エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

第 67回「全日肖展」

2021-07-21 08:17:43 | 文化・芸術
2020年、コロナの蔓延で一年延期になった「全日肖展」が、今月 2~8日 上野 東京都美術館 で開催されました。 私は観覧していませんが、情報 や 写真 を入手したので 報告いたします。 

友人「鈴木 博詞」は、札幌在住のロシア人女性をモデルに、今回は 納得いく作品に仕上がったと満足していました。 私も 完成した作品を知っていたので、上位入賞を願っていました。 ところが、審査の結果は 散々でした。 「評価に 値せず」だった様です。 審査は 適正だったのか? 「鈴木」は「そんな事もあるのさ」と笑っていましたが、内心は穏やかでない筈です。 「全日肖展」の最高位である「内閣総理大臣賞」と「衆議院議長賞」の画像を添付して来たので、彼の悔しさが窺えます。 是非 比較してご覧ください。

◎ 友人「鈴木 博詞」作

◎ ロシア人モデル(スナップ)


「鈴木」と同業者(画家)で仲の良い「浅野 勉」は、私とも多少 交流があります。 普段穏やかな「浅野」も、今回の「全日肖展」に 不満がある様です。 

◎ 友人「浅野 勉」作


◎ 過去の作品(油絵)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  

「全日肖展」上位入賞の作品です。 数千点の応募の中、観衆に好評を得る 傑作 か不思議です。 「筆遣いは劣るが、純朴だから良い」そんな評価は、国監修の イベント において 有り得ません。(独断と偏見です)


◎「内閣総理大臣賞」



◎「衆議院議長賞」



芸術は、奥の深い世界です。 「専門家の目」「観衆の目」それぞれ違いはあると思いますが「良いものは 良い」その判断が、審査の基本ではないでしょうか? 「ミケランジェロ」「サルバドール・ダリ」「葛飾 北斎」「内藤 大観」 絵画は、歴史が評価するのかも知れません!

短「イッテ Q」編集

2021-03-01 08:12:57 | 文化・芸術
2月28日「世界の果てまで イッテ Q」が放映されました。

一時間番組ですので、30分程度の “雪像製作” が見られると思いましたが、テレビ局の編集で 正味 5分に編集された様です。 友人「鈴木 博詞」の予想が当たりました。 地味な雪像造りの行程は、大部分がカットされた模様です。 それでも、人気番組に出演できたのですから、友人も満足していると思います。 私としても、ワクワクしながらテレビを観るのは、久し振りでした。
ただし「雪像造りのシーンが 少な過ぎる」そんな 感想でした。   

◎「ガンバレルーヤ」の雪像 


◎ 「鈴木」作・雪像の雛形(粘土像)

「鈴木 博詞」と “チーム・きたきつね” が、協力して製作した雪像ですので、もう少しスケールをアップした方が、注目を浴びたと思います。 同時に放送された スノー・アートが目立ったのは、少々残念です。 今度、似た様な番組が企画された時は、雪像の魅力を中心に編集して貰いたいものです。
女芸人「ガンバレルーヤ」のパフォーマンスは、流石でした。 雪像造り・スノーアート・ルージュ競技・創作踊り、全力で挑戦する姿勢に 好感が持てました。  

友人「鈴木 博詞」は、元気な “古希” (69歳)です。 画家の仕事に 定年はありませんが、“体力” と “根気” が必要な雪像製作は、既に限界が来ていると思います。 氷点下で行う作業は、正に “重労働” なのです。 私には、到底 真似が出来ません。 せいぜい 家の前の “雪かき” が、関の山です。 

来年は、“札幌雪祭り・市民雪像” が開催される筈です。 機会があれば、是非とも 彼の作品を 直に観て遣ってください。 「雪像は “芸術”」です! 

