エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

吃音(きつおん)症

2020-08-31 08:42:13 | “現代医学の功罪” 関連
昔「お・お・おは・おは・おはよう」と、言葉がスムーズに話せない子が、近所にいました。 精神障害の一種で「どもり」と呼ばれる“言語障害”です。 現在は少なくなったとは言え、病気ですので「自閉症」同様、患者は確実にいます。 ただ、目立たないだけです。 当然ですが「どもり」は“差別用語”ですので 使われていません。 現在は「吃音」に訂正されています。

放浪の天才画家「山下 清」が、その一人と言われていますが、定かではありません。 テレビドラマ「裸の大将」清役の「芦屋 雁之助」二代目「塚地 武雅」が、ことさら どもり を強調していたのかも知れません? 「ぼ・ぼくは、お・おむすびが、好きなんだな」 どもり が、番組を盛り上げる為の演出ならば、障害者に対する “人権侵害”です!  

◎「山下 清」作 ちぎり絵「長岡の花火大会」


どもりは、“差別用語”ですからテレビ・ラジオで聞く事はありません。(放送禁止用語) ドラマ「裸の大将」は、“差別”の部分が多く 再放送を自粛している様です。 不特定多数が観るテレビは、社会に対する影響が大きいのは確かです。 それ故に、言葉に対する細心の注意が必要だと思います。 
最近「吃音」似た“言葉詰まり”が耳を突きます。 それは「ま~」です。 

新型コロナウイルス”禍、報道番組に様々な“コメンテーター”が、テレビ局に招かれています。 感染症専門家・医科大学教授・専門医など、普段テレビに出ない方々が、テレビ局の要請で出演するのですから、専門用語(特殊な言葉)が 飛び交います。 特に、解説・コメントの節々で使われる「ま~」です。 司会者の質問に答えるのですから、打ち合わせも台本もないのは分かります。 「 新型コロナは、正体不明の感染症です」「特効薬・ワクチンは、ま~ 現在の処ありません」 コメント中、10分間に一度程度なら気になりませんが、1分間に 5度以上使われると、発言の内容が“くすんで”しまいます! 

◎ “新型コロナウイルス”とされる画像
 

接続詞”は、“また”・“および”・“かつ”・“同じく” など、色々あります。 ただし、ま~ はありません。 しからば (ま) なのか? 想像するに、スムーズに言葉が出ない時の “った” の と思われます。 マイペースで喋るのではなく、自分の能力を超えた“早口”が、独自の“接続詞”を付け加えたのかも知れません。 適切なのでしょうか? 

そこで「吃音症」を 思い出しました。 “新型コロナ”を語る“有識者”や“専門家”が「吃音症」とは、些か過言だと思います。 しかし、根拠はあります。 「吃音」は、伝染・伝播するからです。 環境の中に 吃音者 がいれば、知らず知らずの内に、“言葉詰まり”が伝染する(うつる)ある意味で病気です。 訓練して治さなければ、“コメンテーター”失格です!

日本語に ま~ は、必要ありません。 アナウンサーが読む“原稿”にも、役者の“台詞”にも、“小説・“雑誌”にも、“日常会話”にも・・・。 
先日、友人からの電話で「・・・ 新型コロナに気を付けましょう。 ま~ いずれ我々も罹ると思うが・・・」と、普段聞きなれない言葉が出て来ました。 彼も又 “新型コロナ”の報道番組を観て、コメンテーターの“”が“うつった”と思います。 やはり、ま~ は伝染するのです。  は、“流行語”でも“スマート”でも ありません。 耳障りだけの「吃音」です!

音速の貴公子『アイルトン・セナ』

2020-08-29 08:11:16 | 日記
先日、家電量販店でパソコンを眺めていると、販売員が商品の説明に近付いて来ました。  胸元のネームプレートを見て、その名前から販売員の年齢が分かりました。 「◯◯ 瀬那(せな)」君、 25・26歳と予想しました。 その理由は、当時「せな」を生まれた子に“命名”するブームがあったからです。 それ程、日本でも大勢に支持された“アイドル的”な存在でした。

