可能性が高いのです! 

◎『アレルギー』は、抗生物質などが引き起こす薬害の可能性が高い。



“新型コロナウイルス”は、国境や人種に関係なく世界中に拡散しています。 しかし、国別の感染者や死亡者に大きな違いがあります。 発症源の中国・武漢は別にして、欧米の感染者・死亡者が 桁外れに多い事が分かります。 特に“アメリカ合衆国”です。 なぜ、“オーバーシュート”(爆発的蔓延)が起きたのか? “国民性”なのか“生活習慣”なのか? そこに“新型コロナウイルス”の正体がある筈です!

アメリカ合衆国の“合理主義”は、良くも悪くも徹底しています。 農産物であれば、大量生産(儲け)の為に “残留農薬”も“遺伝子組み換え”も、あえて許す国民です。 医療であれば、市販のクスリ(抗生物質)で自己治療する国民です。 20年前のデータによると、アメリカ人の 5割以上が 何らかの『アレルギー』を抱えていると報告がありました。 その要因に上げられていたのは、万能薬として多用される“抗生物質”でした。 ウイルス疾患に効果はありませんが、偶々 症状を和らげたり 体力を回復させる作用があるので重宝している様です。 それが問題です。 医者の診断を必要としない“市販薬”の副作用が、余病『アレルギー』を引き起こす可能性が高い!(日本では、錠剤の抗生物質は市販されていない) おそらく“ヨーロッパ”各国の状況は、アメリカ合衆国の習慣に似ていると思います。

果たして、日本は安全か? 重症の「アレルギー疾患」は、欧米に比べ大幅に少ない。 その一点が、幸いしていると思います。 現在のところ、“新型肺炎”(COVID-19)による死亡者は、欧米より二桁以上低い 400人弱です。 抗生物質で治療中の入院患者が、死亡者の大半を占めているのですから、例年(インフルエンザ)の“院内感染”と大差はありません。 その様に考えると、日本ではアメリカで起きた“オーバーシュート”は起きないと思います。 また、ロシア・インド・アフリカ・ブラジルなどの医療後進国は、“新型コロナウイルス”の集団感染があっても、重症者・死亡者は欧米と比べて少ない筈です。(大胆予測)

一体、何を恐れる必要があるのか? 日本人にも、欧米の合理性を真似る人が大勢います。 仕事(時間)に追われる生活の中で、風邪気味の時に市販の内服薬を多用したり、“アスピリン”などで鎮痛・解熱する方は“要注意”です。 また、花粉症を“現代病”と軽く見て、あれこれ市販薬を試すのは危険です。 『アレルギー』に効くクスリは、現実にありません。 長年「アレルギー疾患」に苦しむ 私が言うのですから、多少なり信憑性があります。 「アレルギー疾患」に化学療法剤を多用するのは「火に油を注ぐ」事と同じです。 “薬剤耐性菌”が増加し、クスリが効かない“負のスパイラル”に突入するのです。 “新型肺炎”(COVID-19)の重症化が『アレルギー』に起因するとすれば、“ワクチン”や“特効薬”は 何の効果もありません?
これは 医者や専門家の考えと 180° 違い 360° 間違っているのでしょう!

“サッチョン”は 二度泣く

2020-04-25 09:00:20 | 旅行・地域

サッチョン”は、ある時期限定の北海道弁だと思います。 戦後、朝鮮戦争の特需で日本が経済成長する中、立ち遅れた北海道に中央から官庁や企業の精鋭が出向し、国家レベルの地域興しが行われた時期があった様です。 多くの要人は、期間限定の“単身赴任”が多かった。 彼等を 敬意をこめ、道民は“サッチョン”と呼んでいたそうです。 大都会から、開発の遅れた“北海道”に出向するのですから、いわゆる左遷されたと泣き泣き来道したのは理解できます。(僻地に飛ばされたと) そんな彼等が、北海道(主に札幌)の環境に慣れ親しみ、やがて中央からお呼びが掛かると“サッチョン”は、再び泣いたと言われます。 「今度は、帰りたくない」
それを“サッチョンは二度泣く”と、言った様です!


