酒飲み掃除日記

掃除用具のレビューや飲んだお酒の感想とかをつれづれなるままに書いてます。

7140円の酒を2300円で買う方法

2006年11月03日 | 日本酒・清酒

 スーパーやディスカウントストアで有名な地酒が
プレミア価格をつけられて販売されているのを
見たことがある人は多いのではないでしょうか。
私の家の近所でも、八海山、久保田など、
かつての地酒ブームの主役たちが
プレミア価格をつけられて販売されているのをよく見かけます。
そういう店でプレミア価格のお酒を見かけても
買うのを少し思いとどまってください。
なぜならば、スーパーなどよりも安く、
しかも簡単に買う方法があるかもしれないからです。


 例えば、平塚にある某大手食品スーパーでは
八海山の本醸造が一升7140円で売っています。
ですが、近くにある酒屋では、なんと2300円で同じ物を売っています。
地酒ブームの前から神奈川県内には八海山の販売網があったようで、
神奈川では普通の酒屋で八海山の商品を定価で売っているのです。


 八海山だけじゃないかとか、神奈川だけじゃないかとか思うかもしれません。
しかし、神奈川県外だろうが、久保田など八海山以外の酒だろうが、
特約店に行けば大概の酒は定価で買うことができます。
さすがに十四代など、最近人気の酒の入手は困難ですが、
かつての地酒ブームの主役達の異常な人気は既に終わり、
店に並べた瞬間に売れていく時代ではなくなっているのです。
スーパーやディスカウントストアで異常な高値で売られている酒も
普通に店の棚に並んでいます。


 スーパーやディスカウントストアのプレミア価格は、
かつてのブームを引きずっているだけで実体を反映してるものではありません。
転売を重ね流通経路が解らない酒を高値で掴まされるぐらいなら、
少し手間をかけて特約店で適正価格の商品を買ってみてはどうでしょうか。



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