 その人は、ブラジルの英雄 “史上最速の F1 ドライバー”『 アイルトンセナ 』です。

◎ 音速の貴公子『アイルトン・セナ』

 
1988・1990・1991年、F1 世界選手権を制覇しモータースポーツ界の頂点に立った伝説の“スーパースター”です。 残念ながら、1994年5月のグランプリ・サンマリノ戦で、単独事故により 34歳 で亡くなりました。
 
当日 私は、サンマリノ戦の“実況放送”を観ました。 番組が始まった筈なのに、音声もなく画像はサーキット外のコンクリート・フェンスを映すだけで、何故か胸騒ぎしました。 よく観ると、フェンスに激突した1台の車両が確認できました。 一瞬、セナの車を想像しましたが、音声が流れると案の定「セナ」の車らしいとアナウンスがありました。 救急車が到着するまで映像がありましたが、放送はそこで中止でした。 日曜日の深夜だったので、状況が分からないまま寝てしまいました。
翌日、ニュースで『アイルトン・セナ』が亡くなった事を知りました。 死因は、フェンスに車の側面から激突した衝撃で「セナ」のヘルメットに車内の突起物が突き刺さり、脳を損傷し即死だったそうです。 天才ドライバーの 余りにも呆気ない 最期 でした!
 
◎  “ホンダ” F1 に乗る『アイルトン・セナ』
O0800053611390752497

『 アイルトン・セナ』が、日本で人気が高かった理由は、マクラーレンホンダで活躍していただけではありません。 甘いマスクに似合わない、レースに対する闘争心が人々を惹きつけたと思います。 また、チームメイトであった「アランプロスト」との壮絶なライバル争いが、F1人気に拍車をかけたのです。 同じ“マクラーレン・ホンダ”のチームで、お互いに世界一を競うのですから、トラブルは絶えませんでした。 首位争いの挙句 ゴール目前で接触し、二台とも大破(失格)した事もありました。 その原因は「プロスト」に向けられていましたが、実際は「セナ」の異常とも言える“負けず嫌い”だった様です。

「セナ」の名言:「2位とは敗者の 1位だ!

『アイルトン・セナ』ほどの“天才ドライバー”が、どうして“単独事故”で死んだのか? 若手だった「シューマッハ」の台頭に奮起し、スピードの限界を超えてしまった。(真相は 闇の中です) 様々な憶測が 飛び交いました。 「婚約者とのトラブル」「精神と肉体の衰え」等、何も分からないまま「音速の貴公子」は 旅立ったのです!
 
1994年5月「セナ」が事故死するまで F1 は正直面白かった。 私にとっての F1 は「セナ」の死と共に終わりました。
 
2016年「セナ」が生まれた“ブラジル”で、“オリンピック”が開催されました。 私は、開会式をテレビで観ながら、自然に“黙祷”していました。 日本式では『アイルトンセナ』の “23回忌” です。 「貴方の栄光は 決して忘れません」と!  

♪ お~い 中村君 ♪

2020-08-27 08:10:12 | 日記

私が、小学校2年生(昭和33年)だったと思います。 「中村」を名指しする“歌謡曲”が 流行りました。 歌手「若原 一郎」が歌う「 お~い 中村君 」です。  お~い 中村君ちょいと待ちたまえいかに新婚ほやほやだとて伝書鳩ではあるまいものを・・・たまに付き合えいいじゃないか中村君 ♪ 私にとって、とても嫌な“流行歌”でした。  

◎「若原 一郎」


今思うに 昭和 33年は、1万円札が初めて流通した年です。 それまでの最高額紙幣は、5000円でした。 戦後とは言え、“朝鮮戦争特需”で急激に景気が良くなり、 世の中が多少浮かれた時代だったのでしょうか? 流行歌「 お~い 中村君 」は、歌詞も楽曲もお粗末でしたが、不思議なほど 流行りました!

◎「聖徳太子」の 1万円札(当時 カラー印刷でなかった)


私にとって、大変迷惑な歌謡曲でした。 特に「新婚ほやほや」のフレーズは嫌でした。 「どうして“中村”だったのか」 当時 日本に多い苗字は、11位が「中村」でした。 「佐藤」とか「鈴木」の方が、良かったのではないか? 日本中の(小中学生)「中村」は、皆が迷惑していたと思います!

