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音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

人類愚かの象徴 原発再稼動

2012年06月10日 | 日常雑感
人類の愚かさ、傲慢さの象徴が原発再稼動といえるだろう。

そもそも原発、原子力を考えるには文明論的な意味合いが含まれてくる。

原発、原子力は輝かしい人類文明の発展に貢献するものなのか、それとも人類文明を滅亡させるものなのか。

<現時点>では人類文明を将来的に滅亡させるものといえる。

その破壊的なエネルギーと修復不能の放射能汚染・放射能被爆。それから核燃料廃棄物の蓄積。

人類はいまだに原子力を制御しきれていない。いまだ研究段階であるのだ。

自分は原子力の研究を否定するのでは全くない。

ただ、未だ人類が制御不能のエネルギーをもてあそぶ愚かさに危惧するだけなのだ。

制御不能のエネルギーに手を染めた文明は必ず滅びると考えられる。

原子力・原発は物質の根源に迫る「研究」として不断に続けられるべきものだと考える。

しかし、いまだ人類の手の内にないエネルギーを無鉄砲にも実際使用することは自殺行為であるといえる。

人類は未だ原子力も放射能も核燃料廃棄物も制御する技術を確立していない。

原発再稼動は人類の愚かさと傲慢さがあればこそ、為しえる行為だと思う。

この愚かさと傲慢はいつか人類を滅ぼす因となることだろう。


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