移日々之事物

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官僚はおかしい

2006-01-07 01:03:00 | Weblog
最近また外務省と政府の齟齬が話題に上ります。

主に日中関係を中心としたあたりでしょうか。靖国参拝を貫く政府とそれに反対している外務省。

なんていうか官僚が反対している時点でおかしい気もしないでもないです。官僚が属する省庁というのは政府の実行機関だと私は思っているのですが、官僚個々人が賛否の意見を持つのはいいとしてもそれを仕事に反映させるのは公私混同じゃないでしょうか。

たとえ個人的に靖国参拝はやめるべきだと思っても、政府がそれをやめないという方針ならそれに基づく外交を模索するのが仕事だと思います。靖国参拝はやめるべきだと声を大にしていうこと事態が問題だとまではいいませんが、それを理由にして外交ができないのというのは、営業の人間が契約を取れないのは会社が悪いんだと言っているように感じます。

会社にそこまで不満があるならやめなさいと言いたくなります。別に世の中官僚じゃなきゃ生きていけないわけじゃないんですから。

しかも報告するべき事柄を報告しない、もしくは報告する前にマスコミに流れたなんて事まであるようで、職務怠慢じゃすまないでしょう。一般企業でそんなことをしたら処罰が下るようなことでしょう。それを平然とするなんて常識に欠けるにもほどがあります。

それがまかり通ってしまう官僚社会がいかに異常か。官僚たちには自分たちの役割と社会人としての常識を学ぶところからやり直してほしいとすら感じてしまいます。