子供達に“冷やかされる”のなら我慢できますが、大人に“からかわれる”のは辛かった。 その大人が、小学校の“教頭”だから なおさら辛い。 校舎で擦れ違う度に「お~い中村君~ちょいと待ちたまえ」と、大声で呼び止められるのです。 いつの間にか、教頭恐怖症になりました。 今風に言えば、セクシャルハラスメントです。(笑)

あの頃は、知りませんでした。 強面の“教頭”が、どうして歌謡曲「お~い 中村君」を、私の前で歌ったのか? 事実を知ったのは、10年以上後の事です。 “教頭”は、母方の 叔父 の親友だったのです! 戦後 共に復員し、職業として“教師”を目指す間柄でした。 念願かなって、二人は同じ小学校(我が町)の教師になりました。 数年後 “叔父”は“結核”を罹患し、面会謝絶のサナトリューム(結核病棟)に隔離され、同僚の“教頭”は心配していたのです。 “セクハラ”だと思った“教頭”の「お~い 中村君」は、ある意味で励ましだったのかも知れません? 「叔父さん(友人)を よろしく頼む」と! 残念ながら“叔父”は、4年後に亡くなりました。(享年 34歳)   

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今月(16日) 父方の“大叔父”が、95歳で亡くなりました。 死因は“誤嚥性肺炎”で 呆気ない最期でしたが、死ぬ寸前までボケる事なく元気した。 正に“大往生”と言えます。 その“大叔父”は、結核で亡くなった“叔父”の遠縁であり友人でした。 同じ時代・同じ町に生まれ、戦争も経験しています。 運命は、皮肉なものです。 母方の“叔父”と 父方の“大叔父”の人生は、3倍近く(約 60年)の隔たりがあるのです。 長生きが「良いのか 悪いのか」分かりません。 「太く短い人生」「細く長い人生」 いかに社会貢献し 有名人であっても、死んでしまえば“お仕舞い”です。 “葬儀”で大勢に見送られても、火葬され“骨”になった時、享年〇〇年の“戒名”(位牌)しか残りません。 は、唯一関係者の心に宿るものだと思います! 「千の風になって」 


「緒方 拳」&「筑紫 哲也」

2020-08-25 07:54:57 | “現代医学の功罪” 関連
12年ほど前、ガンで亡くなった「緒方 拳」と「筑紫 哲也」を覚えているでしょうか?

◎「緒形 拳」
  
 
「緒方 拳」は、個性派俳優としてテレビや映画で活躍していました。 彼は 若い頃から 無類の酒好きで、50代で肝臓を傷め“肝硬変”と診断されながら、酒(アルコール類)を止めなかったそうです。 役者の宿命なのでしょうか、不規則な生活とハードな仕事の息抜きに、酒を“心のより所”としながら頑張って来たと思います。 そんな不摂生が祟り、71歳で亡くなりました。 死因は、63歳の時に診断された肝臓ガンでした。 確かに「緒方 拳」は、アルコールにより肝臓を傷め、命を縮めたと思います。 「飲まずして何が己の人生か」 医者の進言を聞かず「仕事に穴を開けられない」と自宅療養(実際は仕事優先)を貫き、ガンと診断され 約 “8年”  自由奔放に生きた「緒方 拳」の生き様を、見事と言いませんが批判は出来ません。

◎「筑紫 哲也」

 
「筑紫 哲也」は、ニュースキャスターの先駆けとして報道番組の顔役でした。 勿論、医療問題も積極的に取り上げ、医学・医療に見識を持った方です。 そんな彼が 健康診断を受け、初期の肺ガンが見つかったのです。 その状況は、自身の番組で告知しています。 「ガンが見つかったので、番組を中断し治療に専念します」素早い決断でした。 不思議な事に、ガン医療の疑問を訴えていたにも関わらず、医者の進言を素直に聞き入れたのです。 「早期治療で健康を取り戻せる」・・・ 識者「筑紫 哲也」は、医者を信じ“手術同意書”にサインしたのです。 その結果、手術後 500日73歳)で亡くなりました。 生前「私には戦場で空爆する様なガン治療は向かなかった・・・」と、回想していました。 「なぜ、初期ガンで死ななければならないのか」と、悔やんだ筈です。 その通りです。 医療界が宣伝する「早期発見・早期治療」は、人によって逆効果の場合が多いのです。 命を縮める治療など、“高度先進医療”と呼べるレベルではないのです!

