相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

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ユーロ・円テクニカル分析(7月20日)

2012-07-21 23:25:32 | ユーロ・円テクニカル分析
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ユーロ・円テクニカル分析

EUR/JPY(7月20日東京市場終値96.43(-0.20))、20日NY市場終値95.43(-1.08)

ユーロ円相場は、中長期上値目標値121~122円レベルに対して、2011年4月8日には終値で122.85まで上昇したが、14日には逆に売りシグナルに転換。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円の下値拡大のリスクが台頭。116.50を割り込み、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、5月16日にはザラ場で113.42まで下落。10月4日には100.89まで下落したが、ユーロドルの一旦の下値達成感からユーロ円も5日から反発。日銀の円売り介入によるドル円の上昇から、ユーロ円も10月31日に終値で110.68まで上昇。しかし、その後は軟化。下方のメジャード・ムーブの可能性が高く、101.37を下回ると、10月4日の100.89、そして100.40や99.00を試すリスクを指摘した。2011年1月16日は97.26に下落。その後は反発基調となり、3月21日に110.86まで上昇した。110円台は上値が重いと予測したように、4月3日に109.48で引け、売りシグナル。4月16日に104.83に下落。4月26日に107.53に反発したが、27日は106.45で引け、売りシグナル。6月4日の96.84まで下落後6月22日に100.73に反発。その後、ドル円とユーロドルの下落が重なり、ユーロ円は28日に98.94に下落したが、7月2日は100.63に反発。しかし、3日以降軟化に転じ、9日に97.92で引け、ユーロ売りシグナル。13日には96.74と9日続落。17日に97.11に反発したが、18日以降は再度軟化。19日に96.63で引け、売りシグナル。20日は当初の第三下値目標値96.50に対して、96.43に下落。また、同日のNY市場では、第四下値目標値95.60に対して、95.43で引けた。93.20を視野にユーロ円の下値を探る展開を予測。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:31.09、BB:101.31と95.21

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月17日東京市場終値97.11を上回り、97.20以上で引けると→上値目標値:98.00、98.30 
下値:7月19日に96.63で引け、7月13日東京市場終値96.74を下回り、売りシグナル→:下値目標値:95.80、93.20 中長期下値目標値:88.00