◎「ガンバレルーヤ」と「鈴木」羊ヶ丘展望台にて

   

「イッテQ」28日 放映

2021-02-23 08:19:10 | 文化・芸術
2月28日(日曜日)、いよいよ「世界の果てまで イッテQ」(日本テレビ・PM 8:00)で、友人「鈴木 博詞」が “製作指導” する “雪像づくり” が 放映されます。
日本テレビから依頼があり、急遽 雪像の構想を練ったのですから、どの様な作品に仕上がるのか 楽しみであり心配しています。
「イッテQ」準レギュラー「ガンバレルーヤ」(女性二人組)と協力し、氷点下の中で 雪像を造るのですから、指導者「鈴木」は大変だと思います。

◎ 雪像の雛形(粘土像)「ガンバレルーヤ」


友人「鈴木」に、製作風景 や 休憩時間 の “スナップショット” を送って欲しいと依頼していましたが、テレビ局との規約で放映前の 画像・動画 は、持ち出し(公開)禁止との事で断念しました。 “雪像づくり” 会場は ギャラリーが多く、撮影した画像が “SNS” で多数 拡散し、番組スタッフは困惑していた様です。 それらの裏話は、放映後に報告できると思います。

「鈴木 博詞」は、何者か? 私と同じ、ただの “古希:オッサン” です! 会社を早期退職し、好きだった絵画を職業にした 遅咲きの “肖像画家” です。 実力は、毎年 “全日肖展” で上位入賞しているのですから、日本トップクラスの画家と言えます。
また 芸術家として、銅像(粘土像を含む)造りも 得意 です。 15年前から 元 同僚と、札幌雪祭り・市民雪像に チーム「きたきつね」(代表)として参加しています。 「鈴木」が造った粘土像を “雛形” に、16倍に拡大した雪像を製作するのですから、数ある市民雪像の中で 目立つのは当然です。 常に 注目を浴びています。

そんな実績から、北海道ローカル(テレビ・ラジオ・新聞)の取材が増えています。 3年前、STV(日本テレビ系)で「鈴木」の “特集番組” が 放映されました。 中々 見応えがある番組でした。

いよいよ、2月28日日曜日)は「世界の果てまで イッテQ」の 放映 です。 どんな番組に仕上がっているか  楽しみです!

全国放送ですので、是非とも ご覧ください

◎ 昨年の市民雪像 ラグビー「リーチマイケル」


肖像画家 『浅野 勉』

2021-01-04 08:48:53 | 文化・芸術

肖像画家『浅野 勉』の “油絵” を 紹介します。 

『浅野』(54歳)は、私の友人「鈴木 博詞」とライバルであり仲のいい “肖像画家” です。 毎年、“全日肖展” に作品を出展し、上位入賞しています。 福島県出身で、現在 千葉県八千代市 在住。 プロ画家として、肖像画・ポスター・絵画教室 など、幅広く活躍する努力家です。 私とも、数年前からメールなどで交流があります。  

                 

 



               

              





                

Facebook・Twitter・インスタグラム など、SNS で作品を公開しています。
是非、『浅野 勉』を検索し ご参照ください。 

画家 『セルジュ・マーシェニコフ』

2021-01-02 07:43:51 | 文化・芸術
ロシアの新進画家『セルジュ・マーシェニコフ』の作品を紹介します。 1971年生まれですから、現在 49歳 です。 彼は、自分の絵画をツイッターなど NSN で公開し、世界中から大きな反響を得ています。 写実画とは何か? 「写真の様で 写真でない」 そうです。 努力と感性で、写真と見違える絵画が出来るのです。 ただし 素質が無ければ、ただの似顔絵です。 画家『マーシェニコフ』は、いわゆる天才肌です。 年を重ねる程に、完成度が一層 高まると思います。 「ダビンチ」「ミケランジェロ」にも引けを取らない “芸術家” になるかも知れません!

日本では「岡 靖知」「中島 健太」など、若手の “写実画家” が 注目されています。 どの画家も 繊細な筆運びで、被写体の “美” と “個性” を芸術として、独自の感性を表現しています。 
 







 



 
他にも作品を観る事が出来ます。 入場は、こちらから。