「緒方 拳」は、ガン治療を拒否し“8年”生きる事が出来ました。 「筑紫 哲也」は、ガン告知を受け“500日”で亡くなりました。 一体、ガンの“早期治療”は何なのでしょうか? 「怖い病気ですから、早期に発見し治療しましょう」と、ガンの恐怖を煽るのは誰でしょうか? 詐欺師は、言葉巧みに人を騙して金を奪います。 然らば、「ガンは治療をすれば治る時代です」と、患者を誘い 命すら保証しない医者に、正当性があるのでしょうか?

ガンと診断される患者は、年間 100万人を超える様です。 最悪の結果であるガン死亡者は、約 40万人です。 
ガンは早期発見・早期治療で治る時代です」は、何の信憑性もありません。 年間、“100万人のガン診断”に対し“ 40万人の死亡者”は、単純計算で“ガンの治療で延命期間”が、二年半しか無い事を表しています。 どこに、ガン治療の成果があると言うのでしょうか? 寧ろ、ガンは治療(手術・抗ガン剤)によって、最悪な結果になる場合が多いのです!

あえて「緒形 拳」と「筑紫 哲也」を 比較しました。 日本独自のガン治療「早期発見」「早期治療」“ 患部摘出手術”・“抗ガン剤治療”・“放射線治療”は、果たして有効な医療なのでしょうか? 仮に “ガン”を長年放置すれば悪性腫瘍が転移し、重篤な結果になる事は承知しています。 しかし “初期ガン”が、1~2年で“末期ガン”になる事は有り得ません。 ガン患者は「手術同意書」に「最低 3年生存」の確約を取っていなかったのでしょうか? ガン担当医は「私達を信じて下さい」と、小声で言ったと思います。 残念ながら 密室での口約束は、守られないのが常です!

2020年 “新型コロナ”の影響で、“健康診断”や“人間ドック”の受診数が半減した様です。 当然、ガンの発見数は減る筈です。 もしも、来年・再来年 ガン患者が激減すると、50年以上増え続けて来た“ガン死亡者”が減る可能性があります。 その時 日本独自のガン医療を、大幅に見直す必要があります。
ガンの早期発見・早期治療は「百害あって一利なし」と!

ネガティブ・フィールドバック

2020-08-23 08:26:15 | “現代医学の功罪” 関連
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
“新型コロナ”が蔓延する中、医療関係者に対する期待が高まっています。 
自分や家族が感染した時「医療の力で救って欲しい」と願うのは自然です。
しかし 医療や医薬に、過大な期待を抱く冪ではないと思います。 
なぜなら“新型コロナ”は、過去に経験した事のない未知なる伝染病です。 
医療においても、手探り状態であって特効薬など存在しません。
「うつらない・うつさない」それ以外、有効な対処法はないと思います。

ネガティブな考え方は、ポッシブルな方と少々相違があります。 
アメリカやイギリス産の“ワクチン”を勧められても、容易に受け入れない。
「石橋を叩いて渡る」のではなく、渡らない選択もある)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

世の中には「明るい・暗い」「白い・黒い」「大きい・小さい」色々な判断基準があります。 英語で「 ポッシブルネガティブ」も、積極的とか消極的との対比で使われる言葉です。 囲碁の石が白と黒であっても、オセロの駒の様に白が 突然 黒に反転するゲームもあります。 俗に言う、“どんでん返し”(位相反転)です。 そんな 現象は、何時でも何処にもあります。 映画や舞台の“どんでん返し”なら楽しめますが、日常生活での“青天の霹靂”は困ります。 生活のリズムが、一瞬に覆ってしまいます。 「善人だと思って金品を預けたが、実は悪人(詐欺師)だった」 こんな事例は、古今東西どこにでもあります。
それが 日本の医療にあると言えば、過言でしょうか? 「医者を頼ったが 治療の結果 病状が“悪化”した」「クスリの副作用で “重篤”な病気に罹った」医療に 完璧を求めるのではありません。 “希望” が 突然 “絶望” に変わる、医療における“どんでん返し”(位相反転)はご免です! これが、ごく稀な状況であって欲しい。 しかし “医療過誤”・“医療ミス”・“医原病”が、多過ぎるから問題なのです!

