御厨ブラザーズ

はやく樹になれ 小さな芽っ♪

第30回ひらかたハーフマラソン

2007-01-08 23:03:15 | ランニングライフ

ついに来ちゃいました、この日が。
去年までの10km走からワンランクアップしてのハーフマラソン挑戦です。
ワールドカップ時期から夏にかけての中だるみと年末年始の練習不足はありましたが、1年間私なりには練習を頑張った方ですかね^^;

まず最低限の目標は完走して2時間切り。
でも1時間55分を切りたいのが正直なところ・・・まぁ未知の世界ですから「達成できれば嬉しいな♪」ぐらいにしておきましょう。

予定よりもちょっと遅く出発してしまったので会場へ向かう車中ちょっとアセってました。
到着したのはエントリー締め切りの25分前です。
もういたるところでアップをしているランナーたちを見て緊張感も増してきます。
それにしても寒い。
河川敷コースなので風も強かったです。

慌ててエントリーを済ませ色々と準備にかかります。
毎年思うのですがここからスタートの号砲が鳴るまでの時間の経過の早いこと早いこと。
トイレを済ませておこうと足を運ぶとそこは長蛇の列、、、しかし今回のレースは長丁場なので済ませておかなければなりませんのでその列に並びました。
刻々と迫るスタートの時間。
ようやくトイレから戻ってきて荷物を預けるともうスタート直前でした。
来年からはもっと早く到着して入念にストレッチをする必要があるので反省材料として覚えておきましょう。

急いでスタートゲートへ向かうともうたくさんのランナーたちでごった返しています。
先ほどのトイレ同様、その最後尾に並びます。
今回は第30回の記念大会だそうでゲストランナーに千葉真子さんが来てるらしいのですが、後ろからでは全く確認できません。
しかし走っている最中か折り返してくるランナーに混じってすれ違うだろうから後で見れるわぐらいに思って期待しましょう。
いよいよ号砲が鳴り運命のスタートです。


私の孤独なランを支えてくれるのは小さいポカリのペットボトルとiPod nanoです。
練習のランでも常に左手にペットボトルを持ちながら走っていたのでこれが無いと落ち着かなくなってしまいました。
そのペットボトルに手書きのペース表(1kmを○分△△秒で走ればゴール予想タイムはどれくらいかを書いた表)を貼り付けてます。
キロ5分27秒なら1時間55分でゴールできるのですが、どうでしょうか (*´ェ`*)

iPodには前半はゆっくり目の曲を入れて焦らないようにし、後半はアップテンポな曲で自分を鼓舞するような感じにしました。
余計ですが、入れた曲を挙げておきます (^□^;

1.涙そうそう(夏川りみ)
2.Let It Be(The Beatles)
3.陽のあたる場所(MISIA)
4.Deeper and Deeper(ドラマ「Long Vacation」のサントラから)
5.情熱大陸(葉加瀬太郎with小松亮太)
6.真夏の果実(サザン)
7.さよならベイビー(サザン)
8.サラ・ジェーン(サザン)
9.夕陽に別れを告げて(サザン)
10.あなただけを(サザン)
11.TSUNAMI(サザン)
12.悪女(中島みゆき)
13.クリスマス・ラブ~涙のあとには白い雪が降る~(サザン)
14.LOVE AFFAIR~秘密のデート(サザン)
15.マンピーのG★SPOT(サザン)
16.太陽は罪な奴(サザン)
17.innocent world(ミスチル)
18.everbody goes~秩序のない現代にドロップキック~(ミスチル)
19.シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~(ミスチル)
20.がんばりましょう(SMAP)
21.LOVEマシーン(モーニング娘。)
22.恋愛レボリューション21(モーニング娘。)
23.Friends(REBECCA)
24.Everything(MISIA)
25.What A Wonderful World(Louis Armstrong)
26.エトピリカ(葉加瀬太郎)
27.Take Me Home,Country Roads(綾戸智絵)

途中サザンばっかりでその間に中島みゆきが入ってたりモーニング娘。が入ってたりジャズが入ってたりとバラバラなジャンルですが、これが結構走りやすくて私に力を与えてくれるのです。
1時間55分でゴールできたらその時は耳にはMISIAの『Everything』が流れてて、余韻に浸りつつ完走証を受け取りに行きながらLouis Armstrongの『What A Wonderful World』が聴けるのです。
そうなる為にも頑張りましょう♪


号砲が鳴ってもダラダラと歩くように進むだけでなかなかスタートゲートが越えられません。
ようやくゲートをくぐった時にはもう1分が経っていました。
ここでストップウォッチをスタートさせましょう。

