音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

ただ一人の聴衆

2009年11月12日 | しの笛
演奏会をすませて、たくさんの人達に聞いて頂いて、喜んでいただくのは、音楽をする者にとっては、何物にも代え難い喜びだ。 しかし、それは聴衆の多少とは関係が無い。 心の底からの感動を伝えられたか・・・この一点だけだ。 心が打ち震えるような感動を伝えられたか・・・それだけだ。 何十人、何百人の方に聞いていただいても、感動の無い演奏は、少なくとも、自分には価値がない。 心に響かなくては、演奏す . . . 本文を読む