私の発想は、常にネガティブだと思っています。 ただし、“否定的”とか“消極的”と言う意味ではありません。 楽天的に ポッシブルだけを追求するのではなく、如何なる問題も反省し修正しながら道筋を正す “ネガティブ・フィードバック”を心掛けているからです。 これは、偉人や哲学者の教えではありません。 単なる 物理学の定義で、“電気理論の基本”です。 テレビ・ラジオ等の音響機器で、電気信号を音に変換する電気回路に 精度を上げる帰還(ネガティブ・フィードバック)として使われています。 名称は“”ですが、電子機器の信頼性を高めるポッシブルな装置です。 ある意味で “負帰還”は、理に叶っている論理であり物理です。 その考え方は 電子機器に限らず、人の思考に応用できると思います。 ですから 私は、ネガティブ・フィードバックを、理念として重視しています!

◎ 人間は“進化するのか”・“退化するのか”
Imagese718kt0r
 
医療先進国であるアメリカ合衆国は、40年ほど前にガンの“早期発見・早期治療”が、医学的に最善と立証されない(ガン治療は延命効果がない)理由から、ガンを撲滅する手立てとして「食生活の改善」と、ある意味でネガティブ・キャンペーンを始めた様です。 その結果、ガンの死亡率を 40年で約 40%低減する事が出来たそうです。 医療でも 場合によっては、ネガティブな発想の転換が必要なのだと思います。 それに反し 日本の医療は、 約 50年に渡りガンの“早期発見・早期治療”を大々的に奨励し、今でも ガンは医療・医薬で治ると言う、独自のポッシブルキャンペーンを続けています。 挙句の果てに「ガンは治療すれば治る時代です」と、事実無根の宣伝をするのですから 呆れます。 ガン死亡率が下がったのであれば、確かな証拠を示す冪です。 残念ながら、日本のガン患者は減るどころか、増え続けています。 年間 40万人の“ガン死亡者”は、医療の矛盾でしかありません!
 
私は 故・千代の富士(九重親方)を、精神も肉体も日本一強い“還暦の長”と尊敬していました。 そんな彼が、初期ガンで帰らぬ人になったのです。 どの様に判断しても、ガン治療のトラブル(医療過誤)以外、考えられません。 「ガン完治の為の手術」なら「ガン治癒の為の抗ガン剤」なら良いでしょう。 ただし 死を伴うポッシブルな(可能性だけの)治療は、認める訳にはいきません。 「治せない」と、医者が“匙を投げる”のならば良し。 「治して上げます」と、医者が“確信のない医療を手掛けた”のであれば、許されない過失です。 「治す自信が無ければ、医者は患者に手を出すな」と、言いたい! 千代の富士ほどの鉄人が、僅か一年のガン治療よって命を奪われたのです。 「手術をしなければ 3年後に死にます」と脅され、痛い思いをし・大金を払い・絶望のまま、ガン病棟に縛られたのです。 千代の富士は、果たして 61歳が寿命だったのでしょうか? そんな馬鹿な事はありません。 確証はありませんが「“抗ガン剤”に殺された」と、疑ってしまいます!

◎ 鋼の肉体を誇った 横綱「千代の富士」
   

日本の高度先進医療を信じる方は、どうぞ 医者を信じ 様々な治療やクスリを受け入れて下さい。 国民皆保険制度があるので、安く?(国税負担医療費約 40兆円)満足いく医療が保障されています。 それで、健康になる人もいます。 ただし、廃人になったり 死ぬ人もいると言う事を 忘れないでください。 資本主義社会の優等生である医療関係者、日本のポッシブル医療は将来に渡り 継続されると思います。 果たして 日本独自の医療は、患者の利益になるでしょうか? 

“新型コロナ”の蔓延で、日本の医療界は“瞑想”しています。 病院を守るか 患者を守るか、厚労省医師会の“せめぎ合い”です。 本当なのでしょうか? 案外 “一蓮托生”かも知れません! 世界一の“病院数”を誇る日本です。 “検査漬け”・“クスリ漬け”で栄えて来た医療界です。 “PCR検査”世界最低水準は、病院を守る為の“目くらまし”(受診拒否)と考えるのは、ネガティブな 私だけでしょうか?