確か、昭和30年~50年の事だと思います。 その頃は、札幌・特に“薄野(すすきの)”の夜は楽しかった筈です。 酒も肴も、美味い。 家族からの束縛もなく、交際費で飲み・食べ放題なら、“サッチョン族”の天国だったと思います?(役得) それから半世紀、札幌市は“200万”都市に近付きました! しかし 北海道経済は、現在 50年前に戻りつつ疲弊の道を辿っています。 思えば 日本全体の経済成長が、右肩上がりを忘れてしまっている様です。 何等かの“カンフル剤”が必要です? ただし、医者が処方する“お薬”では埒が明きません! “企業戦士”すなわち“旧・サッチョン族”を、再び地方に派遣し活力を与えて欲しい!

現在 北海道の“食料自給率”は、カロリー換算で“約180%”の様です。 この状況は、20年前と大きく変わっていません。 思うに 国政が、北海道の農水産物の増産に見切りをつけたと思います。 ある意味で、儲かる自動車の輸出を重要視し、黒字緩和の為に、海外から農産物を買い国内生産を規制した? その結果、北海道の農業も水産業も衰退の一途を辿っています。 特に 農業は深刻で、労力に相当する収入は、公務員の年収に遠く及ばないのです。 その為、将来を担う後継者は少なく、明日の北海道農業に希望はありません!

“新型コロナウイルス”の情報を知って驚きました。 東京の“ラーメン店”や“居酒屋”は 野菜も肉も調味料も、食材の多くが“中国産”だと言う現実です。 「安くて美味い」 それで、満足できるのでしょうか? 「国産(北海道産)の食材は高い」 そんな認識では、この世は闇です!   


“新型コロナ” と『ワクチン神話』

2020-04-23 09:17:39 | “現代医学の功罪” 関連
新型コロナウイルス”の蔓延を終息させるのは、一にも二にも“治療薬”の研究です。 世界中の優秀な学者が、医学の英知を結集し望めば、直ぐにも完成する筈です。 果たして、“夢の新薬”は出来るのでしょうか? 21世紀になって出現した伝染病は、SARS・MARS・エボラ出血熱・新型インフルエンザ、いずれも自然理に蔓延が治まり、新薬の出番はありませんでした。 そして“新型肺炎”(COVID-19)です。 感染者も死亡者も 桁外れに多い伝染病に、どの様に立ち向かえば良いのか? “ワクチン”なのか“治療薬”なのか?   
効果がありそうな治療薬はあります。 強いて挙げると、富士フィルム(富士化学)製の“アビガン”が、今年3月“インフルエンザ治療薬”として認可されています。 用途外使用:“新型コロナウイルス”に有効かは、今のところ未知数です! 

  

日本製の“アビガン”は、安全に感じます。 たとえ“副作用”があっても、国が命と健康を保証してくれるのであれば 安心です。 “新型コロナウイルス”に感染した(陽性)時は、積極的に受け入れて下さい。 ただし、私は拒否します。 なぜなら、過去に“薬害”で苦しんだ経験があるからです。 以降、“遺伝子組み換え”された“クスリ”も“食品”も、一切 受け入れません。(化学療法剤すべて) 単なる 頑固者です。(笑って下さい) 

ワクチン”は、現代人の希望です。 「一度 接種すると、生涯 病気に罹らない」 そんな 願望があるからです。 それを「夢だ・迷信だ」と言えば、暴言でしょうか? 我々は“定期接種”や“任意接種”で、20種以上のワクチンを受け入れています。 「ワクチンで武装していれば、いかなる伝染病も感染症も罹らない」 本当でしょうか? ワクチンの起源は「エドワード・ジェンナー」が、“天然痘”の治療に病原菌を用いた療法です。 現在、天然痘は地球上から消滅したと言いながら、ワクチンは今なお定期接種されています。 思えば、治療法も治療薬もある病気に対し、ワクチンを強要するのは“現代医学の贖罪”に他なりません。 身体に“病原体ウイルス”を植え付け、抗体を造り上げると言う発想を、“免疫”(病気を免れる)と呼ぶ事に違和感を覚えます!

