音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

AKー47  カラシニコフ

2015年01月17日 | 戦場と戦争の歴史


1947年にロシア人、ミハエル・カラシニコフによって設計された自動小銃
「AKー47 カラシニコフ」は21世紀の現代でも現役で使用されている大ベストセラー自動小銃である。

息子と、このての話をする時は「カラシさん」と呼んでいる。

戦場において自動小銃の故障は命取りになる。

多くの自動小銃が高性能であるにもかかわらず、カラシニコフに劣るのは故障の多さだ。

水をかぶったり、砂漠地帯で砂が入ったり、寒冷地・高温地域、どんな状況にもカラシニコフは故障せずに作動する。

これは設計が簡素であるため、手入れが容易にできることにもよる。

またそのため、子供や初心者でもすぐに扱える利点がある。

現在まで世界中で1億丁が出回っていると推測されている。

なおかつ現役で使用されている自動小銃だ。

現代の最新鋭アサルトライフル・自動小銃は電気信管により1分間に数万~数十万発以上の銃弾を発射できる性能を持っており、文字通り銃弾の雨を降らせることができる。

飛んでくるミサイルを打ち落としたり、戦車を破壊する能力も持っている。

しかし依然として、世界各地で生産され使用されているのは「カラシニコフ」なのだ。

恐ろしい大量殺戮兵器といえる。




<1947年式カラシニコフ自動小銃>
http://ja.wikipedia.org/wiki/AK-47


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