走り出すも狭い道にたくさんのランナー、なかなか自分のポジションを見つけられず前に出ることもできないのでひたすら「コケないように」と心掛けてました。
ほぼ最後尾スタートなので前方は人!人!人!です。
さてこの中の何人抜けるでしょうか、、、

少しずつペースも落ち着き道幅も広くなったので走りやすいスピードに上げつつ徐々に抜いていきます。
ただ右前方からの強い向かい風は嫌でしたね。
それ以上に嫌だったのが道路一面を覆う水たまりが何箇所かあったこと。
そこを避けるために道路脇にランナーのノロノロ渋滞が起きてます。
そんなところでペースを落とすのは避けたいので少々無茶ですがつま先走りで水たまりの中を進みました。

河川公園の野球やラグビーをしている子供たちを横目にフラットでゆる~いカーブを描く一本道を進みます。
風景がそれほど変わらないのはちょっと走りづらいかも。
5kmまでのラップは 5分39-5分10-5分07-5分15-5分12 です。
ちょっとオーバーペースかとも思いましたが、まぁ行けるところまで貯金だと思って進みます。

5kmを過ぎるとさっきまで右前方から吹いていた風が真正面からに向きを変えました。
とても走りにくいです。
しかしこれが後半は背中を押してくれると言い聞かせ我慢の走りです。
7km地点に初体験の「給水所」がありました。
勇んでコップを手にして口に運んだのですが、それは水!
欲しかったスポーツドリンクはその直後にあったテーブルの上に並んでました (-公- ;)
これも勉強か、、、

8km手前で折り返してきたトップのランナーが前方から見えてきました。
さすがに速い。
そりゃそうですよね、私の倍誓いペースで走っているのですから (*´◇`*)
もうそこからすれ違うであろう千葉真子さんを探しつづけました。
しかし彼女はハーフを走っていなかったことを私は後に知る事になる (* ̄m ̄)プッ
いつまで経っても探せ出せやしませんよ、トホホ。

アゲインストの風にへこたれそうになってたところで目に飛び込んできたのは鳥飼大橋を進むカラフルなモノレールでした。
周りの風景が単調だったのでこのカラフルな車体は一服の清涼剤になりましたね。

ずいぶんと進みもうすぐ折り返しです。
5kmから10kmまでのラップは 5分17-5分21-5分22-5分23-5分31 です。
ちょっとずつ落ちてきましたがこれも向かい風のせいにしときましょ ^^;
折り返しを過ぎると待ってましたの追い風。
日も差してきて急に暑く感じ出しました。
ペットボトルのポカリを喉に流します。

勢いに乗っていきたいところですが、頑張ってもそれほどスピードが上がりません。
10kmから15kmまでのラップは 5分23-5分20-5分07-5分14-5分22 でした。
後半が向かい風じゃなくてよかったと実感しつつiPodからの曲で自分を鼓舞し歩を進めます。

10km走のときもそうでしたが、やはりレース後半に入りゴールが近づいてくるまでの時間帯が鬼門ですね。
フルの場合の30kmや35kmの我慢のしどころなんでしょうが、進まない足・萎えかける気力がさらにペースを落としていきます。
このあたりはラップを見るたびにブルーになってましたね。
まったく前のランナーを拾っていけずただただ抜かれ続けてました。

15kmからのラップは 5分27-5分36-5分44-5分47-5分47 です。
ヤバい・・・前半の貯金を使い果たしてこのままペースが落ち続けると1時間55分が切れなくなる。
ピ~~~ンチ!! ヾ(´囗`。)ノ
喉が渇く、空腹感に襲われる・・・完全なガス欠ですかね。
ペットボトルも空っぽになっちゃいました。

しかし神は私を見捨てないww
残り1km付近で旗を振る小さな応援団を発見♪


いっくんが私の名前を呼び捨てで叫んで応援してくれていました(爆)
よぉ~し、父ちゃんは頑張るぞ~

最後の1.0975kmをなんとか6分16に押さえてなだれ込むようにゴールしました。
終盤は何の曲が流れているのかも分からない走りでしたが、ゴールの時には予定通り『Everything』が流れてましたww
スタートラインまでに要した1分を差し引くと完走タイムは『1時間54分28秒』でした(ゴールの掲示板は「1時間55分29秒」)。
目標は達成したのでまずは満足といったところでしょうか。
でもやはり後半の失速とスタミナの無さはこれからの課題として来年のこのレースへ繋げたいですね。

膝とふくらはぎが少し痛いですが、予想してたよりも軽度だったので助かりました。
約2時間後に子供たちがエントリーしているジョギングの部がありますのでしばしの休憩です。
子供たちの走りはコチラでどうぞ♪

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