ワクチン神話』と言えば、過言でしょうか? SARS・MARS・エボラ出血熱 ワクチンが完成すれば、人々の命や健康を守る事が出来る? “新型コロナウイルス”のワクチンが出来れば、現在の窮地から抜け出せる? 世界中にコロナウイルが存在するのですから、病原菌を採取のは簡単です。 ワクチンは、明日にでも出来る筈です! しかし、現代医学には限界も矛盾もあります。 スーパーコンピューターを駆使した「ヒトゲノム計画」(世の中から病気を撲滅する)は、徒労(失敗)に終わったのです。 人間の知恵と 100㎚のコロナウイルスの戦いは、どちらが勝つか? 「ワクチンがあれば、人々は救われる」 「新薬が出来れば、伝染病も怖くない」 安易な理想と 現実は違います。 

こんな論文があります。 “新型肺炎”(COVID-19)の重症化は、毒性の強いウイルが原因ではない。自己免疫による“サイトカインストーム”(全身性炎症反応症候群)が、肺を始めとした複数の臓器で炎症を引き起こし、短時間で死に至る。 免疫の異常は、抗生物質(ワクチンを含む)など化学療法剤の“過剰摂取”に他なりません。 化学物質は、生涯 体内に蓄積し続ける。 クスリの効能は、副作用と同等かそれ以上の“リスク”がある! それでも“新薬”や“ワクチン”に頼りますか?  

桜の花は実は成るか

2020-04-21 08:50:00 | 旅行・地域
今年は 暖冬だったので、“”の開花が早いと思いました。 しかし 春になっても気温が上がらず、北海道の桜は 今だに蕾状態です。 開花は例年と変わらず、“ゴールデンウイーク”に入ってからになると思います。
「桜の花は実は成るか」 北海道の桜は、“エゾヤマザクラ”が多く、開花後に大豆ほどのをつけます。 熟すると、甘い果実になります。(サクランボの原種か) 子供の頃、食べた記憶がありますが、小さ過ぎて興味が湧きませんでした。 ただし 野鳥の餌として、重宝されています。 我が家の茶の間から見えるエゾヤマザクラの実は、毎年つがいの“コムクドリ”が、子育て時の糧として食べ尽してしまいます。 花見後に、コムクドリの演舞(収穫)を楽しんで観察しています。

”(サクラ)の“花和”(ハナワ)“美和”(ミワ)“成香”(ナルカ)は、我が町近郊の集落の地名です。 明治時代、北海道開拓に渡って来た本州の人達(我々の先祖)が、自生する“エゾヤマザクラ”を見て 地名に用いたと思います。 厳しい冬から解放され、穏やかな“春”を“エゾヤマザクラ”の開花で感じた筈です。 河津桜に似た濃いピンク色で、開花後に実をつけるのかと! 
その“花見”が、今年は“外出自粛”で出来ません。 寂しく悲しい“異常事態”です!

◎ 2年前GW、ドライブで訪れた松前公園(約250種・1万本の桜)



現在、“新型コロナウイルス”の影響で 世界中が外出自粛モードです。 残念ですが、今年の花見は諦めます。 正体不明のウイルスは、ごく身近に潜んでいます。 既に、我々の体内に潜伏しているかも知れません。 一体、ウイルスは何処から来たのか? 誰でも知っています。 “中国・武漢”です!
17年前、“SARS”を発症させたのも中国です。 そこに、大きな秘密がありそうです? 偶然が 連続する道理はありません。 武漢市内「武漢ウイルス研究所」に疑いがあります! 2年前、アメリカのウイルス学者の査察で「研究室でコウモリを使い コロナウイルスの遺伝子を研究をしていた」と、研究の危険性を報告しています。 “ウイルスの生物化学兵器転用”を、学者として疑問視した内容だったそうです。 今回の事件は、サンプル(中国ウイルス)が 不満分子(反共)である研究者によって、“武漢市場”にばら蒔かれた?(もしかすると 中国人によるテロかも知れない) 今は 我慢です。 いずれ 世界の研究者によって、真相が解明されると思います!

◎「武漢ウイルス研究所」“ワクチン”と“生物化学兵器”の研究は“表裏一体”
 

* 昨日、ラジオを聞きながらブログを下書きしていると「4月20日 道南(松前公園)で桜の開花が確認されました」と、報道がありました。 偶然でした。